【CBCラジオで紹介】「まるで白ワイン」と驚きの声、食用米を40%まで磨いた純米大吟醸に挑む創業161年の酒蔵―『弥栄の酒 寿』が描く共生型経営モデル

食用米「にこまる」を40%まで磨いた純米大吟醸『弥栄の酒 寿』。酒米が常識の高級日本酒の世界に挑むその取り組みが、2026年6月3日放送のCBCラジオ「北野誠のズバリ」で紹介されました。

渡辺酒造 株式会社のプレスリリース

「まるで白ワイン」と、ラジオで語られた『弥栄の酒 寿』

◾️「まるで白ワイン」と驚きの声―放送で紹介された「食米大吟醸」

番組では、酒造好適米(酒米)が用いられるのが常識の高級日本酒の世界で、あえて食卓の米を純米大吟醸規格まで磨き上げた挑戦と、その味わいが取り上げられました。実際に試飲した出演者からは、「香りがびっくりするほどフルーティー」

「白ワインに近い」

「爽やかで飲みやすい」

といった驚きの声が寄せられています。

本リリースでは、放送の尺では語り尽くせなかった開発の背景と、渡辺酒造が描く「共生型経営モデル」の構想をあわせてお伝えします。

◾️日本酒を守りたいなら、田んぼから守るしかない

日本酒は、米から生まれます。だからこそ、日本酒文化を未来へ残すには、酒造りだけでなく米作りそのものを考える必要がある――渡辺酒造はそう捉えてきました。

いま、日本の農業は大きな転換点を迎えています。

猛暑や異常気象による品質への影響

農家の高齢化と後継者不足

肥料や資材価格の高騰

そして食用米農家が抱える「豊作になるほど売値が下がる」という構造的な課題。

より良い米を作っても、それが収益向上に直結するとは限らない現実があります。

異業種から酒蔵経営を引き継いだ山田は、その現実と向き合うなかで一つの素朴な問いを抱きました。「なぜ、酒を造るためだけの専用米が必要なのだろう」

酒米の歴史と技術には深い敬意を払うが、その上で

「食べて美味しい米なら、飲んでも美味しい酒を造れるのではないか」

その問いが、新しい挑戦の出発点となりました。

豊かな田んぼを守りたい

◾️食用米を40%まで磨くという異例の挑戦

選んだのは、食用米「にこまる」。高温耐性に優れ、甘みが強く、もちもちとした食感を持つ品種です。一般的な食用米は精米歩合92%前後で食卓に並びます。

一方、『弥栄の酒 寿』では、その食用米を純米大吟醸規格である40%まで磨き上げました。

つまり、米の60%を削るということです。

食用米で日本酒を造る事例は、全国にもあります。しかし、食用米を40%まで磨いた純米大吟醸は、きわめて珍しい挑戦です。食用米は酒米より粒が小さく、削るほど割れやすくなります。そのため、精米会社との連携、原料選別、発酵管理の調整、杜氏による細かな試験醸造を繰り返しながら開発を進めました。その結果、構想から約8か月という短期間で製品化に成功しています。

山田は語ります…

「この酒は、うちだけで造った酒ではありません。農家さん、精米会社さん、杜氏をはじめ、多くの方の技術と想いが重なって、初めて形になりました」

40%まで磨いた食用米にこまる

◾️「自分の米が、こんな大吟醸になるとは思わなかった」

完成した酒を前に、契約農家様から忘れられない言葉をもらいました。

「自分の作った米が、こんな大吟醸になるとは思っていなかった」

酒蔵として見れば、一本の日本酒です。

しかし農家にとっては、自ら育てた米の可能性が広がった瞬間でした。

その時、この挑戦は単なる商品開発ではなく、農業の未来につながる取り組みなのかもしれない

山田はそう感じたといいます。

そしてその確かさは、放送のスタジオでも、別のかたちで裏づけられることになりました。

中日新聞様取材時の写真(農家さんと蔵人)

◾️放送で伝えられた『 白ワインのような日本酒 』

CBCラジオ「北野誠のズバリ」の収録では、実際に『弥栄の酒 寿』の試飲が行われました

出演者はワイングラスのような口の広い器で香りを確かめ、その第一声が冒頭の驚きの声です。

「香りがびっくりするほどフルーティー」

「白ワインに近い」

「爽やかで飲みやすい」

食用米ならではの優しい甘みと、純米大吟醸ならではの透明感。

その組み合わせが、多くの方が抱く日本酒のイメージとは異なる魅力として受け止められました。

農家の手から生まれた米の可能性が、飲み手の驚きとして返ってくる

その循環が、スタジオで小さく形になった瞬間でした。

◾️造る酒は、ひとつ

渡辺酒造は現在、その他の銘柄をすべて廃止しています。

造る酒は、『弥栄の酒 寿』のみ、年間生産本数は1万本限定で、すべてにシリアルナンバーを付与しています。

さらに特徴的なのは、食用米「にこまる」100%と、酒米「山田錦」100%という二つの純米大吟醸を、あえて同じ40%精米で展開していることです。

酒米への敬意を持ちながら、食用米の可能性も正面から示す。その違いを、飲み手自身の舌で確かめてもらうことを大切にしています。

祝いの場の格をあげる酒、弥栄の酒 寿

◾️善意ではなく、仕組みへ

渡辺酒造が目指しているのは、大量販売ではありません。人生の節目や祝いの席で「祝いの時は寿で乾杯」と言っていただける存在になること。そしてもう一つ、食用米に新たな価値を加えることで、農家にとっての需要の選択肢を増やしていくことです。

渡辺酒造はすでに、にこまるを育てる契約農家とともにこの酒を形にしています。

その上で山田は、「一つの酒蔵が買い支えられる量は、決して大きくありません」と率直に認めます。だからこそ、この取り組みを一企業の善意で終わらせるのではなく、将来的には志を同じくする酒蔵、生産者、流通事業者とも共有できる仕組みへ育てたいと考えています。

農家よし

酒蔵よし

飲む人よし

近江商人の「三方よし」を、現代の食と農の世界で組み直していく

それが渡辺酒造の考える共生型経営モデルです。

全国の酒蔵さんと繋がれれば、大きな大きな需要を作り出せる

◾️次の161年へ

世界の酒のなかで、国名がそのままカテゴリー名になっているのは日本酒だけです。

日本酒は単なる酒ではありません。

日本の田んぼで育つ米、四季、祝いの文化、人と人とのつながり。

そのすべてが詰まっています。

渡辺酒造は、161年続く蔵を預かる者として、次の161年に何を残せるかを考えています。

伝統を守ること。そして、時代に必要な挑戦を続けること。

食米大吟醸『弥栄の酒 寿』を通じて、日本酒の新たな可能性と、農業の未来につながる価値創造に取り組んでまいります。

日本酒は日本の伝統文化の象徴
創業160年 渡辺酒造

■ 放送概要 

番組名:CBCラジオ「北野誠のズバリ」

コーナー名:『地元に聞いちゃうぞ』 

放送日:2026年6月3日(水) 

出演:渡辺酒造株式会社 代表取締役 山田栄治

■ 商品概要 

商品名:純米大吟醸『弥栄の酒 寿(いやさかのさけ ことぶき)』 

原料米:食用米「にこまる」100%(非売品)/山田錦100% 

精米歩合:ともに40% 

価格:1本 10,000円 生産本数:年間1万本限定・シリアルナンバー入り専用木箱

 展開:高級飲食店・百貨店・一流ホテル・公式WEBサイト/2026年9月 大阪髙島屋にて限定販売予定

■ 会社概要

 渡辺酒造株式会社

 所在地:愛知県愛西市草平町道下83

 代表取締役:山田栄治 

創業:慶応元年(1865年) 

公式サイト:sake-kotobuki.com

■ 取材・掲載のお問い合わせ

 渡辺酒造株式会社では、食用米を活用した日本酒造りと農業との共生モデル等について、メディア関係者様からの取材・掲載を歓迎しております。

蔵元見学・代表インタビュー・商品撮影に加え、「にこまる」を育てる契約農家への取材も、農家様の協力のもとコーディネート可能です。

田んぼから酒瓶までの一貫したストーリーを、現場でお伝えします。 

メール:kotobuki@sake-kotobuki.com

TEL:0567-28-4361

FAX:0567-55-8009

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