メリーチョコレートのプレスリリース
株式会社メリーチョコレートカムパニー(本社・東京都大田区、社長・小屋松 儀晃-こやまつ よしてる-)の海外戦略ブランド「トーキョーチョコレート™」は、2019年10月30日(水)よりフランスで開催される「サロン・デュ・ショコラ パリ」にて、日本最多の19回目の出展をいたします。また、「サロン・デュ・ショコラ パリ」が開催される前の10月24日(木)にフランス パリの「グラン・パレ」にて行われる25周年記念式典に日本のメーカーで唯一招待され、参加が決定いたしました。
今年は「サロン・デュ・ショコラ パリ」が25周年という記念すべき年ということで、フランスで最も権威のあるチョコレート愛好会「クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ(C.C.C.)」が「25年の中で最も素晴らしいショコラティエ」を集めた“総集本”がサロン会期中に発刊されます。この本において、トーキョーチョコレートは「25年の中で最も素晴らしいショコラティエ」の中でも『世界の優秀なショコラティエ100』に選出されました。さらに日本のメーカーで唯一、10月24日(木)にフランス パリにある、以前パリ万博が行われた格式高い展示会場「グラン・パレ」にて開催予定の「サロン・デュ・ショコラ パリ25周年記念式典」に招待されました。
パリで販売を行う今年の「トーキョーチョコレートプレミアムセレクションボックス」は、2016年から2018年までそれぞれの年にC.C.C.より金賞を受賞した作品である2016年「柿」、2017年「和のプラリネ」、2018年「薔薇」に加え、2019年の新作である「玄米茶と生姜」のチョコレートを集めた渾身のセレクションとなっております。通常、日本での販売はバレンタインの時期のみとなりますが、今年はサロン・デュ・ショコラ パリの開催に合わせて、10月30日(水)より期間限定で一部のメリーチョコレートショップにて発売することが決定しました。
トーキョーチョコレートの傑作集であり、そして新しい味わいも楽しめる「トーキョーチョコレートプレミアムセレクションボックス」を、この機会にぜひお楽しみください。
●トーキョーチョコレートプレミアムセレクションボックス
コンセプトは「トーキョールミエール」。
2019年は「サロン・デュ・ショコラ パリ」が25周年を迎える華やかなアニバーサリーイヤーです。C.C.C.より2016年から3年連続で金賞を受賞した作品と、今回初めて発表する作品を1つに集めた渾身のセレクションをご用意しました。
トーキョーチョコレートの、光り輝くこれまでの歴史とこれからの未来を繋ぐチョコレートをお楽しみください。
◇柿 <2016年 金賞受賞作>
特徴:市田柿の干し柿をペーストにしたジュレとそのペーストにチョコレートを合わせたガナッシュを二層にしました。ガナッシュにはきりっとした熊本の球磨焼酎をきかせています。チョコレートでありながら、和菓子のようなまろやかさもあり、日本の優しさを感じる一粒です。
◇和のプラリネ <2017年 金賞受賞作>
特徴:日本の七種の宝、“七宝”<しっぽう>をイメージした、和の二層プラリネです。
上の層は、本みりんと和三盆糖でシチリア産ヘーゼルナッツをキャラメリゼし、パプアニューギニア産カカオマスのミルクチョコレートにあわせてプラリネに。下の層は、本みりんと和三盆糖でキャラメリゼしたアーモンドをベースに、ボリビア産カカオマスビターチョコレート、ごまのプラリネ、こがし醤油を加えたプラリネです。いずれのプラリネもカリカリした食感が残るようナッツを粗挽きにしました。
◇薔薇 <2018年 金賞受賞作>
特徴:生で仕入れた朝摘みの薔薇の花びらを山形産の日本酒 純米大吟醸「出羽桜 一路」に漬けこみました。ベースのチョコレートにはドミニカ産カカオマス使用。カカオ分64%の力強いカカオ感のあるビターチョコレートに薔薇の香りと味わいを閉じ込めた日本酒をあわせ、気品のあるガナッシュに仕上げた一粒。2018年日仏友好160周年を祝して薔薇の花束を贈る気持ちをショコラで表現しました。
◇玄米茶と生姜 <NEW>
特徴:「お茶は飲むだけでなく、ショコラとして表現できる」ことをご提案したいと思い、「玄米茶」のチョコレートを新作として作りました。「玄米茶」を選んだ理由は、玄米茶は玄米を緑茶にあわせた独特のお茶で、このお茶をチョコレートに合う味わいとしてご紹介したかったからです。
国産の玄米茶の香ばしさに、国産の生姜を加えきりっとした味わいに仕立て、そこにドミニカ産カカオマスのチョコレートがマッチして、一粒でお茶とチョコレートを一度に楽しんでいるような気持ちになる贅沢なチョコレートです。