大阪府和泉市の洋食店「きさんじPlus」から誕生。店舗での提供と冷凍商品の店頭販売を開始。“いつか思い出す一皿”を届ける新たな地域ブランドとして、全国展開を見据えた挑戦が始まります。
株式会社きさんじのプレスリリース
閉店を考えた洋食店が、和泉発の地域ブランド「恋バーグ」を立ち上げる。
大阪府和泉市役所に隣接する洋食店「きさんじPlus」を運営する株式会社きさんじ(大阪府和泉市、代表取締役 中原雄一郎)は、2026年7月7日、和泉発の地域ブランド「恋バーグ」を正式にスタートします。
ブランドコンセプトは、
「いつか思い出す一皿が、ある。」
店舗での提供に加え、冷凍商品の店頭販売を開始し、今後はギフト・EC・ふるさと納税への展開を通じて、大阪・和泉から全国へ「思い出になる一皿」を届けるブランドを目指します。
閉店を考えた洋食店が、ブランドを目指した理由
2023年1月、大阪府和泉市役所に隣接する飲食物販棟に「きさんじPlus」はオープンしました。
当初から、「この場所から和泉市を代表するブランドを生み出したい」という構想はありました。
しかし、現実は決して順風満帆ではありませんでした。
来店客は思うように伸びず、店舗経営は厳しい状況が続き、一時は施設管理者へ閉店の相談をしたこともあります。
当時、代表の中原雄一郎は、本業である積算設計事務所を経営しながら店舗を運営していました。
「このままでは何も変わらない。」
そう考えた中原は、本業を辞め、飲食業一本で生きることを決断します。
会社名も株式会社エヌプレから株式会社きさんじへ変更。
飲食業を主たる事業とし、「食で地域に貢献する会社」として再出発しました。
一番になれる料理を探し続けた。
飲食一本で歩むと決めた私たちは、店の在り方を根本から見直しました。
定食を幅広く提供する店ではなく、「きさんじPlusといえばこれ」と言っていただける看板商品をつくる。
その答えを探すため、全国各地の人気店を食べ歩き、自らの経験と向き合い続けました。
たどり着いた答えが、ハンバーグでした。
国産牛100%。
肉の配合。
肉汁。
焼き加減。
ソース。
食感。
一皿のために、毎日改良を繰り返しました。
恋バーグの開発は2024年8月から本格的にスタート。
約200回に及ぶ試作を重ね、現在も進化を続けています。
目指したのは、これまで提供してきたハンバーグの延長ではありません。
「また食べたい。」
そう思っていただける、ブランドの象徴となる一皿をつくることでした。
年間16,000食を超えた、その先に見えたもの。
ハンバーグを主軸に据えたことで、多くのお客様に支持していただき、2025年には年間16,000食を超えるハンバーグを提供しました。
私たちにとって、この数字は売上ではありません。
一皿一皿を積み重ね、お客様からいただいた「信頼」の証です。
その時、私たちは確信しました。
このハンバーグは、店舗だけの人気商品で終わらせてはいけない。
和泉から全国へ届けられるブランドになる。
その想いが、「恋バーグ」誕生の原点です。
「恋バーグ」は、スタッフ全員で育てたブランドです。
ブランドとして世の中へ送り出すにあたり、私たちは「おいしさ」だけでは足りないと考えました。
心に残る名前。
記憶に残る言葉。
ブランドとして歩み続けるための想い。
代表の中原雄一郎は、複数のキャッチフレーズを考案し、スタッフ全員でアンケートを実施しました。
その中で最も支持を集めた言葉が、
「噛んだ瞬間、恋に落ちる。」
でした。
この一言が、「恋バーグ」というブランド名の原点です。
そしてブランドとして歩み続けるため、私たちはコンセプトを定めました。
「いつか思い出す一皿が、ある。」
特別な日じゃなくてもいい。
誰かと食べても、ひとりで食べても。
贈り物でも、自分へのご褒美でも。
噛んだ瞬間に、何かが動く。
それを私たちは、恋と呼ぶことにした。
あなたの人生のどこかで、必ず出会う。
そんな一皿を、大阪・和泉から届けます。
恋バーグは、この日から人気メニューではなく、地域ブランドとして歩み始めました。
店舗から全国へ。「思い出になる一皿」を届ける挑戦。
2026年7月7日、「恋バーグ」はきさんじPlusで正式に販売を開始します。
店舗では、国産牛100%の恋バーグを一つひとつ丁寧に手ごねし、ご注文ごとに焼き上げて提供します。
さらに、ご家庭でも「いつか思い出す一皿」を楽しんでいただけるよう、冷凍商品の店頭販売も同時に開始します。
この取り組みのきっかけは、和泉市のふるさと納税担当者から「きさんじの商品を返礼品として展開できないか」という相談をいただいたことでした。
返礼品として展開している「SAKE粕て〜ら」に続き、多くのお客様に支持されてきたハンバーグも、地域ブランドとして育てられるのではないか。
そう考え、恋バーグの物販化に挑戦することを決めました。
今後はECサイトでの販売、ギフト商品、ふるさと納税への展開を進め、店舗だけではなく全国へ届けられるブランドへ育てていきます。
私たちが届けたいのは、冷凍食品ではありません。
家族で囲む食卓。
大切な人へ贈る時間。
数年後にふと思い出していただける記憶。
恋バーグは、一つの商品ではありません。
和泉から全国へ、「いつか思い出す一皿」を届けるための挑戦です。
代表取締役 中原雄一郎 コメント
「2023年にきさんじPlusをオープンした当初、ここまで来られるとは想像していませんでした。
苦しい時期もあり、閉店を考えたこともあります。
それでも、もう一度自分が現場に立ち、飲食業一本で挑戦すると決めました。
その決断が、恋バーグにつながっています。
私が作りたかったのは、単なる人気メニューではありません。
食べた人が誰かに伝えたくなり、贈りたくなり、いつか思い出してもらえるブランドです。
恋バーグを通じて、お客様、生産者、地域、そして和泉市が笑顔になる。
そんな『皆が喜ぶストーリー』を育てていきたいと思っています。
恋バーグはゴールではありません。
和泉から全国へ、新しい地域ブランドを育てる最初の一歩です。」