【アンケート調査】約5人に1人が経験した家庭での食中毒の「ヒヤリ体験」。冷蔵庫へ“すぐ入れる”は8割も、“7割収納”の実践はわずか1割

梅雨を前に見直したい、家庭での食中毒対策。作り置きの調理のポイントと保存のコツも紹介

Nadia株式会社のプレスリリース

Nadia株式会社(東京都港区/代表取締役社長 葛城嘉紀)が運営する料理メディア「Nadia(ナディア)」(URL:https://oceans-nadia.com/)は、「家庭の食中毒対策」に関するアンケート調査(※1)を実施しました。

本格的な梅雨や夏を前に、家庭内での食中毒リスクへの関心が高まる季節。自炊や作り置きが習慣化する中、家庭での対策の実態についてアンケート調査を行ったところ、「買い物からの帰宅後すぐに冷蔵庫へ入れる」などの基本的な習慣は定着している一方、「冷蔵庫の詰め込みすぎ」や「調理後の再加熱不足」など、対策において見落とされがちなポイントも明らかになりました。本リリースでは、約2割が経験した「食中毒に関連するヒヤリとした体験」とともに、家庭でできる安全な作り置きのポイントなどをご紹介します。

(※1)<アンケート調査概要> 調査期間:2026年4月27日〜5月1日/回答者数:Nadiaユーザー1,232人(質問により変動)/調査機関:自社調査/調査対象:Nadia登録ユーザー/調査方法:メールマガジンにてアンケート回答を募集


家庭内食中毒のヒヤリ体験で多いのは「カレーの常温保存」と「鶏肉の加熱不足」

「食中毒関連でヒヤリとした経験はあるか」という質問で、「ある」と回答した人は全体の22.1%でした。さらに具体的な内容について聞くと、「カレーの常温保存」と「鶏肉の加熱不足」に関する内容が特に多く寄せられ、カレーに関しては「粗熱を取るつもりが、出しっぱなしで朝になってしまった」「一晩寝かせたカレーを食べてお腹が痛くなった」といった声がありました。カレーを作った鍋を常温のまま放置すると、ウェルシュ菌が増殖して食中毒につながるおそれがあるため、小分けにするなどして速やかに冷却し、冷蔵庫へ入れることが重要です。

また、鶏肉についても「中まで火が通っていなかった」「煮込んだ後に切ったら中が赤かった」といった加熱不足に関する回答が多数挙がりました。お肉の加熱に関しては中心部を75℃で1分以上加熱することを徹底し、厚みのある肉は蓋をして蒸し焼きにするなどの工夫が必要です。

冷蔵庫へ“すぐ入れる”は8割も、“7割収納”はわずか1割

次に、厚生労働省による家庭でできる食中毒予防のポイントに基づき、各項目の実践度を調査しました(※2)。その結果、日常的に行われている項目と、見落とされがちな項目に差があることが分かりました。

最も多かったのは「帰宅後、冷蔵・冷凍品を真っ先に庫内にしまっている(77.8%)」で約8割という結果になりました。一方、「冷蔵庫の詰め込みを7割程度に抑えている(13.2%)」はわずか1割ほどに留まっており、体験談でも「冷蔵庫に入れていたから大丈夫だと思っていたら腐っていた」「牛乳から嗅いだ事のない臭いがした」などのトラブルも。

夏は特に冷蔵庫への詰め込みすぎや、開閉の回数や時間も含めて、冷蔵庫内の温度にも注意する必要があります。また、一度開封した食品は早めに食べきることや、日々保存状態や保存の仕方にも注意することが大切です。

また、「スポンジやふきんを、定期的に煮沸や漂白剤で消毒している(33.0%)」「肉や魚を切った後のまな板・包丁は、洗うだけでなく熱湯で消毒している(18.0%)」の項目も低いという結果に。調理器具を介した食中毒にも注意が必要です。

(※2)本調査の項目は、厚生労働省ホームページ「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/01_00006.html)に基づき、Nadia株式会社が作成しました。

食中毒菌を「つけない、増やさない、やっつける」!作り置きの調理ポイントと保存のコツ

アンケートでは、前述のカレーの保存や鶏肉の加熱不足のほかにも、「週末に作り置きしたおかずをお弁当に入れていたが、夏場に異臭がして保存の難しさを痛感した」「保存していたおかずが酸っぱくなっていた」といった「作り置き」に関連する声も多くあがりました。

すぐに食べきらない作り置きにおいては、より一層食中毒への意識が重要です。そこで、衛生管理と美味しさを両立させるための調理と保存のポイントを紹介します。

安全に作り置きするための調理のポイント

食中毒予防には、食中毒菌を「つけない、増やさない、やっつける」が鉄則です(※3)。

まず基本となるのが「清潔な調理道具の使用」で、包丁やまな板、箸の衛生を保ち、アルコール除菌や丁寧な手洗いで食材に菌を移さないよう意識しましょう。また、調理の際は中心部を75℃で1分間以上加熱し、あわせて水分を意識することが重要です。煮物は汁気を飛ばし、和え物は食材の水気をしっかり拭き取ってから調理するなど、菌が繁殖しやすい水分を極力残さないようにします。

また、味付けにおいても、塩やしょうゆで少し濃いめに仕上げたり、酢や梅干し、スパイス、わさびといった菌の増殖を抑える効果が期待できる食材を取り入れたりすることで保存性が高まります。オイル漬けも食材が空気に触れないので、長く日持ちしやすくなります。

「菌を増やさない」保存のコツ

また、保存に使用する容器は熱湯やアルコールで消毒し、料理が手早く冷めてから蓋をします。温かいまま蓋をすると容器内に生じた水滴が原因で菌が繁殖しやすくなるため、底の浅い容器に小分けしたり保冷剤を活用したりして、素早く冷ますことがポイントです。

さらに、取り分けの際は決して素手で触らず、清潔な箸やスプーンを使用してください。マスキングテープなどで作成日をメモしておくと、食べきる期限の目安になり、より安全に作り置きを楽しむことができます。

また、温め直す際も十分に加熱することが大切です。アンケートでは「残った料理を温め直す際、スープなどは沸騰するまで加熱している(39.9%)」と約4割とやや低い結果となりました。生で食べるおかず以外は目安として75℃以上になるまで再加熱し、スープ等は沸騰するまで温めましょう。

そのほか、「作り置きおかずをお弁当にいれるときに気を付けたいこと」については、以前配信したプレスリリースにも記載をしております。よろしければぜひ合わせてご覧ください。

▶【2026年春のお弁当作りアンケート調査】「朝フル調理」派はわずか18%!“頑張りすぎない”ハイブリッド型が主流

そのほかにも気になるデータやレシピなどがございましたら、お気軽にNadia編集部までお問い合わせください。

(※3)出典:厚生労働省ホームページ「家庭での食中毒予防」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/01_00008.html

料理メディア「Nadia」について

Nadiaはプロの料理家のおいしいレシピが集まる料理メディアです。現在月間2,000万人の方にご利用いただいています。Nadiaにレシピを投稿するのは、独自の審査を通過したテレビ・出版・Instagramなどで活躍する1,000名超の料理家、料理研究家、料理インフルエンサー(インスタグラマー)で、通称「Nadia Artist」たち。彼らの投稿するクオリティの高いレシピは、「つくりやすくておいしいレシピばかり」と人気を集めています。

尚、Nadia Artistの総フォロワー数は2026年5月時点で合計約8,200万人にのぼり、そのインフルエンサー力についても、さまざまな食品・調理器具・家電メーカーさま、出版社さまからご注目いただいております。

また、株式会社宝島社から「Nadia Artistシリーズ」、株式会社ワン・パブリッシングから「Nadia Books」、2023年からは株式会社KADOKAWAから「Nadia Collection」と3つのレーベルで出版も行っております。

弊社ではさまざまな広告メニューをご用意しております。ぜひお気軽にお問い合わせいただきますようお願いいたします。

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<Nadia株式会社について>

会社名: Nadia株式会社

設立:2012年7月5日

代表者:代表取締役社長 葛城 嘉紀

URL:https://nadia-corp.co.jp/

所在地:〒108-0074 東京都港区高輪2-16-4 STOCKビル 2F・3F

事業内容:インターネットメディア事業(Nadia)、料理家マネジメント事業(Nadia Management)、広告・企画制作・PR事業

<お問い合わせ>

contact@nadia-corp.co.jp

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