「No Code」米澤シェフ×「慈華」田村シェフ×「恵比寿 えんどう」遠藤シェフ 監修
一般社団法人Chefs for the Blueのプレスリリース
豊かな海と食文化を未来につなぐため、国内トップシェフら約40名と共に活動する一般社団法人Chefs for the Blue(本社:渋谷区千駄ヶ谷/代表理事:佐々木ひろこ)は、活動開始以来初となるオリジナル商品「THE BLUE DELI / ブルーデリ 大西洋クロマグロのテール煮三味」(税込5,500円)を、2026年6月8日(月)の世界海洋デーにECサイトで発売します。
「THE BLUE DELI /ブルーデリ」第一弾として主役に据えたのは、品質とサステナビリティの両立に取り組む宮城県気仙沼の漁業会社「臼福本店」の第一昭福丸が遠洋延縄漁業で漁獲した大西洋クロマグロ。なかでも、調理の難しさから価値が付けにくかった「尾の身(テール部位)」を「No Code」米澤 文雄シェフ、「慈華」田村 亮介シェフ、「恵比寿 えんどう」遠藤 記史シェフ監修の元、フレンチ、中華、和食のエッセンスを生かした3種の味わいに仕上げました。
「THE BLUE DELI /ブルーデリ 大西洋クロマグロのテール煮三味」商品概要
商品名:「THE BLUE DELI / ブルーデリ 大西洋クロマグロのテール煮三味」
価格:5,500円(税込)
販売:Chefs for the Blue ECサイト(https://c-blue.shop/items/6a1bd908b8793abf52ad946c)
その他販売チャネルについては、ECサイトをご確認ください。
米澤 文雄シェフ監修『Provençal Olive(プロヴァンス・オリーブ)』
グリーンオリーブ、ドライトマト、ケッパーを合わせ、陽光あふれる南仏プロヴァンスの味わいを表現。タイムやローズマリーなどをブレンドしたご当地ハーブミックス「エルブ・ド・プロヴァンス」の豊かな香りが、クロマグロの旨味を引き立てます。
⚫︎おすすめレシピ:プロヴァンス風トースト
田村 亮介シェフ監修『Sichuan Chili(四川麻辣)』
花椒の痺れる辛さ「麻(マー)」と2種の唐辛子による「辣(ラー)」を重ね、五香粉の香りを添えた本格四川の味わい。エシャロット、にんにく、大豆など様々な具材を低温の油でじっくり揚げ、香ばしさを最大限に引き出しています。
⚫︎おすすめレシピ:青菜炒めを味変
遠藤 記史シェフ監修『Soy Ginger(時雨仕立て)』
「最高のマグロ時雨炊き」を目指し研究を重ねた和の味わい。たっぷりの生姜、実山椒、長ネギ、柚子皮で和の風味を組み立て、干し椎茸で奥深い旨味を、わずかな黒糖とオイスターソースでまろやかなコクを加えました。
⚫︎おすすめレシピ:お茶漬けを薬味たっぷりで
※写真はおすすめレシピのイメージです。
Chefs for the Blueは、食卓から持続可能な海の未来を拓くため、以下の3つをプロダクトのプロミスとして掲げ、「THE BLUE DELI /ブルーデリ」の開発・販売を行います。
【サステナブルな魚】
資源量が豊富、または適切な管理により未来へつなぐことができる魚種を選定すること
【信頼の漁業者】
海の環境に配慮し、サステナブルな漁業・取り組みを実践する漁業者の魚を調達すること
【トップシェフの技】
一流の技術と感性により、食材のポテンシャルを最大限に引き出した「最高の美味しさ」を届けること
国際的な資源管理の成功例「大西洋クロマグロ」
日本の海面漁業漁獲量はピーク時の1984年から4分の1以下にまで激減し、食文化の基盤である水産資源はかつてない危機に瀕しています。その主な原因の一つが、海の再生産能力を超えた「過剰漁獲」です。実は遠く北大西洋で漁獲される太西洋クロマグロも、かつては乱獲が深刻化し、2011年には絶滅危惧種としてIUCNのレッドリストに掲載されました。しかし国際機関(ICCAT)が産卵海域での漁獲規制や30kg以下の幼魚の漁獲禁止、科学的根拠に基づく漁獲量の制限などを厳格に実施し、漁業者が努力を重ねた結果、現在は見事な「V字回復」を遂げ、2021年にはレッドリストから外れています。「正しいルールで管理すれば、海は必ず豊かに戻る」という成功体験のメッセージが、この魚には込められています。
世界初の水産エコラベルを取得。信頼の漁業会社「臼福本店」
今回使用する大西洋クロマグロは、宮城県気仙沼の漁業会社、臼福本店(第一昭福丸)のもの。一匹ずつ丁寧に漁獲する日本の伝統漁法「はえ縄漁」にこだわり 、国際的資源管理の取り組みを最前線で進める船として、クロマグロ漁業で世界初となる国際水産エコラベル(認証)を取得した漁業会社です。船上での迅速な漁獲報告はもちろん、水揚げ時に1kgの誤差も許されない厳格な検量のもとで管理された、極めてトレーサビリティの高い最高品質のマグロです。
低利用部位「尾の身」を、トップシェフの技で美味しくいただく
数千キロメートルを泳ぎ続けるクロマグロの「尾の身」は、力強く水をかく部位ならではの、ぎゅっと締まった強い弾力と濃い風味が特徴です。さらに、じっくり火を入れることで豊富なゼラチン質がほどけ、奥深いコクが増します。調理の難しさから、これまで市場では価値が付きにくく、あまり活用されていませんでしたが、今回はトップシェフの知見を活かし、商品化が実現しました。
海を直接守ることができるのは、現場に立つ漁業者だけです。しかし、適切な資源管理に挑む漁業者を「選び、応援する」という消費者のマインドシフトこそが、国の制度や漁業のあり方を変える最大の原動力となります。
「正しく管理すれば、海の豊かさは必ず戻る」。この希望のストーリーを分かち合い、消費者と漁業者の橋渡しを担うプロダクトを今後も開発・販売してまいります。
Chefs for the Blue 代表理事 佐々木ひろこメッセージ
Chefs for the Blueは、今年で活動10周年を迎えます。これまでさまざまな取り組みを展開してきた中で、近年ひとつの思いが強くなりました。志ある漁業者と消費者を直接つなぐプロダクトをつくりたい――その願いを形にしたのが、商品ブランド「THE BLUE DELI /ブルーデリ」です。
記念すべき第一弾は、「大西洋クロマグロのテール煮三味」。臼福本店・第一昭福丸が水揚げしたマグロと真剣に向き合った3人のトップシェフ達が、それぞれの技術と個性を活かし、本当に美味しい3つの味を生み出しました。パッケージにもこだわり抜いた本商品を、日々の食卓で、特別な日のひとときに、そして大切な方へのギフトにも、ぜひご利用ください。
<シェフプロフィール>
「No Code」米澤 文雄
恵比寿【イル・ボッカローネ】を経て単身ニューヨークへ渡る。三つ星店【ジャン・ジョルジュ】ではスーシェフとなり、帰国後は【ジャン・ジョルジュ・トウキョウ】のシェフを務める(ミシュラン一つ星を取獲得)。
東京・青山の【ザ·バーン】エグゼクティブシェフを経て2022年、西麻布に【ノー・コード】をオープン。他に国内外に3店舗を経営。
『ヴィーガン・レシピ』等著書多数。
「慈華」田村 亮介
中国料理を営む家庭に育ち料理人を志す。
東京・西麻布の四川料理店【麻布長江】で10年間修業。台湾での研修後、2009年に店を引き継ぎ【麻布長江 香福筵】のオーナーシェフとなる。
2019年12月には同・南青山で【慈華 itsuka】をオープン。中国料理や中国文化に対する知識の深さと技術の正確さ、幅広さに業界評価が高い。2021年より、ミシュランガイド東京にて一つ星を獲得。
「恵比寿えんどう」遠藤 記史
東京・六本木【鮨 さいとう】、同・広尾のイノベーティブレストラン【長谷川稔】などで経験を積み、2019年に【恵比寿えんどう】を開店。
鮨と茶のペアリングコースなど、従来の鮨の在り方に囚われない発想で話題となる。
日本はもちろん世界の漁場を訪ね、コラボレーションイベントなどを通じて現地の魚を使った鮨を握る取り組みを進行中。
Chefs for the Blue (シェフス フォー ザ ブルー) は2017年5月、日本の水産資源の現状に危機感を抱いたフードジャーナリストの声がけに応え、東京のトップシェフ約30名が集まった海についての深夜勉強会を起点とする料理人チームです。2021年9月には京都チームも発足。「日本の豊かな海を取り戻し、食文化を未来につなぐ」ことを目指し、NGOや研究者、政府機関などから学びを得ながら、持続可能な海を目指す自治体・企業との協働プロジェクトや各種ダイニングイベント、海の未来を担う次世代の教育事業、飲食業界を中心とした海の学びのためのコミュニティ運営、国への政策提言など、様々な活動を行っています。
【事業内容】
持続可能な海と食文化の未来を実現するため、4つのターゲットに向けた事業を柱としています。収益は、自治体や企業との協働プロジェクト、助成金、スポンサーシップを基盤としています。
①国・行政へのアクション
政策提言や対話を通じ、水産資源管理の強化など、国の仕組みづくりに働きかけます。
②飲食業界へのアクション
海の学びを広げるオンラインコミュニティ「ブルーコミュニティ」の運営を通じ、業界全体の意識と行動変容を促します。
③生活者へのアクション
シェフの力を活かしたフードフェスやイベント、企業・自治体との課題解決プロジェクト、サステナブル・シーフードを使った商品開発等を通じ、海の現状とサステナブルな選択肢を社会に発信します。
④次世代へのアクション
学生対象の実践型教育プログラム「ブルーキャンプ」を通じ、海と食の未来を担う人材を育成します。
【概要】
・法人名:一般社団法人Chefs for the Blue (シェフス フォー ザ ブルー)
・設立日:2018年6月6日 コックさんの日(活動開始は2017年)
・住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-7-13東急アパートメントB1
・代表理事:佐々木ひろこ フードジャーナリスト
・理事: 【カンテサンス】 オーナーシェフ 岸田周三
【シンシア】オーナーシェフ 石井真介
【ノーコード】オーナーシェフ 米澤文雄
【チェンチ】オーナーシェフ 坂本健
「シーフードレガシー 」代表取締役社長 花岡和佳男
・相談役:【菊乃井】主人 村田吉弘