日本酒イベント「若手の夜明け2026」全国61蔵から選ばれた出場50蔵が決定! 選考会通過40蔵+昨年TOP10蔵が東京・大手町に集結。

〜6/9選考会を実施、9名の審査員による厳正な審査の結果、出場蔵元が決定〜

camo株式会社のプレスリリース

おいしい日本酒と文化を世界に広めるcamo株式会社(東京都世田谷区、代表取締役 カワナアキ)は、2026年9月30日(水)〜10月4日(日)に東京・大手町仲通りおよび内神田仲通り広場にて開催する日本最大級の日本酒イベント「若手の夜明け2026」(共催:三菱地所株式会社)の出場蔵元として、計50蔵を決定いたしました。2026年6月9日(火)に高輪ゲートウェイ NEWoMan TAKANAWA MIMURE にて実施した選考会を勝ち抜いた40蔵に加え、2025年杯売ランキングTOP10蔵が自動出場となり、全国の若手醸造家50蔵が東京・大手町に集結します。

本イベントは、日本酒業界が直面する「世代交代」「後継者不足」「市場縮小」といった構造的課題に対し、次世代を担う若手醸造家たちが主体となり、新たな価値と可能性を提案するムーブメントです。今年は「自他共栄」をテーマに、5日間で延べ10,000人の来場を見込みます。

昨年の参加蔵集合写真

■「若手の夜明け」とは

「若手の夜明け」は2007年より続く蔵元主催の日本酒イベントです。 2007年〜2017年、2018年〜2022年の2期にわたり、全国の有力蔵元が主体となり開催されてきました。2022年9月よりcamo株式会社が承継し、拡大・リニューアルを重ねた結果、現在の事業規模は承継時の約10倍に達しています。

本イベントは、全国的な日本酒イベントとしては数少ない「若手醸造家」に特化した場として高い注目を集めており、これまでに全国40回開催、42都道府県から延べ150蔵以上が参加しています。日本国内に約1,500場ある清酒製造免許のうち、およそ10%の蔵元が関わる規模の取り組みとなっています。

■ 背景と目的:日本酒業界の「危機」を「希望」へ変える

現在、日本酒業界は蔵元数の減少や後継者不在による廃業など、大きな転換期を迎えています。COVID-19の影響や米価高騰はそうした状況に拍車をかけています。一方で、伝統を継承しながらも革新的な酒造りに挑む若手醸造家も全国各地で生まれています。

「若手の夜明け2026」では、こうした次世代の醸造家50蔵を東京・大手町というビジネスの中心地に集結させることで、日本酒を単なる伝統産業としてではなく、「持続可能な成長産業」として再定義することを目指します。

昨年の様子

■ 2026年の見どころ

「自他共栄」をテーマに、2026年は「新企画」と「継続・強化」の両軸で展開します。共催の三菱地所株式会社とともに大手町ゲートビル(2026年開業)との連携による新企画を展開する一方、昨年導入の選考会制度や2期入替制を継続的にブラッシュアップ。国内50蔵に加え海外蔵も招き、5日間で延べ10,000人の来場を見込む規模で開催します。

【今年新たに開始する企画】

「日本酒の日」連動企画:10月1日の「日本酒の日」が会期中にあたる初の年。当日はメディアを招待し、日本酒の日ならではの特別企画を実施することで、日本酒文化の魅力を広く発信します。

【昨年から継続・強化する取り組み】

3.   選考会の開催:2025年に導入した選考会制度を継続。業界の最前線で活躍する飲食店・酒販店のプロフェッショナルが厳正な審査を実施。今年はディスカッション・フィードバックの時間をさらに拡充し、昨年から継続して務める審査員陣の議論を通じて出店蔵を選出します。

4.   4テーマ別エントリー制:「果実香・花の香り・スパークリング」「キレ・辛口・透明感」「旨味・コク・燗酒」「熟成・複雑系」の4テーマで蔵元を選定。

5.   2期入替制:全酒蔵へ出店可能日程を事前にヒアリングしたうえで、5日間を通して来場者の皆さまに多彩な酒蔵・酒質をお楽しみいただけるよう構成。25蔵×2期入替制で開催します。

6.   海外蔵の招聘:世界各国のSAKE醸造所も継続して参加。日本酒のグローバルな広がりを国内に発信。

7.   プレミアム体験:日本酒有資格者ガイドが当日の出場蔵ブースを案内する有料ツアーを実施。日本酒の魅力をより深く楽しめるプレミアムな体験を提供します。


■ 選考会開催結果と出場50蔵の発表

2026年6月9日(火)、東京・高輪ゲートウェイ NEWoMan TAKANAWA MIMUREにて「若手の夜明け2026」選考会を実施いたしました。全国の若手蔵元61蔵がエントリーし、千葉麻里絵氏(EUREKA!オーナー)を審査委員長とする9名の審査員によるテイスティング審査・ディスカッションを経て、選考会通過40蔵を選出。これに加え、2025年大会の杯売ランキングTOP10蔵が自動出場となり、計50蔵の出場蔵が決定いたしました。

選考は昨年度から継続する4テーマ別エントリー方式で実施。「果実香・花の香り・スパークリング」「キレ・辛口・透明感」「旨味・コク・燗酒」「熟成・複雑系」の各テーマで、業界の最前線で活躍する飲食店・酒販店のプロフェッショナルが厳正に審査いたしました。

出店蔵

小林酒造株式会社(北海道)「キタノニシキ」 

上川大雪酒造(北海道)「上川大雪」 【昨年TOP10】 

福司酒造株式会社(北海道)「五色彩雲」 

株式会社森ノ醸造所(北海道)「APE【アぺ】」 

岩手銘醸株式会社(岩手県)「奥六」 

株式会社あさ開(岩手県)「あさ開」 

秋保ハートロックサケ株式会社(宮城県)「磊峡 -RAIKYO-」 

稲とアガベ(秋田県)「花風」 【昨年TOP10】 

飛良泉本舗(秋田県)「飛良泉」 【昨年TOP10】 

古澤酒造株式会社(山形県)「澤正宗」 

末廣酒造株式会社(福島県)「玄宰」 

合資会社男山酒造店(福島県)「会津男山」 

haccoba-Craft Sake Brewery-(福島県)「はなうたホップス」 【昨年TOP10】 

合資会社浦里酒造店(茨城県)「浦里」 

土田酒造(群馬県)「シンツチダ」 【昨年TOP10】 

緑川酒造株式会社(新潟県)「緑川」 

苗場酒造株式会社(新潟県)「ゆきのまゆ」 

小松裕介(阿部酒造株式会社)(新潟県)「Yusuke Komatsu」 

阿部酒造(新潟県)「あべ」 【昨年TOP10】 

八海醸造株式会社(新潟県)「唎酒 Rishu」 

笹祝酒造株式会社(新潟県)「笹印」 

葵酒造(新潟県)「MaisonAoi」 【昨年TOP10】 

たからやま醸造株式会社(新潟県)「たからやま」 

若鶴酒造株式会社(富山県)「三六〇」 

林酒造場(富山県)「林」 

鶴野酒造店(石川県)「谷泉」 【昨年TOP10】 

美寿々酒造株式会社(長野県)「SUN-ROKU」 

株式会社 Cultiva(長野県)「Sankeinishiki NAGANO」 

杉井酒造(静岡県)「杉錦」 

山﨑合資会社(愛知県)「奥」 

合資会社柴田酒造場(愛知県)「孝の司」 

青木酒造株式会社(愛知県)「米宗」 

伊東株式会社(愛知県)「敷嶋」 

安井酒造場(滋賀県)「生酛太郎」 

ハッピー太郎醸造所(滋賀県)「うきうきホップ」 

株式会社 Linné(京都府)「800」 

月桂冠株式会社(京都府)「Gekkeikan Studio」 

山野酒造株式会社(大阪府)「片野桜」 

有限会社太田酒造場(鳥取県)「辨天娘」 

柄酒造株式会社(広島県)「9代目於多福」 

新谷酒造株式会社(山口県)「わかむすめ」 

水口酒造株式会社(愛媛県)「NIKITATSU」 

株式会社 LIBROM(福岡県)「FREROM」 

菊美人酒造株式会社(福岡県)「有隣」 

大賀酒造株式会社(福岡県)「大賀」 

馬場酒造場(佐賀県)「能古見」 【昨年TOP10】 

福田酒造株式会社(長崎県)「福海」 

森酒造場(長崎県)「飛鸞」 【昨年TOP10】 

合資会社吉田屋(長崎県)「BANG」 

千徳酒造株式会社(宮崎県)「Sentoku」 


■ 開催概要

●   名称:若手の夜明け2026

●   開催日程:2026年9月30日(水)〜10月4日(日)

        2026年9月30日(水)~10月2日(金) 17:00~21:00

        2026年10月3日(土)・4日(日) 12:00~18:00

        ※先行販売チケットをご購入の方は、各日開場30分前よりご入場いただけます。

●   会場:東京都千代田区 大手町仲通り、内神田仲通り広場

●   概要:日本酒の試飲販売、フードやソフトドリンクの試食販売、お酒やイベントグッズの物販、体験企画、講演会など
   ※開催概要は変更になる場合があります。あらかじめご了承ください

●   参加蔵数:国内約50蔵(25蔵×2期入替制)+海外蔵

●   主催:若手の夜明け実行委員会(camo株式会社)

●   共催:三菱地所株式会社


■ 今後の展開

出場50蔵それぞれの蔵元・出品酒・選考エピソードを順次公開してまいります。
9月中旬には来場チケットの一般販売を開始予定です。最新情報の発信は主にInstagram @sakejump アカウントにて行いますので、ぜひフォローのうえ、続報をお待ちください。

※開催内容は予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。


■ 審査員コメント

★ 審査委員長 総括コメント

このたびは「若手の夜明け2026」に出品いただいた蔵元の皆さま、ありがとうございました。皆さまの日本酒と真摯に向き合う機会をいただけたことを大変嬉しく思います。

美味しい日本酒は、今では全国にたくさんあります。だからこそ、これからは美味しいだけではなく、その蔵でしか表現できないお酒が、より大切になっていくのではないでしょうか。技術を磨くことはもちろん前提ですが、その土地の風土や気候、蔵が積み重ねてきた歴史、人の営みまでが自然と感じられる一杯には、飲み手の心を動かす力があります。それこそが日本酒ならではの価値であり、世界に誇れる魅力です。

皆さまには、流行だけを追うのではなく、自分たちの蔵だからこそ表現できる酒を大切に育て、その個性を未来へつないでいっていただけることを心から期待しています。

千葉 麻里絵(EUREKA!オーナー)

今回の選考会では、若い蔵元の皆さんが伝統や地域に対しての思いは強く感じました。もっと視野は広く、もっと自分たちらしさの探究は出来るのではないかと思いました。伸び代しか無いです。

日本酒は造りだけでなく、思想が強く影響する時代になっている中で、誰に向けてどこに届けたいのかを強く打てるパンチラインが大事になって来ると思います。これからも固定観念にとらわれず、新しい日本酒文化を切り拓いていく若手蔵元の皆さんへは大きな期待を寄せています。そして私自身も挑戦を続けて行く立場なので、一緒に業界を盛り上げて行きましょう。

髙崎 丈(熱燗師/髙崎のおかん)

今回は2回目の審査ということもあり、前年の経験を踏まえ、自身の評価軸をより明確にした上で臨みました。香味の完成度やバランスはもちろん、造り手がこの一本で何を表現しようとしているのか、その意図や蔵の個性が酒質にどれだけ反映されているかという点、3分スピーチの内容などを意識しながら評価させていただきました。

全体として非常にレベルが高く、技術力の向上だけでなく、若い世代ならではの自由な発想や挑戦も随所に感じられ、大変刺激を受けました。審査を重ねるたびに、日本酒の奥深さと、まだまだ学ぶべきことの多さを改めて感じます。これからも造り手の皆様から刺激をいただきながら、自分自身も研鑽を重ね、日本酒業界の発展に少しでも関わっていければ嬉しく思います。

古賀 哲郎(稲水器あまてらす/店主)

昨年に続いて、皆さまより先に味わわせて頂きました。感想としては、若き造り手たちのお酒は、一年でまた一段と進化しておりました。一年に一度しか出来ない試行錯誤と挑戦に対し、素直にリスペクトを感じ、それを評価するというのは本当に難しい。

自分が信じた一杯を造る、そこから生まれる多様性こそが日本酒という世界の面白さで、今回選に残らなかったお酒達にも、確かにそれがありました。前回足を運んで下さった方は、若手の確かな成長を。初めての方は、日本酒の美味しさと、こんなに自由で楽しい世界があるのかという発見を。兎に角、液体ひとつに宿る造り手の覚悟を、会場で直接感じ取って頂きたい。今年も皆さまのご来場、楽しみにしております。

梅澤 豪(sobasay 代表)

今年も選考委員という重役を務めさせて頂きました。緊張感と責任感を感じつつ臨ませて頂くのですが、新しい出会いや発見にワクワクする気持ちも多大にあります。

今回もレベルの高いものが多かったですが、個人的にはチャレンジングなものも多く見受けられました。全てが成功する訳ではないですが、チャレンジする姿勢には敬意を表しますし、このイベントを通じてチャレンジするという気持ちが嬉しく思いました。皆さまも是非会場で各蔵のチャレンジを感じてください!

登 和哉(登酒店 四代目)

若手の夜明け2026の審査を通じ、日本酒が新たな時代へ歩みを進めていることを強く実感しました。量を追う時代、味を磨く時代を経て、今はその土地でしか表現できない価値、すなわち土着性を問う時代へ。今回印象的だったのは、酒質の完成度を前提としながら、各蔵が味わいを通して自らの個性を真摯に表現していたことです。

スペックで価値を語る時代から、酒質に内在する「Sense of Place」こそが、これからの日本酒を形づくる重要な価値だと感じました。その風土や歴史、造り手の思想が一体となって表現された銘柄の数々に、日本酒の未来への大きな可能性を感じました。未来の日本酒文化を創るのは、チャレンジャーの情熱と覚悟であると感じています。今回の審査を通過した銘柄が、多くの方々の心を動かす一杯となることを願っています。

安藤 大輔(IMADEYA/商品COM部 部長)

今回の審査会では、味わいだけでなく、各蔵がどのようなビジョンを持ち、どんな想いで酒造りに向き合っているのかを深く感じる機会となりました。提出書類の準備は大変だったと思いますが、地域への想い、農家さんとの関係性、先代から受け継いできた歴史への敬意など、これまでを振り返り、これからを言葉にする大切な時間でもあったのではないかと思います。

一方で、開栓時の状態や提供温度によって本来の魅力が伝わりきらない酒もありました。造り手が意図する味わいがあるなら、飲み方や温度帯まで含めて、もう少し強く示しても良いのではないかとも感じました。今回の結果に関わらず、この機会が各蔵にとって、次の酒造りや伝え方につながる前向きな一歩になればと思います。

堀口 潤一(酒の勝鬨/商品販売部部長)

今回も素晴らしいお酒の数々で、審査という立場を忘れることも、ちらほら。去年もより更にレベルがあがっている印象がありました。なぜつくるのか、どうしてつくるのか、だからこうしたんだ、という筋の通ったお酒は、大手から小さな家族経営など、その蔵の規模感を問わず、飲んだ時にすっと腹落ちする感覚があります。まさに「飲めばわかる」味わい。

そして、画一的でマーケット受けの良い味わいよりも、少し仮説めいた未来志向の味わいにこそドキドキ&ワクワクするものです。僭越ながら選ばせてもらった40蔵、是非とも、皆様にも、その未来を感じて体感してもらえたら!と思います。

田中 開(OPEN BOOK)

昨年に続き、「若手の夜明け2026」選考会の審査員を務めさせていただきました。今回、全体を通して最も印象に残ったのは、この一年での成長の大きさです。

昨年は、日本酒業界の一つの潮流である「味わいの引き算」に挑戦する中で、まだ完成度が伴わず、似た印象の酒が多いように感じました。しかし今年は、それぞれの蔵ならではの個性をしっかりと理解し、高いクオリティで表現した酒が数多く並びました。そのおかげで、緊張感のある審査でありながら、心が躍るような時間となりました。

この一年での変化と進化こそ、「若手」であることの最大の魅力であり、最も大切な価値だと感じています。ご来場いただく皆様には、大きく成長を遂げた酒蔵の結晶である一杯を通して、日本酒の未来へ向かう躍動を、ぜひ体感していただきたいと思います。

庄島 健泰(住吉酒販/代表取締役)


■主催者情報

camo株式会社

2018年創業。コンサルティング事業を基盤に、日本酒業界の発展に取り組む。これまで全国200以上の酒蔵を取材し、発信を行ってきた。日本酒イベント「若手の夜明け」を2022年に事業承継し規模を拡大。「sakejump」ではイベントやECサイトを通じて酒蔵の価値向上を推進する。2024年には能登の酒蔵復興プロジェクトを実施、海外の日本酒イベントも開催。2026年には高輪で開業した実店舗「sakejump takanawa」を監修し、日本のお酒文化の発信拠点として展開している。

sakejump:https://sakejump.com

sakejump online:https://store.sakejump.com/
Instagram:https://www.instagram.com/sakejump/

sakejump takanawa:https://www.instagram.com/sakejump_takanawa

【本件に関するお問い合わせ】

若手の夜明け実行委員会(camo株式会社)
E-mail:hello@sakejump.com

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