株式会社ワンダーテーブルのプレスリリース
■契約背景
当社は、これまで“市場を拓き、嬉しい時間(とき)を創る”をミッションとして掲げ、この価値観を共有できるパートナーとともに、「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」や「ユニオン スクエア トウキョウ」等、魅力あふれるブランドを日本で展開してきました。PETER LUGER, INC.は、全米一のステーキハウスと称されるまでの地位を築き上げているにも関わらず、驕ることなく今もなおブランドを磨き上げており、その姿勢が当社が大切にしているフィロソフィーの取り組みと同様であることから、両社がお互いに共感し、今回の契約締結に至りました。
< PETER LUGER, INC. CEO エイミー・ルーベンスタイン>
東京は米国産牛肉の需要が大きく伸びたグルメ都市です。この成長する街に、ワンダーテーブルとパートナーを組んでピーター ルーガーを展開することに、とても嬉しく思っています。日本には、ニューヨークの姉妹店で使用している最上級のプライムビーフをご用意します。弊社の厳しい品質管理とワンダーテーブルの高いオペレーション能力により、ニューヨークでゲストが体験した同じ体験をゲストに提供できると確信しています。
■熟成肉ステーキハウスの御本家
ピーター ルーガーは、熟成肉のステーキを世界に広め、名だたるステーキハウスの最高峰として知られています。ミシュランはもちろんのこと、一般ゲストによる格付けサービス、ザガット・サーベイで30年以上に渡りランキングされている全米一のステーキハウスです。
■130年の歴史
1887年、ドイツからの移民、ピーター ルーガーが、レストラン「Carl Luger’s Café, Billiards and Bowling Alley」をオープンしました。1941年ピーターが死去すると、息子のフレドリックが事業を引き継ぎましたが、その後、経営不振により店をオークションにかけ、メタル製の食器やギフト用品などを生産する「Forman Family」のソル・フォーマンにより落札されました。ソルは毎日のようにステーキを食べるほどの肉好きだったと言われています。2001年、98歳でソルが亡くなった後は、2人の娘、エイミー・ルーベンスタインとマリリン・スピエラが継ぎ、現在の経営を行っています。
■看板メニューの美味しさの秘密
看板メニューは、フィレとニューヨークストリップ(サーロイン)の両方が味わえるTボーンステーキ「ポーターハウス・ステーキ」です。肉は、米国農務省(USDA)によって格付けされた最上級のプライムビーフを使用し、毎日買い付けされる肉は、ドライエージングという手法を用いて、熟成させ柔らかくしています。熟成すると、色は少し黒みがかり、周りにはカビが発生した状態となりますが、こうすることで旨味や香りが増し、肉質がより柔らかくなります。この肉にオーダーが入ったら塩を振り、専用のブロイラーで焼き上げます。焼き上がったら、溶けたバターを乗せた皿の上で肉をカットし、肉を皿に乗せたまま再びブロイラーへ入れ、数分間焼いたのちに、ゲストのテーブルへ運びます。この長い工程を経て提供するステーキは、しっかりとした噛みごたえと、噛めば噛むほど旨味が出る唯一無二の味わいが特徴です。
■基本情報
ブランド名:Peter Luger(ピーター ルーガー)
業態名:ステーキハウス
URL:https://peterluger.com/
日本出店予定:2020年までに出店予定
エリア :東京都心部
予定規模:200~300坪
受賞歴:Food Network (#1 Best Steak in the US):
Daily Meal (#1 of America’s 50 Best Steak Houses):
Zagat Survey (Best Steakhouse NYC)
■株式会社ワンダーテーブル
株式会社ワンダーテーブルは、国内51 店舗、海外67店舗の飲食店を展開する飲食店経営会社です。 しゃぶしゃぶ・すき焼き食べ放題「鍋ぞう」やビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」などの自社ブランドを国内外で展開する一方、アメリカンローストビーフ専門店「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」、シュラスコ料理専門店「バルバッコア」、モッツァレラバー「オービカ モッツァレラバー」などの著名な海外ブランドを誘致し、予約の取れない人気店へ育てて展開しています。ホスピタリティ企業としての評価も高く、アジアを代表するグローバルな外食企業へ躍進しています。