グリーン・グリーン株式会社のプレスリリース
グリーン・グリーン株式会社が創立20周年。家庭用水耕栽培グッズ販売から始まり、栽培システムの開発、「目の前で収穫する野菜」を販売するところまで
グリーン・グリーン株式会社(本社:福岡県福岡市中央区赤坂1-5-11 アバンダント89 601、代表取締役:上杉 仁)は、創立20周年を迎えました。
当社は2006年4月、福岡市中央区舞鶴で水耕栽培事業をスタート。同月、「水耕栽培専門店エコゲリラ」の運営を開始しました。
水耕栽培がまだ現在ほど一般的ではなかった創業当時から、家庭用水耕栽培用品の販売や植物工場などのコンサルティングを通じて、水耕栽培の普及に取り組んできました。こうした現場での経験をもとに、水耕栽培専用液体肥料や植物育成ライト、栽培システムなどの研究・開発を重ね、家庭で楽しむ栽培から事業として取り組む栽培まで、幅広く支えてきました。
2016年には、DIYで施設園芸を可能にする屋外用水耕栽培システム「アマテラス」を発売。2021年には、屋内用水耕栽培システム「ネオテラス」を発売しました。
さらに同年、グループ子会社「GG.SUPPLY株式会社」を設立。設備を提供するだけではなく、自ら野菜を栽培し、商品化、販売、店舗運営まで行うことで、実際の生産・販売現場で得た経験を設備開発や栽培サポートへ生かしています。
創立20周年を一つの節目として、これまで培ってきた技術と経験を次の20年へつなぎ、水耕栽培をより身近なものにする取り組みを進めてまいります。
水耕栽培がまだ珍しかった時代、福岡から始まった
2006年4月、福岡市中央区舞鶴に有限会社グリーン・グリーンを設立しました。
同月、水耕栽培資材・キット専門ECサイト「エコゲリラ」を開設。
当時、水耕栽培は現在ほど一般に知られておらず、家庭向けの商品や栽培方法に関する情報も限られていました。
一方で、農業の担い手不足や食料供給を取り巻くさまざまな問題は、20年以上前からすでに顕在化していました。
こうした課題を解決するため、以前から個人的に取り組んでいた水耕栽培の可能性を広げ、事業と家庭の両面から食のあり方を変えていこうと、会社を立ち上げました。
「エコでゲリラしたい(循環型社会を広めることに寄与したい)」。
そんな発想から、水耕栽培をもっと身近なものにするため水耕栽培専門店「エコゲリラ」を開店しました。
まずは家庭で野菜を育てるための商品を販売する。
そして、自分たちでも実際に育てる。
うまく(上手く、美味く)育たなければ原因を調べ、試して、改善する。
派手なスタートではありませんでしたが、福岡の地で一つひとつ試行錯誤を重ねながら、水耕栽培に向き合ってきました。
この積み重ねが、現在のグリーン・グリーンの技術と栽培ノウハウの土台となっています。
家庭用から、液肥・光・栽培システムの開発へ
事業を続ける中で、グリーン・グリーンは商品を仕入れて販売するだけではなく、より美味しい野菜を水耕栽培で育てるため、必要なものを自分たちで研究・開発するようになりました。
2007年4月、水耕栽培用液体肥料の研究・開発に着手。
2013年2月には、水耕栽培専用液体肥料「エコゲリラ液肥」を発売しました。
その後も肥料の改良を続け、2018年11月には技術更新・再ブランディングを行い、「おうちのやさい」としてリリースしています。
2018年8月には、水耕栽培におけるLEDの研究・開発にも着手し、「おやさいライト」を発売しました。
実際に野菜を育てながら、生育状況や消費電力などを検証し、水耕栽培に適した光や栽培環境について研究を重ねてきました。
「実際に育てる」「課題を見つける」「改善する」。
この繰り返しが、グリーン・グリーンのものづくりの原点であり、開発姿勢の根幹をなしています。
大規模な施設園芸を「自分たちで始められるもの」へ
家庭用水耕栽培からスタートしたグリーン・グリーンは、蓄積してきた技術を業務用の水耕栽培へと広げていきました。
その中で考えたのが、
「もっと小さく、必要な規模から始められないか」
「規模にかかわらず、安定した収益化を実現するためには、どこまで初期投資を抑える必要があるのか」
ということでした。
当時、植物工場や施設園芸は、大規模な設備やまとまった初期投資を必要とするものが多く、小規模な事業者にとって導入のハードルが高いものでした。
また、現在に至っても初期投資の大きさは課題であり、投資を回収し、安定した収益を生み出す事業として成立させることは、決して容易ではありません。
そこで目指したのが、大規模な施設を一度につくるのではなく、自分たちで組み立て、必要に応じて規模を広げていける水耕栽培システムです。
2016年11月、「DIYで施設園芸を可能にする」という発想から、屋外用水耕栽培システム「アマテラス」を発売。
商標登録に加え、特許も取得しました。
家庭で始められる水耕栽培から、事業として始められる水耕栽培へ。
グリーン・グリーンの事業は少しずつ広がっていきました。
お客様の声を聞きながら、改良を続けてきた20年
グリーン・グリーンが20年間大切にしてきたのは、商品をつくって終わりにするのではなく、実際に使うお客様の声を聞きながら、自ら実証を続けながら、改良を続けることです。
家庭用水耕栽培用品から始まり、水耕栽培専用液体肥料、植物育成ライト、屋外型水耕栽培システム「アマテラス」、そして屋内型水耕栽培システム「ネオテラス」へ。
現場で見つかった課題やお客様から寄せられた声を、次の商品や改良につなげてきました。
2021年6月に発売したネオテラスも、その一つです。
屋内の限られたスペースでも水耕栽培を始められるよう、運用性を重視し、1台から大型施設まで導入できるシステムとして開発しました。
発売後も完成形とは考えず、実際に導入いただいたお客様の声を聞きながら改良を重ね、現在ではVer.3まで進化しています。
現在のネオテラスは、1台あたり約200株~400株の葉物野菜を栽培可能。
飲食店、福祉施設、企業、新規事業など、それぞれの環境や事業規模に最適な水耕栽培の導入を支えています。
「実際に育てる」「お客様の声を聞く」「改善する」。
創業当時から続けてきたこの姿勢は、20年経った現在も変わっていません。
設備を提供するだけでなく、自分たちでも「育てて、届ける」
長年、水耕栽培システムを提供する中で、グリーン・グリーンには新たな課題意識が生まれました。
設備を導入する事業者が直面する課題を本当に理解するためには、設備を販売するだけでは十分ではありません。設備導入はあくまでもスタートラインです。
そこでグリーン・グリーンは、2021年6月にグループ子会社「GG.SUPPLY株式会社」を設立しました。同年12月には、野菜の品質や安全性を支える栽培現場をお客様に直接ご覧いただけるよう、福岡市中央区舞鶴にGG.SUPPLYのプレ店舗をオープンしました。
GG.SUPPLYでは、グリーン・グリーンが開発してきた設備と栽培技術を生かし、自分たちの手で高品質な野菜を育てています。育てた野菜をどう商品に仕立て、いくらで販売し、どうお店に足を運んでいただくか。栽培から商品づくり、価格設定、集客、販売まで、すべて自分たちで手がけています。
店頭では、ご注文をいただいてから、店内で育てた野菜をお客様の目の前で収穫します。つい先ほどまで店内で育っていた野菜を、その場でお渡ししています。
設備メーカー・資材メーカーであると同時に、自ら設備・資材を使う生産者となり食卓まで届けることで、栽培だけでは見えなかった課題も経験し、集約し、更新し続けています。
GG.SUPPLYで蓄積した栽培・販売・店舗運営の経験は、設備の改良や栽培方法、導入事業者へのサポートへフィードバックしています。
20年の間に、水耕栽培に求められる役割も変わった
グリーン・グリーンが創業した20年前から、農業の担い手不足や、野菜を安定して届けることは大きな課題でした。猛暑や豪雨でレタスなどの葉物野菜の出荷量が減ると、その影響は店頭価格や飲食店の仕入れにも及びます。
こうした中で、野菜の供給を支える選択肢の一つが、屋内での水耕栽培です。天候の影響を受けにくい環境で計画的に育てられることに加え、野菜を使う場所や販売する場所のすぐ近くに、栽培の場をつくることができます。
たとえば、飲食店が料理に使う葉物野菜を店内で育てたり、販売店が売り場のそばで育てた野菜をお客様に手渡したり。GG.SUPPLYで実践してきたように、育てる場所が身近になれば、「生産者」と「消費者」の距離も近づきます。
創業20周年、これから水耕栽培を始める事業者を応援します
飲食店や福祉施設、地域の事業者が水耕栽培を始めようとするとき、最初のハードルになるのが設備の導入費用です。
そこでグリーン・グリーンは、使えるスペースや必要な収穫量に合わせて小規模から始められ、事業の成長に応じて設備を増やせる栽培システムを開発してきました。
創業20周年を迎えた今回は、その最初の一歩を後押しするため、これから水耕栽培事業を始める先着10事業者を対象に、栽培システムを通常価格から10%割引でご提供します。
20年間支えてくださった皆さまへの感謝を込めて、これからも、それぞれの地域で野菜づくりに取り組む方々を支えてまいります。
創立20周年記念キャンペーン概要
名称: 創立20周年記念 水耕栽培 新規参入応援キャンペーン
特典: 対象の水耕栽培システムを通常価格から10%OFF
対象商品: 屋外型水耕栽培装置 「アマテラス」、屋内型水耕栽培装置 「ネオテラス」
割引対象台数: 先着20台
実施期間: 11月9日(月)~11月25日(水)迄
申込方法: info@eco-guerrilla.jpにお問合せください。
グリーン・グリーン20年の歩み
2006年4月
福岡市中央区舞鶴に有限会社グリーン・グリーンを設立
水耕栽培専門店「エコゲリラ」を開設
水耕栽培キット「おうちのやさい菜園キット(現)」を発売
2007年4月
水耕栽培用液体肥料の研究・開発に着手
2009年4月
水耕栽培用LEDの研究・開発に着手
2013年2月
水耕栽培専用液体肥料「エコゲリラ液肥」を発売
2016年11月
DIYで施設園芸を可能にした屋外用水耕栽培システム「アマテラス」を発売
2018年11月
液体肥料を技術更新・再ブランディングし「おうちのやさい」を発売
2019年8月
水耕栽培専用LED「おやさいライト」を発売
2021年3月
屋外用水耕栽培システム「アマテラスMINI」を発売
2021年6月
グループ子会社「GG.SUPPLY株式会社」を設立
屋内用水耕栽培システム「ネオテラス」を発売
2021年12月
GG.SUPPLYプレ店舗(舞鶴店)をオープン
2024年1月
栽培サポート付き栽培システムの販売を開始
2024年12月
ネオテラスを技術更新
2025年8月
有限会社グリーン・グリーンから「グリーン・グリーン株式会社」へ社名変更
2025年10月
GG.SUPPLY株式会社 東京オフィスを開設
現在
お客様の声を反映しながらネオテラスをVer.3まで改良
代表コメント
代表取締役 上杉 仁
「創業当時から、水耕栽培には農業や食料供給の課題を解決する可能性があると考えてきました。ただ、野菜を育てる技術があっても、事業として続けられなければ、その可能性は広がりません。私たちは設備を販売するだけでなく、導入された方が野菜を育て、事業を続けられる仕組みを大切にしてきました。20年を迎えた今も、現場での経験を重ねながら、新たな野菜づくりに挑戦する方々とともに歩んでいきたいと思います。これまで支えてくださった皆様に心より感謝申し上げます。」
次の20年へ。水耕栽培をもっと身近なものに
家庭用水耕栽培用品から始まり、液体肥料、植物育成ライト、アマテラス、ネオテラスへ。
そして、設備を提供するだけでなく、自ら野菜を育て、販売するGG.SUPPLYへ。
振り返れば、グリーン・グリーンの20年間は、水耕栽培を実際に試し、お客様の声を聞きながら、一つずつできることを増やしてきた20年間でした。
創立20周年はゴールではなく、次の20年への節目です。
これまで培ってきた技術や栽培ノウハウに加え、GG.SUPPLYで蓄積してきた生産・販売・店舗運営の経験も生かし、水耕栽培をより身近なものにしていきます。
水耕栽培がまだ珍しかった時代から、福岡で一歩ずつ。
これからも、実際に育て、お客様の声を聞き、改善を重ねながら、新しい野菜づくりの選択肢を広げてまいります。
会社概要
会社名:グリーン・グリーン株式会社
代表取締役:上杉 仁
設立:2006年4月3日
資本金:10,000,000円
本社:〒810-0042 福岡県福岡市中央区赤坂1-5-11 アバンダント89 601
福岡物流センター:福岡県福岡市東区蒲田3丁目27-16
静岡工場・物流センター:静岡県藤枝市上藪田113-24
事業内容:水耕栽培コンサルティング・農業コンサルティング、太陽光・人工光型水耕プラント・植物工場の企画・設計・施工、専用肥料の研究開発・製造・販売、家庭用水耕栽培用品の企画・製造・販売ほか
本件に関するお問い合わせ
グリーン・グリーン株式会社
担当:溝口
TEL:092-737-7713
E-mail:info@eco-guerrilla.jp