~サービス開発の実践知を次世代へ 2027年開設予定の新学部で実践教育に貢献 ~
オイシックス株式会社のプレスリリース
食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島 宏平、以下 当社)は、当社執行役員 サービス開発本部 本部長で、人気商品のミールキット「Kit Oisix」の“生みの親”である菅 美沙季(かん みさき)が、2026年9月1日付で、京都女子大学(所在:京都市東山区、学長:竹安 栄子)の「特別招聘教授」に就任することをお知らせいたします。今後、同大学における講義や講演、学生向けプログラムなどを通じて、新規事業開発、マーケティングといった分野における実践的な知見を伝え、次世代の人材育成に取り組んでまいります。
■人気商品の“生みの親”が母校の特別招聘教授に 講義、学生向けプログラム等を通じ実践教育に貢献
当社は「食の社会課題をビジネスの手法で解決する」を理念に掲げ、商品・サービスの開発を通じて、食の社会課題解決に向け取り組んできました。菅は2009年の入社以来、ミールキット「Kit Oisix」をはじめ、お客さまの声を起点とした商品・サービス開発やマーケティング、データ活用、新規事業の創出などを推進してまいりました。2016年に当社初の女性執行役員に就任し、現在はサービス開発本部の本部長として、「デリOisix」をはじめ、サービス開発全般を統括しています。
京都女子大学では、実社会との接続を重視した教育を推進しており、2027年4月に食科学部、翌2028年4月には経営学部(設置構想中)の開設を計画されています。食をめぐる社会課題や持続可能な食ビジネス、顧客理解に基づくサービス開発など、理論と実践を往還しながら学ぶ教育を目指す同大学の方針と、菅が当社で培ってきた商品・サービス開発やマーケティング、新規事業創出などの実践的な知見が合致したことから、このたび特別招聘教授に就任することとなりました。
今後は同大学における講義、講演、学生向けプログラムを通じて、実践的な教育の充実に向けて取り組むとともに、商品・サービス開発やマーケティング、データ活用、新規事業の創出といった実務の最前線で培った経験を学生に還元することで、新たな価値を創造できる人材の育成に貢献してまいります。
■京都女子大学 コメント
「菅 美沙季氏は、本学の卒業生であり、またオイシックス株式会社において、顧客理解に基づく事業開発、食品流通、食の持続可能性などの分野で活躍され、まさに食科学と経営学の社会への実装を体現されておられることから、此度、特別招聘教授としてのご就任をお願いする運びとなりました。本学では、特に学生への教育において、教科書だけでは学べない実社会の最前線の知見を、菅氏の実践者としての経験を通して取り入れさせていただくことを期待しております。実践者の視点を通して、学生は、経営や食に関する理論を学ぶだけでなく、社会課題を事業として解決する視点、顧客や生活者のニーズから新たな価値を創造する視点、持続可能性と収益性を両立させる視点を、実践者の経験を通じて学び、社会課題の解決に挑戦する力を養うことを期待しております。」
■当社執行役員 サービス開発本部 本部長 菅 美沙季コメント
「このたび、母校である京都女子大学の新学部の設立にあたり、特別招聘教授として新たな学びの場のスタートに携われますことを、大変光栄に思っております。
理論や知識は不可欠ですが、実際のビジネスの現場は正解が一つではない問いの連続です。私自身も数多くのトライ&エラーを重ねてまいりました。その中でも特に大切にしてきたのは、お客さまのインサイト(本音)を深く理解したうえで、「こんな未来をお客さまに届けたい」という思いを描き、それを実現するために泥臭く行動し続けることです。時には一度作ったものを自ら壊しながら、「そうそう、こういうのが欲しかった!」と言っていだけるようにお客さまの期待を超える価値を届ける。それは大変なことではありますが、それ以上のやりがいがあります。
これからお会いする学生の皆さまには、私のこれまでの経験をお伝えしながら、その挑戦に寄り添い、未来への一歩を踏み出すお手伝いができれば幸いです。」
<菅 美沙季プロフィール>
2006年、京都女子大学家政学部生活造形学科を卒業。化粧品通販会社を経て、2009年にオイシックス株式会社に入社。2013年、必要量の食材とレシピがセットになったミールキット「Kit Oisix」を立ち上げ、ヒット商品へと育てる。2016年10月、同社初の女性執行役員となる。サービス進化室の室長として、米国でプラントベース食材のミールキットを展開する「Purple Carrot」の日本展開や、「ちゃんとOisix(現Oisix CookBox)」等の新サービス立ち上げなどに従事。2024年、Oisixのサービス全体を統括するサービス開発本部の本部長に就任し、現在は電子レンジで温めるだけで野菜たっぷりの食卓が完成する「デリOisix」などの開発に携わる。
京都女子大学について
京都女子大学は、清水寺や三十三間堂、京都国立博物館などの文化遺産に囲まれ、また京都駅からも徒歩圏内の東山に位置し、歴史・文化・産業が集積する京都のまち全体を学びのフィールドとして教育・研究を展開しています。文化、歴史、教育、心理、食、デザイン、社会、法学、データサイエンスなど8学部11学科(2027年度時点)の幅広い分野で専門性を深めるとともに、地域や企業との連携による実践的な学びを推進しています。また、関西の女子大学として初のリカレント教育課程を開設し、これまでに400名以上の社会人が学ぶ等、100年を超える歴史に根差しながら社会の変化を見据えた改革に取り組み、豊かな教養と高い専門性、課題解決力をもって、社会に貢献する人材の育成を目指しています。
オイシックス株式会社について
オイシックス株式会社は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供しています。子会社に、高齢者施設や病院、保育施設、企業の社員食堂などで給食事業を展開する「シダックスフードサービス」、買い物困難者向け移動スーパー「とくし丸」、米国でプラントベース食材のミールキットを展開する「Purple Carrot」などがあり、食の社会課題を解決するサービスを広げています。また、「サステナブルリテール」(持続可能型小売業)としてSDGsに取り組み、サブスクリプションモデルによる受注予測や、ふぞろい品の積極活用、家庭での食品廃棄が削減できるミールキットなどを通じ、畑から食卓まで、サプライチェーン全体でフードロスゼロを目指しています。