全日本ライン 関西~関東間の定期幹線サービスを5月より本格始動

物流関連二法改正を背景に、自社大型冷凍冷蔵車による定期運行と協力会社250社以上の連携により365日対応、品質管理の高度化と安定供給を両立

株式会社ファーマインドのプレスリリース

全国規模のコールドチェーンで、高品質な青果物の安定的な供給を支える、株式会社ファーマインド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林 格、以下、ファーマインド)のグループ企業である全日本ライン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大江慎、以下、全日本ライン)は、関西~関東エリア間において自社大型冷凍冷蔵車による定期運行を2026年5月より新たに開始します。

物流関連二法改正を背景に、従来の協力会社250社以上のネットワークに加え自社大型冷凍冷蔵車による直接運行を組み合わせることで、より高いレベルでの輸送品質管理と安定供給を両立し、持続可能な物流体制を提供いたします。

【背景】高まる輸送体制の透明性と品質確保の重要性

2024年に施行されたドライバーの労働時間規制に関する法改正、いわゆる「2024年問題」により、物流業界では長距離輸送を中心に輸送力の確保が一層難しくなっています。現状のままでは、2030年に全国で約34%※の輸送能力が不足すると予想されており、「止まらない物流」をどう維持していくかが大きな課題となっています。

加えて、2025年4月より段階的に施行がされてきた物流関連二法では、多重下請け構造の是正や運送体制の透明性向上として、誰が・どのような体制で輸送を担っているのかを明確にすることが強く求められるようになりました。特に改正貨物自動車運送事業法においては、実運送体制管理簿の作成・保存義務化などにより取引構造の可視化がすすめられるとともに、再委託を二次下請けまでに抑える取組みが努力義務として位置づけられています。

こうした課題を背景に、自社便による一貫した輸送体制の価値は高まっています。従来の協力会社とのネットワークを基盤としながら、自社大型冷凍冷蔵車を組み合わせた輸送体制を強化し、物流網の安定性向上と品質管理の高度化に取り組んでいます。

※国土交通省「物流の2024年問題について」より

自社大型冷凍冷蔵車と協力会社250社以上のネットワークが実現する価値

輸送品質管理の高度化

自社大型冷凍冷蔵車を幹線輸送に投入することで、長距離輸送においても運行管理・温度管理・安全管理を一体でコントロールできる体制を構築しました。これにより、青果や冷凍・チルド食品など温度管理が重要な商材において、これまで以上に安定した輸送品質の確保が可能となります。

法改正を見据えた持続可能な輸送体制

自社便と協力会社250社以上のネットワークを組み合わせることで、長距離輸送における繁忙期や季節変動に伴う車両不足、生産計画と輸送計画のズレを解消するとともに、多重下請けの抑制や、輸送の透明性向上を図っています。急激な相場変動に左右されにくい安定供給とコストの平準化を両立し、持続可能な輸送基盤を構築します。

定期輸送プラン概要

本サービスは、1車単位での定期チャーター運行を前提に、週1日から365日までの幅広い形の運行スケジュールに柔軟に対応しており、運行日数や期間に変動のある荷主企業のニーズにも応じることが可能です。

当社グループは、「生産者と消費者を繋ぐ」という企業理念に基づき、青果センターと全国を網羅する物流網を軸としたコールドチェーンを核に、青果流通の発展に貢献するとともに、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続けてまいります。

全日本ライン株式会社 会社概要

会社名:全日本ライン株式会社

代表者:大江 慎

所在地:東京都千代田区岩本町三丁目11-6 PMO秋葉原8階

設立:1986年7月 (現法人設立:1975年3月)

事業内容:貨物自動車運送事業、貨物利用運送事業など

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