海外フランチャイズ展開支援のアセンティア・ホールディングス、30か国目の開業はアフリカ・リベリア。日本企業の「知的財産化」で欧州・アフリカへの出店が加速

――海外展開はフランチャイズが世界の常識。日本企業の経験やノウハウを知的財産化し、各国企業との提携をフランチャイズ契約・ライセンス契約として取り持つ。29か国目はポーランド、30か国目はリベリア――

株式会社アセンティア・ホールディングスのプレスリリース

株式会社アセンティア・ホールディングス(英文社名:Assentia Holdings Inc.、本店:兵庫県神戸市、本社機能:東京都中央区、代表取締役:土屋晃、以下「アセンティア・ホールディングス」)は、2010年に外食フランチャイズから開始した海外フランチャイズ展開支援の実績を拡大し、2026年、29か国目となるポーランド・ワルシャワに外食ブランド「土鍋味噌ラーメンたけさん」の開業を果たしました。さらに30か国目として、アフリカのリベリアにセルフサービスランドリー「SELFIE」の出店を実現しました。

アセンティア・ホールディングスは、フランチャイズ化されたビジネスを単に海外へ広げるのではなく、日本企業の経験やノウハウという知的財産をビジネス化して海外フランチャイズ展開することで、日本企業と海外企業の双方にWin-Winの関係を作り上げています。2026年後半も、アジアのみならず、欧州・アフリカへの出店が続く予定です。

本リリースのポイント

  • アセンティア・ホールディングスの海外フランチャイズ展開支援が、世界30か国・250店舗以上に到達

  • 29か国目はポーランド(土鍋味噌ラーメンたけさん ワルシャワ店)、30か国目はリベリア(セルフサービスランドリーSELFIE)

  • フランチャイズ化とは、事業の「知的財産化」である

  • フランチャイズの成功要因はただ一つ、「誰と組むか」

  • 本部と加盟者は対等なパートナーであり、上下関係ではない

  • 理念や価値観を共有できる外国企業と、長期の関係を維持する

  • マスターフランチャイズからは販売しない

  • アセンティア・ホールディングスはコンサルティング会社でもフランチャイズ開発代行でもなく、事業をデザインする「Business Design Firm」である

【画像】アセンティア・ホールディングスの展開国地図(世界30か国・250店舗以上)

 事業の知的財産化が、海外展開を容易にする

アセンティア・ホールディングスは、日本企業の海外展開をフランチャイズという経営手法で支援する企業です。

支援対象は、すでにフランチャイズ展開している企業に限りません。日本国内でフランチャイズの経験がない企業であっても、海外展開する事業において「フランチャイズ」という経営手法を活用できるよう支援しています。

フランチャイズ化とは、事業を「知的財産化」することに他なりません。その企業が持つ経験・知識・ノウハウなどの知的財産を再現可能な状態に整え、海外企業に移植して事業展開を行うのです。

フランチャイズの成功要因は、加盟企業選び

アセンティア・ホールディングスは、35年以上フランチャイズビジネスに携わってきた経験から、フランチャイズビジネスの成功要因は「誰と組むか」、すなわちパートナー(加盟企業)選びに尽きると考えています。

私たちが支援してきたフランチャイズでは、加盟者を企業に限定し、事業経験のない個人の加盟は受け付けてきませんでした。これも「誰と組むか」を重視した結果です。

海外のパートナー選びにおいても、日本側の本部の理念や価値観に合致する相手を、何度も議論を重ねる中で見極めるプロセスを取っています。

本部と加盟者はイコールパートナー。対等であり、上下関係ではない

フランチャイズとは、経営機能の役割分担です。本部が担当する開発・企画などの経営機能と、加盟店が担当する人材採用・現場運営などの経営機能を分担する契約です。

世界中のフランチャイズ契約には、「本部と加盟者は独立した事業者であり、代理関係でも上下関係でもない」と明記されています。しかし日本国内では、なぜか「本部が上で加盟店が下」という論調がしばしば見受けられます。

アセンティア・ホールディングスが支援する海外フランチャイズは、グローバルスタンダードなフランチャイズの定義に基づいており、本部と加盟者は対等なビジネスパートナーとしての関係を築きます。

フランチャイズビジネスを論じる際に「フランチャイズは本部に有利だ」という論調を目にすることがあります。フランチャイズが本部にとって優れた戦略であることは事実ですが、加盟側にとっても同様に優れた戦略です。新しい事業分野へ短期間で参入できる方法は、フランチャイズ以外には見当たりません。加盟側は、地域の現状と今後を予測し、有望な事業分野のフランチャイズを選ぶことで、新しい事業領域に参入できます。

本部は多くの加盟者に選ばれる本部を目指し、加盟側も本部に選ばれる企業を目指す。フランチャイズとは、この相互選択の関係です。

理念や価値観を共有できる外国企業と、長期の関係を維持する

アセンティア・ホールディングスが日本国内でフランチャイズビジネス支援を行っていた時代から、一つの加盟企業が複数のフランチャイズに加盟する「マルチフランチャイジー戦略」が支援の中心でした。

海外においても、一つのパートナーが複数ブランドに加盟する事例が生まれています。パートナーの長期の経営戦略を、日本のフランチャイズ情報で支える形です。

2026年にポーランドの首都ワルシャワで「土鍋味噌ラーメンたけさん」を開業したパートナーは、実はウクライナ企業です。最初の出会いは2017年でした。以来、彼らの経営戦略について相談に乗り、情報提供を続けてきました。その間にコロナ禍があり、今なお続くロシアによるウクライナ侵略があり、ロシアの攻撃を避ける形で隣国ポーランドでの出店に至りました。このように長期間にわたり経営者同士の関係を構築し続けていることが、アセンティア・ホールディングスの強みです。

社長ブログ:海外の事業パートナー Story (ウクライナ、ポーランド編)

マスターフランチャイズからは販売しない

アセンティア・ホールディングスは、新しい国に新しいブランドを提案する際、マスターフランチャイズを提案しません。「マスターフランチャイズから販売しない」ことを方針として明確に定めています。

理由は、当該事業が加盟側にマッチするかどうかは、事業を開始してみないとわからないからです。本部にとっても加盟側にとっても同じです。そのため、まずは1店舗のフランチャイズ(ストレートフランチャイズ)からスタートすることを推奨しています(その際に、将来のマスターフランチャイズの優先権を約束することはあります)。

この方針は、失敗体験から生まれたものです。マスターフランチャイズを販売したものの、店舗網が全く広がらなかった経験があるからこその判断です。

コンサルティングではない。Business Design Firm

「アセンティア・ホールディングスは何屋なのか」と尋ねられることがしばしばあります。

私たちは、日本の本部側のビジネスも、世界各国のパートナー側(加盟側)のビジネスもデザインする会社、「Business Design Firm」です。知的財産化を基軸にビジネスをデザインし、成長力をつけることが私たちの仕事です。

4つのパターン別・事例紹介

1. 日本で確立していたビジネスモデル、かつ、フランチャイズ展開していた事例

アセンティア・ホールディングスの海外フランチャイズにおける最初期のブランドである「サンマルクカフェ」と「ラーメンばり馬」が代表例です。

サンマルクカフェの場合、2009年頃、弊社代表の土屋晃が、前々職のベンチャー・リンク時代における最初のフランチャイズ支援案件であったベーカリーサンマルクの片山直之社長に海外市場の大きさを直接提案し、シンガポールへの直営出店を実現。同店をショールームとしてASEAN展開を進めました。

サンマルクカフェは当時400店舗を超える確立したビジネスモデルでしたが、シンガポール市場への参入にあたり「差別化ポイント」に苦慮しました。この経験が、パフェメニューを強化するきっかけとなりました。

社長ブログ:サンマルクの海外出店の軌跡について

サンマルクカフェシンガポール1号店(当時)

ラーメンばり馬の場合も、同じく2009年頃、当時国内30店舗ほどのフランチャイズ展開をしていた広島本社のウィズリンク・江口社長に海外市場の可能性を説き、シンガポールへの直営出店を実現。同店をショールーム兼研修店舗としてASEAN展開を推進しました。

ばり馬は国内30店舗のFC店にラーメンスープを冷凍で輸送していました。シンガポールも当初は冷凍輸送でしたが、コストが高いため常温輸送できるスープに改良し、店内製麺も取り入れ、業態を海外仕様に磨き上げました。

社長ブログ:濃厚豚骨ラーメン ばり馬の海外出店の軌跡

ばり馬シンガポール1号店(当時)

2. 日本で確立していたビジネスモデル、しかし、フランチャイズ未経験の事例

ばり馬ラーメンでの経験から、海外の方にとってラーメンとは「スープ料理」であると理解しました。そこで「海外市場に、世界各国に受け入れられるスープは何か」を考え抜き、たどり着いた答えが「味噌」でした。弊社代表は1日8店舗・8食の味噌ラーメン試食を続け、国内の既存味噌ラーメンを食べ尽くした末に、長野土鍋ラーメン「たけさん」に行き着きました。

たけさんの竹田社長には、世界で戦うには畜肉を使わないメニューや化学調味料を使わないラーメンメニューが必須であると伝えました。そこから開発したのが、動物性食材不使用のプラントベース(VEGAN)の土鍋味噌ラーメンです。現在も海外店舗のキラーコンテンツになっています。

土鍋味噌ラーメンたけさんモンゴル1号店

3. 相手国のニーズを察知して対応できるビジネスモデルを作った事例

バンコクを中心に50店舗以上を展開しているネイルサロン「Nail it!TOKYO」は、バンコク発のフランチャイズ展開を実現したブランドです。

本部は日本企業です。10年以上前に上海で経済成長を実体験し、上海で展開していたネイルサロンが瞬く間に競合との競争激化に直面したことから、新天地をASEANに求めました。タイの女性はおしゃれに敏感である一方、爪に何も施していない人が多いことに注目。高架鉄道BTSの駅構内に出店する戦略で知名度を上げ、タイ国内での女性客の確保とフランチャイズ化に成功しました。

Nail it!TOKYO店舗

アフリカを中心に展開している農業資材ブランド「TOKYO8」も代表例です。

2019年のTICAD7(第7回アフリカ開発会議)を機に本格化したアフリカへのアプローチでは、ベーカリーやラーメンなどの既存フランチャイズブランドを提案する前に、相手国に解決すべき社会課題が山積していることを知りました。そこで「農業」「農村」にテーマを絞り、課題を解決できるノウハウを持つ日本企業を探し始めました。その際に出会ったのが、TOKYO8の生みの親である株式会社太陽油化(東京都板橋区)でした。

農業生産性を向上させる微生物資材を国内で展開し始めていた同社に、海外展開を提案。2021年からインドネシアで栽培実験を開始して成功を収め、アフリカでも展開できる現地生産型のビジネスモデルを構築し、2022年から本格的にアフリカへの提案を始めました。今では10か国近くで現地生産が始まり、マラウイでは7工場が稼働し、安価で高品質な有機資材が農家と農村に供給されています。

TOKYO8 マラウイの現地生産ユニット

 4. 相手国のWantsに合わせて対応できるビジネスモデルを作った事例

アフリカでの取り組みに活用しているのが、日本政府主導のABEイニシアティブ(アフリカの若者のための産業人材育成構想)です。TOKYO8で具体化したアフリカ向けフランチャイズの反響により、アフリカのWants(要望)情報をアセンティア・ホールディングスに持ち込むABEイニシアティブ留学生が増えました。

その一人であるモザンビーク出身の若者が、「セルフサービスランドリーをフランチャイズ化して母国へ持ち帰りたい」という明確な要望を持ち込みました。私どもは、長年お付き合いのある日本の中小企業の中からランドリー事業を行う会社を抽出して相談し、長野県塩尻市の立石コーポレーションの賛同を得て、「SELFIE」ブランドのセルフサービスランドリー展開をアフリカで開始しました。

SELFIEは現在、モザンビーク、ケニア、リベリアの3か国で展開しています。このリベリアへの出店が、アセンティア・ホールディングスの海外展開支援における30か国目の開業となりました。

SELFIE LAUNDROMATモザンビーク号店

直近の支援事例――地方に根ざした老舗企業の海外展開

なお直近では、北海道帯広市で創業70年を迎えたいちまるグループのソフトクリームブランド「ジャージーブラウン」(株式会社ルーキーファーム)の国内・海外フランチャイズ展開支援を開始しています。単一牧場・単一品種(ジャージー牛)にこだわった同ブランドは、新千歳空港のソフトクリーム総選挙で3年連続受賞を果たしました。

地方に根ざし、長い歴史とこだわりを持つ企業の海外展開支援は、アセンティア・ホールディングスが今後さらに力を入れていく領域です。

フランチャイズ化の経験がなくても、店舗経営の経験がなくても、海外展開の可能性は無限大

まずは自社にどのような「隠れた知的財産」があるのかを、無料のオンライン相談で見つけてみませんか。

お問い合わせ:https://www.assentia-hd.com/05_01/

メール:hello@assentia-hd.com

会社概要

会社名:株式会社アセンティア・ホールディングス(英文社名:Assentia Holdings Inc.)

URL:http://www.assentia-hd.com

業種:サービス業(フランチャイズによる海外展開支援/Business Design Firm)

本店所在地(登記上本店):兵庫県神戸市中央区

本社機能(東京オフィス):東京都中央区日本橋茅場町2-17-5 第三高野ビル6階

電話番号:03-5614-0216

代表者名:土屋晃

設立:2006年8月(日本法人)

※アセンティア・ホールディングスは、日本法人(株式会社アセンティア・ホールディングス、2006年設立)と、同一名称のシンガポール法人(Assentia Holdings Pte Ltd、2009年設立)が一体となってグループ経営を行っています。シンガポール法人は海外フランチャイズ展開のグループ拠点です。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社アセンティア・ホールディングス

TEL:03-5614-0216

E-mail:hello@assentia-hd.com

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