株式会社コータローのプレスリリース
本制度を開始した背景
ママノチョコレートは、創業以来、自然栽培・農薬不使用・他の果物や作物と一緒に栽培するチャクラ農法、という生産方法で生まれたアリバカカオにこだわったチョコレートを提供してきました。また、現地の農家と信頼関係を築き、直接契約を行うために、代表自らがエクアドルに何度も足を運んできました。
今後は、代表のみならず、ショコラティエや販売スタッフも、自らが扱うチョコレートの素晴らしさを肌で感じてもらうため、希望する社員がエクアドルで直接カカオ生産者と触れ合うことができる制度を設立しました。
今後の展望
本制度は、代表ではなく社員の発案により実施が決定しました。今後も、ママノチョコレートは、チョコレートで皆様の幸せに寄与するために、チョコレートづくり同様に、組織づくりにも力を入れていきたいと考えています。
制度発案社員 中島よりコメント
この度、制度発案させていただきました中島です。私はこの会社にアルバイトから入社しその後、月日を重ね、正社員になりました。その中でいつも日常にあるチョコレートですが販売店舗ではエクアドルの現地の人の写真があり、ディスプレイのカカオポッドや豆、江沢さんが出演されたチョコレートを豆からチョコレートにするまでの番組の出演同行など、さまざまな場面で、カカオがチョコレートになるまでの過程を目にしてきました。
会社で‘‘チョコレートを売る‘‘だけでなくその元となるカカオの環境や流通などに少しずつではありますが興味を感じています。
エクアドルに行くことで自分の生涯の経験にもなりエクアドルでの体験や発見が毎日のお客様と触れ合う環境の中でリアルな言葉でリアルな気持ちでお客様に表現できるのではと思います。
社内メンバーとの絆や現地の人達との絆、お客様への絆がこの「エクアドル積立金制度」で深められれば嬉しいです。
代表 江沢よりコメント
「沈黙の春」を読むよりも、SDGsの内容を理解しようとするよりも、ただアマゾン現地に行き、カカオ農家と交流・対話し、自然や異文化を感じ合うことが、新たな人間社会の共生関係を築いていく確かな一歩になると考えます。
この制度は、食品を製造するすべてのメーカーやお店が、大きな負担なく導入できる制度です。是非、取り入れてみてはいかがでしょうか?