大阪難波駅の駅ナカ商業施設と駅施設をリニューアルします ~こだわりの飲食店舗がそろった便利で快適なターミナル駅へ~

株式会社近鉄リテーリング 近畿日本鉄道株式会社のプレスリリース

 株式会社近鉄リテーリングと近畿日本鉄道株式会社は、伊勢志摩など近鉄沿線への旅の出発点であるとともに、観光需要の高まる大阪「ミナミ」の玄関口である大阪難波駅のターミナル駅としての機能向上のため、駅ナカ商業施設「Time’s Place 難波」および駅施設(旅客トイレ)をリニューアルします。

■駅ナカ商業施設「Time’s Place 難波」

・コンセプトは「ごちぶらナンバ」とし、お一人でもぶらりと気軽に立ち寄って楽しめる、食いだおれの街「ミナミ」ならではの「食」のエンターテイメントゾーンを創造します。
・飲食は、スタンディングやカウンター形式を中心に、ビアバル、寿司、洋食など多彩に取りそろえます。
・飲食店舗を中心とした9店舗の新規出店に加え、既存店舗もリニューアルします。

■駅施設(旅客トイレ)

・現状東西の2カ所にあるトイレを中央の1カ所に移転・統合し、ベビーカーやキャリーバックをご利用の場合でも使いやすい広々とした通路、ブース、パウダーコーナーなどを設けます。

 リニューアル工事は2018年7月から開始し、2019年7月までに順次オープンする予定です。
 大阪難波駅は相互直通運転を行う阪神電鉄との共同使用駅で、南海電鉄、Osaka MetroおよびJR西日本との乗換駅となる、近鉄屈指のターミナル駅です。今回のリニューアルにより、列車の発車までの待ち時間などをより便利で快適にお過ごしいただけるようにいたします。

駅ナカ商業施設「Time’s Place 難波」のゾーニング

1.駅ナカ商業施設「Time’s Place 難波」のリニューアル

 「Time’s Place 難波」は、2009年2月に開業し、飲食や物販など18店舗で営業しています。今回、飲食店舗を中心とした9店舗の新規出店に加え、既存店舗もリニューアルし、24店舗とします。

(1)施設名称   

 「Time’s Place 難波」(タイムズ プレイス なんば)

(2)コンセプト   

 「ごちぶらナンバ」

  お一人でもぶらりと気軽に立ち寄って楽しめる、こだわりの『食』をご提供します。

(3)店舗面積   

 約533平米(約220平米増床)

(4)新規出店数   

 9店舗(飲食7店舗、食物販2店舗)

(5)リニューアル後の店舗構成

 飲食10店舗、食物販9店舗、物販4店舗、サービス1店舗(計24店舗)

(6)店舗業態

(7)各店舗のオープン予定時期

 2018年8月末頃  カレー店舗「船場カリーplus」(移転・改装)
      9月末頃  スイーツ店舗「GOKOKU」(改装)
      11月頃  和菓子店舗
 2019年 2月頃  寿司店舗、串カツ店舗、洋食店舗、うどん店舗
       夏 頃  惣菜店舗、ラーメン店舗、バル店舗、ビアバル店舗、
            カフェ店舗「カフェチャオプレッソ」(移転・改装)

(8)ロゴマーク

 お昼から夜まで一日を通して楽しんでいただけることをコンセプトとした「Time’s Place」の共通ロゴマークに刷新します。

(9)「Time’s Place」について

 近鉄リテーリングが運営する駅ナカショッピングモールで、大阪難波駅、大阪上本町駅、大阪阿部野橋駅、大和西大寺駅、近鉄奈良駅、京都駅、宇治山田駅の計7カ所に展開しています。それぞれの地域に合わせ、日常利用や観光利用など多様なシーンに対応した店舗を集めて、駅をご利用の皆様にお買物を楽しんでいただけるスペースを演出しています。

2.駅施設のリニューアル

(1)概要

 駅の東西2カ所にあるトイレを中央の1カ所に移転・統合いたします。同駅は、近鉄屈指のターミナル駅であり、大阪「ミナミ」の玄関口です。インバウンド観光客のご利用も多く、様々なお客さまの多様なニーズにお応えするべく、段差のない広々とした空間づくりやパウダーコーナーの大幅拡充をはじめとした整備を行うことで、大阪難波駅にふさわしい、お客さまにとって最も使いやすいトイレを目指します。

(2)工事期間

 2018年7月~2019年1月末(予定)

移転・統合の概略図

リニューアル後のイメージ

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