習志野市役所のプレスリリース
平成29年に地域団体商標を登録した、「習志野ソーセージPREMIUM」(千葉県産豚肉を使用した商品)の発売に続き、このたび「習志野ソーセージ スモークウインナー」を商品化し、一般消費者向けに販売が開始されます。
この新発売を広く告知するため、イオン津田沼店を会場に、商品発表会および大試食会を開催します。
◆「習志野ソーセージ スモークウインナー」商品発表会
イオン津田沼店1階JR津田沼駅側入口にステージを設置し、新作「習志野ソーセージ スモークウインナー」の商品発表を行います。主催者である習志野商工会議所、商品開発を行った日東ベストの担当者から新商品の魅力をお伝えします。参加者には、試食提供も予定しています。
【イベント概要】
日時:平成31年4月20日(土)正午~
場所:イオン津田沼店1階 JR津田沼駅側入口前
主催:習志野商工会議所
*正午以降、午後6時まで、毎時開催。
*イベントの詳細については、習志野商工会議所までお問い合わせください。
電話:047-452-6700
習志野商工会議所では、約100年前にドイツ式ソーセージの製造法が習志野市内で伝えられたという歴史的事実をもとに、当時のレシピを現代風に食べやすくアレンジした「習志野ソーセージ」を本市の有力な地域ブランドとして育て、地域の活性化を目指す取り組みをおこなっています。
◆習志野とソーセージの関係
千葉県千葉郡幕張町実籾(現在の本市東習志野)には、1915年9月から1920年1月までの間、第一次世界大戦で捕虜となったドイツ兵、約1000人が収容されていた「習志野俘虜収容所」がありました。
1918年、高栄養価食品としてソーセージに注目していていた当時の農商務省は、ドイツ国内でソーセージ職人だったカール・ヤーン氏ら5人が、実際に収容所内でソーセージを製造していることを知り、農商務省畜産試験場の飯田吉英(いいだよしふさ)技師を収容所に派遣、カール・ヤーン氏らからソーセージ製造の秘伝を公開してもらいました。
このソーセージ製造技術が、農商務省が開催した講習会を通じ、日本全国の食肉加工業者に普及していったとされています。
◆習志野ソーセージのラインナップと各商品の特徴
●習志野ソーセージ(オリジナル) *平成27年販売開始
・約100年前のレシピを参考に、塩分配合は2.0%に設定。塩味がやや強めの味付けです。
・豚肉、豚腸、塩の他には若干スパイスを使用するのみ。発色剤や保存料は使用していません。
・1本100g、長さ約15cmのビッグサイズ。抜群の食べ応えです。
●習志野ソーセージPREMIUM *平成30年販売開始
・習志野ソーセージ(オリジナル)に千葉県産豚肉を使用して製造。
・肉質の違いからか、オリジナルよりもマイルドな味に仕上がっています。
●習志野ソーセージ スモークウインナー【今回の商品はコレ!】
・豚腸使用のソーセージはボイル後に焼き目をいれることにより美味しく召し上がれますが、本品は羊腸を使用しているため、ボイルだけで美味しく召し上がれます。
・市販用は1本40g、業務用は60gとなります。
問合せ先
習志野市役所協働経済部 産業振興課
電話:047-453-7396