森永製菓株式会社×エスエス製薬株式会社 女性のキャリア支援で企業横断のクロスメンタリングと社内メンタリングを同時展開自信を持って自分らしい挑戦を選択できるマインド醸成へ

森永製菓株式会社のプレスリリース

森永製菓株式会社(東京都港区芝浦、代表取締役社長 COO・森 信也)は、2026年1月より開始した、ジェンダー平等の実現を目指す「Gempower PROGRAM」の一環として、エスエス製薬株式会社(東京都新宿区西新宿、代表取締役社長:元島陽子)と協働し、同社が推進する「BeliEVE PROJECT」の枠組みを活用した、当社女性従業員のキャリア形成を支援するメンタリングプログラムを開始します。

本プログラムでは、女性がキャリア形成の過程で抱えやすい不安や迷いに対し、多様な経験や価値観を持つロールモデルとの対話を通じて、自らの可能性を広げ、自分らしいキャリアを主体的に描く力を育みます。また、性別に関わらず、一人ひとりが自分らしいキャリアを描き、能力を最大限に発揮できる組織づくりを目指します。

具体的には、森永製菓の女性従業員をメンティとし、エスエス製薬の管理職がメンターを務める企業横断型クロスメンタリングと、森永製菓の管理職がメンターを務める社内メンタリングをそれぞれ実施します。

両社はそれぞれ製造業を基盤に、食と医薬品という異なる領域から生活者の日常に寄り添い、健やかな暮らしを支えてきました。こうした「人の健やかさに寄与する」という共通の価値観は、お客様に対する提供価値にとどまらず、従業員一人ひとりの健やかな働き方やキャリアの実現を重視する姿勢にもつながっています。これらの共通理念のもと、本取り組みでは、双方の従業員同士の関わりを通じてキャリアに対する視野や選択肢を広げ、次の一歩を踏み出すきっかけを創出することを目指します。

本プログラムを通じて、多様なロールモデルとの出会いにより、女性従業員が抱えるキャリア選択における不安や迷いの軽減を図るとともに、自らの意思で挑戦する意識の醸成につなげます。今後も本プログラムを起点に両社の知見を活かした取り組みの拡充を図ってまいります。

●プログラム実施の背景:30‐40代女性のキャリア形成における課題と支援ニーズ

2025年6月に実施した森永製菓の社内アンケート(※1)では、キャリア意識や将来展望、昇格意欲において、年代や性別による違いが見られました。特に、管理職就任前においては、女性は男性に比べて管理職へのハードルを高く認識する傾向が確認されています。一方で、就任後は管理職を継続する意欲に男女差は見られず、職務にやりがいを感じ前向きに捉えている様子がうかがえました。加えて、30〜40代においては、上司とのキャリア対話の充実度や「将来について十分に向き合ってもらえている」という実感に男女間で差が見られました。これらの背景には、ライフステージの違いや生活環境に加え、無意識のバイアスやこれまでの経験に基づく価値観の違いなど、複合的な要因が影響していると考えられます。

<森永製菓社内アンケートで明らかになったこと>

・ 昇進・昇格意欲は20代では男女差がほとんど見られない一方、30代以降は、女性の方が男性よりも「管理職になることをあきらめた経験」がある割合が高い傾向。

その背景として家庭との両立に対する不安や、ロールモデルの不在が挙げられた。

・非管理職層では、女性は男性と比べて、管理職に求められる要件をより高く捉える傾向が見られた。

・30〜40代女性は、男性と比べて、キャリアについて相談・対話できる機会や、多様なロールモデルとの接点を求める傾向が高く見られた。

また、一般女性を対象としたEVE(イブ)の調査(※2)においても、入社10年目前後を境に、女性がキャリアを諦める割合が増加する、いわゆる“10年目の壁”の存在が明らかになっています。また、ロールモデルとなる上司や先輩の存在を認識している割合は、女性の方が低い傾向にあります。

これらの結果から、30〜40代の女性は、キャリアの選択やライフイベントなどさまざまな変化が重なる重要な時期であり、社内外の多様なロールモデルとの対話や、安心してキャリアについて相談できる機会を求める傾向があることが分かりました。

両社はこうした課題認識を共有し、企業の枠を越えた対話を通じて自身の可能性を拡張する企業横断型クロスメンタリングと、自分らしいキャリアの解像度を高める社内メンタリングをテーマとしたメンタリングプログラムを開始します。社内外それぞれの視点からキャリア形成を支援することで、自らの意思で挑戦するマインドを育み、一人ひとりが自分らしい目標を描ける環境づくりを目指します。

※1:キャリアへの意識に関するアンケート(対象者:森永製菓正規従業員、回答期間:2025年5⽉29⽇(⽊)〜6⽉13⽇(⾦))

※2:調査名:生活に関するアンケート 調査委託先:株式会社H.M.マーケティングリサーチ 調査実施日:2024年1月10日(水)~2024年1月11日(木) 調査方法:オンライン調査 調査対象:22歳~64歳の女性4,969名

●メンタリングプログラム実施概要 森永製菓22名、エスエス製薬6名の計28名が参加

本プログラムでは、企業の枠を越え、森永製菓・エスエス製薬2社間でのクロスメンタリングと森永製菓社内における社内メンタリングをそれぞれ実施します。

クロスメンタリングは、「自分のキャリアの“可能性”を拡張する」をテーマに、森永製菓のメンティ6名と、エスエス製薬で管理職を務めるメンター6名が参加、一方、森永製菓社内メンタリングは、「自分らしいキャリアの“解像度”を高める」をテーマに、メンティ8名とメンター8名が参加します。

●「挑戦しやすい会社」への変革を目指して

本プログラムでは、社内外の多様な価値観や経験に触れ、自身のキャリアを一度立ち止まって見つめなおす機会を提供することで、「自分にもできるかもしれない」という前向きな意識の醸成を目指します。また、参加者一人ひとりの変化にとどまらず、メンターや所属組織にも新たな気づきや学びをもたらし、挑戦を支え合う組織風土の醸成につなげていきます。

森永製菓は、本プログラムで得られた知見や参加者の声を今後の施策へ反映し、キャリア形成を支援する取り組みをさらに発展させてまいります。

今後も、性別やライフステージにかかわらず、一人ひとりが自らの意思で挑戦し、自分らしい目標を描ける環境づくりを進め、「働きやすい会社」から、一人ひとりの挑戦を応援し、その挑戦が次の挑戦を生み出す「挑戦しやすい会社」への変革を目指してまいります。

【参考情報】

■ Gempower PROGRAM について

Gempower PROGRAMは、すべてのジェンダー(Gender)、世代(Generation)を力づける(empower)ことを目的に、2026年1月に立ち上げた森永製菓独自の取り組みです。社内アンケートを通じて把握した課題をもとに、従業員本人だけでなく上長や周囲も含めた働きかけを行い、個が安心して力を発揮できる組織風土の醸成に取り組んでいます。誰もが自分らしく目標を描き、前向きに挑戦を続けられる組織の実現を目指すとともに、ジェンダー平等に関する考え方や取り組みを社内外に広げていくことを目指しています。

■「BeliEVE PROJECT」とは

『EVE(イブ)』は、目標を掲げて生きる女性が本来の力を発揮し続けられる未来を目指す「BeliEVE PROJECT」を推進しています。

2024年には生成AIツール「BeliEVE Your Voice AI」をローンチし、約3,400人の声を分析。2025年には、キャリアの悩みに対して個別アドバイスを届けるオンラインメンタリング「BeliEVE Mentoring Door」を開始しました。一方で、就業5年以上の女性の約半数がロールモデル不在に課題を感じていることが明らかに(※)。これを受け、株式会社Mentor For監修のもと「BeliEVE Mentoring Program」を開発し、ウエルシア薬局との協業など社内外で展開しています。さらに2026年3月には、AIメンター「BeliEVE Mentors」と、キャリア満足度を可視化する「BeliEVE Career Index」を開始。

これらの活動を通じて「BeliEVE PROJECT」は、ひとりひとりの女性が自分の可能性を信じ、未来へ踏み出す力を支えるプラットフォームとして進化を続けています。

※ エスエス製薬「生活に関するアンケート」(2024年1月10日(水)~2024年1月11日(木))

「BeliEVE PROJECT」特設サイト

https://www.ssp.co.jp/eve/BeliEVE/

■エスエス製薬リリース

https://www.ssp.co.jp/news/2026/20260807/

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