キリンホールディングス株式会社のプレスリリース
キリンホールディングス株式会社(社長COO南方健志、以下キリン)および協和キリン株式会社(社長CEOアブドゥル・マリック、以下協和キリン)が共同で設立したCowellnex株式会社(社長 西前純子、以下Cowellnex(コヴェルネクス))は、Civilization Ventures(Founder Shahram Seyedin-Noor、所在地: 米国サンフランシスコ、以下Civilization(シビリゼーション))が運営する10年間のファンドCivilization Ventures III, L.P.に対して、Limited Partnership投資家としての出資契約を締結しました。
Civilizationが持つゲノミクス、診断、デジタルヘルス、合成生物学(遺伝子療法と細胞療法を含む)への知見と専門人材とのグローバルなネットワークという強みは、Cowellnexが描くイノベーション創出と親和性が高いと考え、今回の出資契約を決定しました。
当社はコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)・研究開発・事業研究の緊密な連携という独自の体制のもと、Civilizationとの協働を通じて、最先端の知見と技術を有する有望なスタートアップとの関係構築を進めています。これにより、ヘルスケア領域における新たなソリューションを創出し、当社の目的である「お客様の潤いある暮らし」の実現に貢献していきます。
■各社からのコメント
<Cowellnex 代表取締役社長 西前純子>
Civilization Venturesは、先端ヘルスケア領域における高い専門性に加え、アカデミア、起業家、投資家との幅広いネットワーク、そして起業家を育成するFellowshipを通じて、次世代のイノベーション創出を支える独自の強みを有しています。さらに、これまでの優れた投資実績を踏まえ、同社は有望な技術や起業家を見極め、成長につなげる力を有していると考えます。こうした強みは、最先端の知見や技術をいち早く取り込み、かつてない健康体験を生み出すことを目指すCowellnexの挑戦と高い親和性があります。今回のパートナーシップを通じて、有望なスタートアップとの連携機会を広げ、イノベーションの創出を加速します。
<Civilization Founder Shahram Seyedin-Noor >
当社がCowellnexと築いている重要なパートナーシップは、グローバルリーダーとの協業を通じて国際的な展開を拡大し、米国以外の地域においてもポートフォリオ企業に付加価値を提供するという、より大きな戦略の一環です。Cowellnexのチームは、ヘルスケア分野において幅広く卓越した専門性を有していると考えています。今後、当社は同社と連携し、米国、日本、そして世界全体において、今後1世紀の人類の健康を形作るイノベーションの加速を目指します。
■会社概要
<Cowellnexについて>
Cowellnexはキリンと協和キリンの共同出資により2024年9月に設立されました(出資比率 キリン50%、協和キリン50%)。研究開発、ベンチャー投資、事業開発の相互連携によりイノベーションを創出し、健康を取り巻く社会課題の解決を通じてお客様の潤いある暮らしの実現をサポートします。
Cowellnex株式会社(コヴェルネクス株式会社) | グループ関連会社 | キリンホールディングス (kirinholdings.com)
キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。
<Civilizationについて>
Civilizationは、ヘルステック、バイオテクノロジー、合成生物学、診断、ゲノム編集、AI、デジタルヘルス分野への投資を専門とする米国拠点のベンチャーキャピタルです。同社は現在、2億米ドル超の運用資産を有し、これまでに77社以上へ投資を実行しています。その結果、2026年3月時点で17件のエグジット(うちナスダック上場3件)を達成しています。さらに、世界有数の大学キャンパスにおいてPhDフェローシッププログラムを運営し、次世代の起業家育成にも注力しており、スタートアップ支援に対する強いコミットメントを示しています。