近年の暑さの常態化を背景に、⽇本⼈が求める“おいしさ”に変化 「スッキリ」「後切れ」への⽀持が拡⼤、⽢くないお酒がスタンダード化

「キリン 氷結®無糖」と味⾹り戦略研究所が、⽇本⼈が「令和の夏に求めるおいしさ調査」を実施

キリンビール株式会社のプレスリリース

 キリンビール株式会社(社⻑ 堀⼝英樹)が販売する糖類・⽢味料を⼀切使⽤せず仕上げた、⽢くなく果実味が引き⽴つ「キリン 氷結®無糖(以下、氷結®無糖)」シリーズは、2020年の発売以来、過去20年間に発売した当社RTD※1ブランド内において最速で20億本※2を突破し、当社RTDの売り上げNo.1※3ブランドに成⻑しています。

 そんな「無糖チューハイ※4」カテゴリーをけん引する「氷結®無糖」は、近年の暑さや夏の⻑期化を背景に、⽣活者が⾷事やお酒に求める価値の変化に着⽬し、味や⾹りなどおいしさに関する研究機関である味⾹り戦略研究所(社⻑ ⼩柳道啓)とともに、⽇本⼈が「令和の夏に求めるおいしさ調査」を実施しました。気温と味覚の関係性に関する先⾏研究や、暑さと「氷結®無糖」の売り上げの相関関係分析を⾏い、さらに全国の30代〜60代の男⼥1,000⼈に10年前と⽐べた気温上昇への実感とそれに伴う⾷事やお酒の選び⽅の変化がどの程度あるかを調査しました。その結果、年々暑さが増すなか、⽇本⼈が求める“おいしさ”に変化があり、現代の夏においては「スッキリ」「後切れ」「⽢くない」といった味わいを好む傾向が⾼まっていることが⽰唆されました。

※1:Ready to Drinkの略。栓を開けてそのまま飲めるアルコール飲料

※2:350ml缶換算 2026年6月末時点

※3:「氷結®無糖」シリーズ2025年年間出荷実績

※4:「無糖」を訴求するチューハイを「無糖チューハイ」と定義

<本リリースのサマリー>

Part.1 意識調査結果「年々暑さが増すなかで、変わる⽇本⼈の⾷事・お酒の選び⽅」

・約9割が10年前より夏が暑くなったと実感、それに伴い約7割が⽣活スタイルの変化を認識

・約半数が「夏に求める⾷べもの・飲みもの」が変化し、その約9割が暑さの影響と回答

・夏に⾷べるもの・飲むものは「さっぱり」「後味スッキリ」「爽快感」を求める傾向に

Part.2 意識調査結果「夏に飲みたいお酒は『喉ごし』と『後味がスッキリ』」

・7割超が暑さによって⾷事やお酒の選び⽅が「変わる」と回答、猛暑⽇に飲むお酒は「喉ごし」重視

・「無糖チューハイ」を最もよく飲む⼈の割合は10年前から8ポイント増加

・夏に⾷事と⼀緒に楽しみたいお酒は「後味スッキリ」「どんな料理にも合わせやすい」が多数

・7割が現在の夏に「無糖チューハイ」などが⾃分の嗜好に合っていると回答

Part.3 先⾏研究「暑さは『味の感じ⽅』に影響を与える〜科学的知⾒から読み解く気温と味覚の関係〜」

・気温と味覚の関係性は「温度は味の知覚強度を変える」

 →「暑いと重い・⽢いの快が下がる」

 →「軽い・スッキリが選ばれやすい」という仕組み

・近年の暑さが、この傾向をさらに後押ししている可能性がある

Part.4気温と売り上げの相関関係「⻑期的な気温上昇と『氷結®無糖』の売り上げ」

・夏季期間の気温と売り上げが連動する傾向が⾒受けられた

Part.5 味覚分析「『氷結®無糖』は『スッキリ』『後切れの速さ』が際⽴ち、暑い季節に選ばれやすいお酒」

・後切れの速さ(後味の半減時間)は「氷結®無糖」が最速の「8.8秒」で後味の総量もビールの約5分の1 ※5

・スッキリし飲み終わりが軽い味わい。飲み進めても「スッキリ飲みやすい」状態がキープされる特性が明らかに

※5:後味の総量=TI法による後味強度の曲線下⾯積(AUC・60秒)。半減時間=後味の強度が50%まで下がるまでの時間。(味⾹り戦略研究所調べ)

Part.1 意識調査結果「年々暑さが増すなかで、変わる⽇本⼈の⾷事・お酒の選び⽅」

 10年前の夏と現在の夏における「⾷事・お酒の選び⽅の変化」に関する⽐較調査を、週1回以上飲酒する30代〜60代の男⼥1,000名を対象に実施しました。その結果、近年の夏の⻑期化や猛暑など「⽇本の夏の暑さ」が⽣活者の⾏動に影響を与えており、⽣活スタイルや考え⽅に加え、⾷事や飲みものの選び⽅にも変化があることがわかりました。

■約9割が10年前より夏が暑くなったと実感、約7割が⽣活スタイルの変化を認識

 まず、「10年前と⽐べて近年の夏は暑くなったと感じることが多くなったか」を尋ねたところ、87.8%が「とても多くなった」「やや多くなった」と回答しました。さらに、「年々の気温上昇によって、⾃⾝の⽣活スタイルや考え⽅に変化があるか」を尋ねると、67.5%が「⼤きく変わった」「やや変わった」と回答。多くの⼈が夏の暑さの変化を実感するとともに、⽇々の過ごし⽅や意識にも変化が⽣じていることがうかがえます。

■約半数が「夏に求める⾷べもの・飲みもの」が変化し、その9割超が暑さの影響と回答

 次に「年々の気温上昇によって、夏に求めている⾷べものや飲みものの好みが変わったか」を聞くと、約半数が「⼤きく変わった」「やや変わった」と回答しました。また、「変わった」と回答した⼈に「その変化は近年の気温上昇や暑さの影響によるものだと思うか」と聞いたところ、96.6%が「とても影響していると思う」「やや影響していると思う」と回答。多くの⼈が近年の暑さを背景に、夏に求める⾷事や飲みものが変化していることが分かりました。

■夏の⾷べもの・飲むものは「さっぱり」「後味スッキリ」「爽快感」を求める傾向に

 続いて、夏に求める⾷べもの・飲みもの」が変化したと回答した⼈に対し、「現在の夏に求めるようになった⾷べものの嗜好や⾷後の感覚」について尋ねると、⾷べもの・飲みものともに「さっぱりしていること」が最も多く、次いで「後味がスッキリしている」、「爽快感があること」、となりました。近年の夏は、スッキリと軽やかに楽しめる味わいがより求められる傾向がうかがえます。

Part.2 意識調査結果「夏に飲みたいお酒は『喉ごし』と『後味がスッキリ』」

 気象庁が2026年6⽉に発表した3カ⽉予報によると、7〜9⽉の平均気温は全国的に平年より⾼くなる⾒込みです。特に7⽉〜8⽉は熱帯域を中⼼に⼤気全体の温度が⾼くなると予測されています。こうした猛暑の予測も踏まえ、実際に暑い⽇が続いた際の「⾷事やお酒の選び⽅」や重視される「⾷べもの・飲みものの傾向」について意識調査を実施しました。

参考︓気象庁向こう3か⽉の天候の⾒通し全国(7⽉〜9⽉)https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/kaisetsu/?term=P3M

■7割超が暑さによって⾷事やお酒の選び⽅が「変わる」と回答、猛暑⽇に飲むお酒は「喉ごし」重視

「その⽇の暑さや気温の⾼さによって⾷事や飲料、お酒の内容は変わると思うか」の問いについては、71.6%が「⾮常に変わる」「やや変わる」と回答しました。夏の暑さは、その⽇の気温に応じた⾷事やお酒の選択にも影響を与えていることがうかがえます。あわせて、「真夏の猛暑⽇に飲むお酒について、重視するもの」について聞くと、「喉ごしが良い」(42.8%)、「後味がスッキリしている」(40.7%)、「爽快感がある」(31.3%)、「⾷事に合う」「炭酸感がある」(ともに28.3%)と続きました。

■「無糖チューハイ」を最もよく飲む⼈の割合は10年前から8ポイント増加

 10年前の夏と⽐較して、夏場のお酒の嗜好や選び⽅に変化があったかを尋ねたところ、44.2%が「⼤きく変わった」「やや変わった」と回答しました。また、変化があったと回答した⼈の90.5%が、その変化には近年の気温上昇や暑さが影響していると回答しました。

 さらに、10年前の夏と現在の夏に最もよく飲むお酒について尋ねたところ、「無糖チューハイ」と回答した⼈の割合は、10年前の5.2%から現在は13.2%へと8.0ポイント増加しました。また、「ハイボール」(7.1ポイント増)や「レモンサワー」(1.8ポイント増)など、スッキリとした飲み⼝のお酒も増加しており、夏に⾷べる・飲むものに求めるものの変化が、実際のお酒選びにも表れていることがうかがえます。

■夏に⾷事と⼀緒に楽しみたいお酒は、「後味スッキリ」「どんな料理にも合わせやすい」が多数

 夏に「⾷事と⼀緒に楽しみたいお酒」について尋ねると、「後味がスッキリしている」(47.6%)、「どんな料理にも合わせやすい」(32.8%)が多数となりました。これに、「⾷事の味を引き⽴てる」(29.6%)、「⽢くない」(28.1%)、「飲み飽きない」(25.5%)、「炭酸感がちょうどよい」(25.2%)と続きました。夏に⾷事と⼀緒に楽しむお酒には、後味のスッキリ感や、料理に合わせやすいことが重視される傾向がうかがえます。

■7割が現在の夏に「無糖チューハイ」などが⾃分の嗜好に合っていると回答

 最後に、現在の夏の⽣活において、「無糖ジャンルのお酒」や「無糖チューハイ」などが⾃分の嗜好に合っていると思うかを尋ねると、70.9%が「とても合っている」「やや合っている」と回答しました。また、その理由として「後味がスッキリしているから」(54.3%)、「⽢くないから」(45.4%)、「爽快感があるから」(32.6%)、「⾷事の邪魔をしないから」(32.2%)が上位に挙がりました。

 現在の夏には、⽢くないことや後味のスッキリ感、爽快感などを備えた「無糖」のお酒が、⽣活者の嗜好に合致していることが⽰されました。

意識調査概要(キリンビール調べ)

調査対象:週1回以上飲酒する全国の30代〜60代の男⼥1,000名

調査期間:2026年7⽉10⽇〜13⽇

調査⼿法:インターネット調査

Part.3 先⾏研究「暑さは『味の感じ⽅』に影響を与える〜科学的知⾒から読み解く気温と味覚の関係〜」

 先⾏研究に基づく⽣理学的な知⾒を⽤いて、「なぜ暑いと⼈はスッキリした味を求めるのか」のメカニズムを整理するとともに、「氷結®無糖」の味わいがその傾向と整合するかを科学的に検証しました。

■気温と味覚の関係性は「温度は味の知覚強度を変える」→「暑いと重い・⽢いの快が下がる」→「軽い・スッキリが選ばれやすい」という仕組み

 体温が⾼くなると、体温を下げようとして冷たい刺激を「快」と感じやすくなる⼀⽅、糖分などの「エネルギー摂取を抑えよう」という⾝体の反応(恒常性)が働くと考えられています。このため、暑い環境下では「重い・⽢い」味への欲求が低下しやすく、相対的に「軽い・冷たい・低⽢味」な味わいが⼼地よく感じられやすくなります。

■冷やして飲むと引き⽴つ「氷結®無糖」の後味の軽さ

 ⼈間の味覚受容体(TRPM5)は、温度によって活性度が変化し、冷たい状態では⽢味やうま味といった味の感じ⽅が弱まりやすいことが知られています。⽢味を加えていない「氷結®無糖」は冷たい状態で飲むことで、後味の軽さがより引き⽴ちます。

温度と甘味・うま味の感じやすさの模式図

Part.4 気温と売り上げの相関関係「⻑期的な気温上昇と『氷結®無糖』の売り上げ」

 今回の調査ではさらに、気温と実際の売り上げにはどの程度関連があるのかを分析しました。

■「氷結®無糖」は6~9⽉の夏季期間に、気温と売り上げが連動するような相関関係が⾒受けられた

「氷結®無糖」販売開始以降の2021年〜2026年の6⽉〜9⽉において、気温と売り上げの相関性を調べたところ、実際に連動するような相関関係が⾒受けられました。(キリンビール調べ)

Part.5 味覚分析「『氷結®無糖』は『スッキリ』『後切れの速さ』が際⽴ち、暑い季節に選ばれやすいお酒」

 味覚センサと、後味の時間変化を捉える官能評価(TI法)を⽤いて「氷結®無糖レモン7%」と、「有糖レモンチューハイ」「ビール」の味わいを定量化しました。

■後切れの速さは「氷結®無糖」が最速の「8.8秒」で後味の総量もビールの約5分の1

 「氷結®無糖レモン7%」と、「有糖レモンチューハイ」「ビール」の後味の時間変化を調べたところ、「氷結®無糖」が後切れの速さが半減まで8.8秒と最速で有糖チューハイの約半分、後味の総量もビールの約5分の1であることがわかりました。

スッキリして飲み終わりが軽い味わい。飲み進めても「スッキリ飲みやすい」状態がキープされる特性が明らかに

 複数⼝を飲み進めた際、お⼝の中に残る「味わいの蓄積感」についても検証を⾏いました。通常のビールや⽢みのあるレモンサワーは、1⼝⽬から5⼝⽬にかけて、後味が徐々に⼝の中に蓄積され残感が強くなっていきます。これに対し、「氷結®無糖」は1⼝⽬(残感値4.3)から5⼝⽬(残感値4.8)にかけての数値の変化がほぼ横ばいであり、飲み進めても「スッキリ・飲みやすい」状態がキープされ、飲み疲れしにくい特性が⽰されました。

■「氷結®無糖」が「現代の夏」に応える理由

夏に求められる特性と、「氷結®無糖」の製品特⻑の関係性を整理しました。

※6:本リリースにおける科学的知⾒の詳細は、味⾹り戦略研究所による分析・報告書に基づきます。

<参考︓「氷結®無糖」について>

 新たに「氷結®・超クリア製法」で“果実のおいしさがよりクリアに感じられる味わい”にリニューアルしました。全国で4⽉製造品より※7、順次リニューアル品に切り替えています。また、2020年の発売以来当社RTDの売り上げNo.1ブランドに成⻑し、過去20年間に発売した当社RTDブランド内において最速で20億本を突破するなど、「無糖チューハイ」カテゴリーをけん引しています。

※7:「キリン 氷結®無糖 レモン ALC.7%」「キリン 氷結®無糖 レモン ALC.4%」は5⽉製造品より順次リニューアル

「氷結®無糖」のおいしさの秘密

●「氷結®・超クリア製法」で果実本来の余計な⽢さや雑味をなくす、果汁にこだわった味づくり

●⾷事にも合いやすいように澄んだ果実感とスッキリ感から⽣まれる飲みごたえを両⽴

●その⽇の気分に合わせて味を選べる多様なフレーバー

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