ご当地“鰻”入りおむすび、フランス料理店と開発 4月27日(土)、コラッセふくしまで販売スタート

ふくしまみらいチャレンジプロジェクト事務局のプレスリリース

経済産業省委託事業「平成31年度地域経済産業活性化対策委託費(6次産業化等へ向けた事業者間マッチング等支援事業)」の取り組みとして2016年6月に発足した「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」の参加事業者である 、田村市で鰻の養殖・販売を行う「ニューフロンティア株式会社」(代表取締役:秋元眞樹)は、いわき市のフランス料理店「Hagiフランス料理店」監修のもと、昨秋から開発を進めてきた鰻入りおむすび「あぶくま高原 福うなおむすび」を完成させ、観光客を見据え、4月27日からコラッセふくしまで販売を始めます。

 

 

単品包装
 

5個入り化粧箱

「福うなおむすび」は、2度タレ付けした県産米にふっくらした蒲焼きをトッピングした冷凍おむすびです。作りたての美味しさを急速冷凍機でそのまま閉じ込めています。
長年温めていた冷凍おむすびの構想は昨年度、福島県地域産業6次化ステップアップ強化事業に採択されたことを機にHagiフランス料理店に協力を依頼し、実現に至りました。Hagiフランス料理店にはかねてから活鰻や蒲焼きを卸しており、互いに親交と信頼を深めてきました。昨年5月に開かれた太平洋・島サミットの昼食会メニューでニューフロンティアの鰻を使ったちらし寿司を振る舞われるなど、高く評価していただいています。

ニューフロンティアは、東日本大震災後に落ち込んだ東北の人たちを元気にしたいと2015年から鰻の養殖に挑戦。薬品を一切使わず徹底管理した鰻は、脂の乗りが良く雑味が少ないのが特長です。昨年6月に南相馬市で行われた全国植樹祭では天皇・皇后両陛下の昼食の食材に用いられるなど、県内唯一となる鰻の養殖場として徐々に認知されてきています。

加工品はこれまで蒲焼きと白焼きの2種類を展開してきましたが、今回は地場産のお土産にするべく観光客を強く意識して開発しました。コラッセふくしまを皮切りに今後は県内のSAや道の駅などに広げていきたいと考えています。

■商品概要(1個あたり)
商品/あぶくま高原 福うなおむすび
価格/395円(税込)
容量/85g
分類/冷凍食品

■3日間限りの試食会
福うなぎを使ったミニおむすびを無料で振る舞う試食会を行います。
日程/4月27(土)~29日(祝日)
時間/09:00~17:00
会場/コラッセふくしま
料金/無料
対象/先着300人

■ふくしまみらいチャレンジプロジェクトとは
経済産業省の委託事業「平成31年度地域経済産業活性化対策委託費(6次産業化等へ向けた事業者間マッチング等支援事業)」の取り組みとして2016年6月に発足した「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」は、避難指示などの対象となった福島県被災12市町村(田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村および飯舘村)の事業者を対象に、福島相双復興官民合同チームと連携して、自社商品の改良・開発、テスト販売や商談などの販路開拓機会の提供、流通対策や商談力向上のセミナーなど様々な支援を行っています。
※本プロジェクトの運営は、株式会社ジェイアール東日本企画が、受託し行っています。

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