一般社団法人梅酒研究会のプレスリリース
日本全国の酒蔵が造る梅酒を食と酒のスペシャリストが審査する「全国梅酒品評会」(主催:一般社団法人梅酒研究会)が行われ今年の「金賞」「銀賞」「銅賞」梅酒が決定いたしました!!
10月18日(金)東京・湯島天満宮にて表彰式が開催されました。
※順不同
※金・銀・銅賞の詳細は2019年10月18日に発表されました。
「第5回全国梅酒品評会 2019」入賞梅酒一覧
【ホワイトリカー梅酒】部門
<金賞>
山梨県 マンズワイン 株式会社 「万上 長期熟成 白加賀梅原酒」
<銀賞>
大阪府 チョーヤ梅酒 株式会社 「The CHOYA AGED 3 YEARS」
和歌山県 株式会社 マルリョウナガオカ 「梅干屋のおすそわけ梅酒」
大分県 株式会社 おおやま夢工房 「樽仕込高級梅酒 ゆめひびき」
<銅賞>
茨城県 明利酒類 株式会社 「梅香 多治見焼き」
愛知県 中埜酒造 株式会社 「國盛 知多梅酒」
大分県 八鹿酒造 株式会社 「酒蔵で造った梅酒」
【本格焼酎梅酒】部門
<金賞>
鹿児島県 山元酒造 株式会社 「アロマ梅酒」
<銀賞>
愛媛県 栄光酒造 株式会社 「吟撰 蔵元の梅酒原酒」
福岡県 株式会社 紅乙女酒造 「できたての甘酸っぱい十八番梅酒」
<銅賞>
福岡県 株式会社 紅乙女酒造 「十八番梅酒」
宮崎県 雲海酒造 株式会社 「月知梅」
【日本酒梅酒】部門
<金賞>
広島県 賀茂鶴酒造 株式会社 「賀茂鶴 純米酒仕込 梅酒」 ※殿堂入り
<銀賞>
埼玉県 権田酒造 株式会社 「はちみつ梅酒 熟成玉津留」
神奈川県 石井醸造 株式会社 「曽我梅林の梅酒」
愛知県 澤田酒造 株式会社 「知多 白老梅 純米吟醸仕込の梅酒」
兵庫県 沢の鶴 株式会社 「沢の鶴 古酒仕込み梅酒」
福岡県 大賀酒造 株式会社 「玉出泉 梅酒」
熊本県 通潤酒造 株式会社 「山の都に咲く梅酒」
<銅賞>
石川県 数馬酒造 株式会社 「竹葉 能登の梅酒」
兵庫県 鳳鳴酒造 株式会社 「鳳鳴梅酒 日本酒仕込み」
島根県 簸上清酒 合名会社 「梅酒 ななかんば」
佐賀県 天吹酒造 合資会社 「天吹梅酒 菊一文字」
【ベース混合梅酒】部門
<金賞>
和歌山県 株式会社 世界一統 「和歌のめぐみ 南部の梅酒」
<銀賞>
福島県 千駒酒造 株式会社 「プレミアムうめ酒」
京都府 株式会社 北川本家 「はんなり京梅酒」
<銅賞>
広島県 株式会社 三宅本店 「千福 甘さひかえめ梅酒」
【ブランデーブレンド梅酒】部門
<金賞>
秋田県 秋田県醗酵工業株式会社 「デラックス梅の実しずく」
<銀賞>
北海道 札幌酒精工業 株式会社 「北海道産ブランデー仕上げ梅酒」
茨城県 明利酒類 株式会社 「梅香 百年梅酒 プレミアムエディション」
【柑橘系ブレンド梅酒】部門
<金賞>
福岡県 研醸 株式会社 「レモネード梅酒」 ※殿堂入り
<銀賞>
宮城県 株式会社 中勇酒造店 「夢幻のしずく みを ゆず梅酒」
佐賀県 天吹酒造 合資会社 「アポロン ブラッドオレンジ梅酒」
【ブレンド梅酒】部門
<金賞>
佐賀県 天吹酒造 合資会社 「tete アロマティクス ジャパンボタニカルズ」
<銀賞>
千葉県 木更津クラフトリキュール製造所 「meguriシリーズ すっぱい梅酒(原酒)」
愛知県 中埜酒造 株式会社 「國盛 紅茶梅酒」
<銅賞>
佐賀県 宗政酒造 株式会社 「tete ヴェネツィア」
佐賀県 天吹酒造 合資会社 「梅酒 龍王 大吟醸仕込み」
【にごり梅酒】部門
<金賞>
広島県 中国醸造 株式会社 「錫杖の梅 にごり梅酒」
<銀賞>
佐賀県 大和酒造 株式会社 「枝梅 小鳥の夢」
鹿児島県 山元酒造 株式会社 「にごり梅酒 梅太夫」
鹿児島県 山元酒造 株式会社 「薩摩スパークリング梅酒」
<銅賞>
和歌山県 株式会社 世界一統 「和歌のめぐみ 濃厚マンゴー梅酒」
和歌山県 平和酒造 株式会社 「鶴梅 完熟にごり」
◆殿堂入り梅酒◆
過去5回の全国梅酒品評会にて、各カテゴリーの金賞は1年で1銘柄のみ選出されました。それを3回も受賞している選び抜かれた梅酒が殿堂入りを果たします。
今回、「賀茂鶴 純米酒仕込 梅酒(賀茂鶴酒造 株式会社)」、「レモネード梅酒(研醸 株式会社)」が殿堂入りとなりました。
◆全国梅酒品評会の目的◆
梅酒の普及と振興、梅酒の品質向上を図る。
マスコミへのニュース提供により露出を高め、広く一般消費者にPRすることで、販売増加を図る。
梅酒を日本を代表する「國酒」として政府機関に認定されるよう働きかける。
◆審査対象◆
・日本で製造販売されていて、商品名やラベルに「梅酒」の文言が入っている全ての飲料
・「全国梅酒まつり」などの梅酒イベントでの販売を許可できないものは除く
審査日:2019年9月28日(土)
会 場:東京都台東区柳橋2-16-14 ハンドバッグ会館4F
レンタルスペース パズル蔵前
主 催:一般社団法人梅酒研究会
◆ 審査員紹介◆
【審査委員長】敬称略
明星 智洋 一般社団法人梅酒研究会代表理事
【審査員】※順不同、敬称略
明星智洋 一般社団法人梅酒研究会代表理事
阿部誠 日本ソムリエ協会常任理事
渡辺ひと美 SSI副会長
あおい有紀 酒サムライ、フリーアナウンサー
古河久人C37 コマンドリー・ド・ボルドー・コマンドゥール
藤森真 ワインスクール・シャルパンテ・カレッジ学長、シニアソムリエ、きき酒師
入江瑛起 麺劇場玄瑛オーナーシェフ
園山真希絵 そのやま店主
森田隼人 クロッサムモリタオーナーシェフ
村上宗郎 株式会社日山代表取締役社長
出雲充 ユーグレナ株式会社代表取締役社長
村田明彦 鈴なり店主
長谷川琴美 梅酒専門バーあし~ゆ店主
中山洋平 エクラデジュールパティスリーオーナーシェフ
森大祐 アンヴデットオーナーパティシエ
金谷優 梅酒ソムリエ
石川誠 サン・ジョセフ地区シュヴァリエ
【第5回全国梅酒品評会2019について】
梅酒の多様性は他の酒類に比べて類を見ないにもかかわらず、梅酒単体で評価される専門的な品評会がなかったことに端を発して、(一社)梅酒研究会が「全国梅酒品評会」を立ち上げてから本年で5年目となります。
第4回の品評会では、それまでのカテゴリー分けの見直しを図り、ベースのアルコールについてより精査した8種のカテゴリーにて審査を行いました。
各カテゴリーにおいて審査員による緻密な評価が行われ、議論を重ねて、8個の金賞、21個の銀賞、12個の銅賞の41品を選び抜き、生産された企業様へメダルの授与をさせていただきました。
金賞受賞梅酒は弊会が主催・共催する「梅酒まつり」にて梅酒に合う料理との組み合わせや梅酒ビール・割り方提案・バニラアイスと合わせて提供するなどの様々な梅酒の楽しみ方を発信するブースで提供し、さらに受賞梅酒のみを飲み比べる「厳選梅酒まつり」も新たに長崎駅前にて開催をいたしました。高品質な梅酒をより広く認知していただくよう活動を進めております。
主 催:全国梅酒品評会実行委員会
事務局:一般社団法人梅酒研究会
お問合せ:電話 03-6228-1183/メール info@umeshu-sg.jp
審査委員長:明星 智洋 (一般社団法人 梅酒研究会 代表理事)
【審査方法】
■エントリーされた梅酒を下記が示す8種類のカテゴリーに分類する。
1ホワイトリカー梅酒 2本格焼酎梅酒 3日本酒梅酒 4ベース混合梅酒 5ブランデーブレンド梅酒
6柑橘系ブレンド梅酒 7ブレンド梅酒 8にごり梅酒
・審査はブラインド方式で行う。審査員にはメーカー名・ブランド名を伏せ、梅酒は番号のみで識別する。
・梅酒製造に関わる審査員は、自社(それに準ずる)の梅酒が出品されてるカテゴリーの審査を行わない。
・審査員は各カテゴリー3~5名とし、それぞれチームリーダーを選出する。各自が審査用シートを使用してテイスティングした後、同じカテゴリーを審査する審査員同士でディスカッションを行う。
・審査員は、外観・香り・味・バランスについて評価し、ディスカッションを基にした総合的な評価をチームリーダーがまとめ、金銀銅賞を裁決する。
【各賞の基準】
金 賞:各カテゴリーにおいて、外観・香り・味・バランスが日本一級のレベルに達している梅酒
銀 賞:各カテゴリーにおいて、外観・香り・味・バランスが卓越した梅酒
銅 賞:各カテゴリーにおいて、外観・香り・味・バランスが優れている梅酒
・各チームリーダーは、金銀銅賞の梅酒の番号を記入し、封筒に入れて密封する。
・この結果は、審査委員長に手渡され、発表まで厳重に管理される。
「梅酒カテゴライズ定義」について
近年、梅酒の人気が拡大し、多くの企業様から多様な梅酒が生産され、販売されるようになってきました。
2014 年までに各地で行われた梅酒審査でも、様々なベースアルコールを用いた梅酒や、梅以外の原料でフレーバーを加えられたブレンド梅酒などが数多く出品されており、今後、この傾向は続き、拡大していくことが予想されます。
そういったなかで、梅酒を一般消費者にも分かりやすく、なじみ深いものとするために「全国梅酒品評会」においては梅酒を 8 種類のカテゴリーに分類し、それぞれのカテゴリーで審査を行っていくことにいたしました。
【蒸留梅酒(じょうりゅううめしゅ)】
蒸留酒のみをベースとして、梅の実、糖もしくは甘味料、酸味料、香料、着色料のみを原料に造られた梅酒。蒸留酒とは、ホワイトリカー・本格焼酎・ウイスキー・ウォッカ・ラム・ジン・テキーラ・・・などの蒸留酒をさし、ブランデーは除外する。ブランデーを使用した梅酒はブレンド梅酒に分類される。 糖もしくは甘味料、酸味料、香料、着色料は必ず使用しなければならないものではない。
1. ホワイトリカー梅酒
ホワイトリカーとは、甲類焼酎(連続式蒸留しょうちゅう)をさす。ホワイトリカーのみをベースとして、梅の実、糖もしくは甘味料、酸味料、香料、着色料のみを原料に造られた梅酒。
2. 本格焼酎梅酒本格焼酎とは、乙類焼酎(単式蒸留しょうちゅう)をさす。本格焼酎のみをベースとして、梅の実、糖もしくは甘味料、酸味料、香料、着色料のみを原料に造られた梅酒。
【醸造梅酒(じょうぞううめしゅ)】
醸造酒のみをベースとして、梅の実、糖もしくは甘味料、酸味料、香料、着色料のみを原料に造られた梅酒。醸造酒とは、日本酒(清酒)・ワイン・・・などの醸造酒をさす。 糖もしくは甘味料、酸味料、香料、着色料は必ず使用しなければならないものではない。
3. 日本酒梅酒日本酒のみをベースとして、梅の実、糖もしくは甘味料、酸味料、香料、着色料のみを原料に造られた梅酒。
【ベース混合梅酒(べーすこんごううめしゅ)】
蒸留酒もしくは醸造酒を主とした分類の異なる複数の酒類をベースとして、梅の実、糖もしくは甘味料、酸 味料、香料、着色料のみを原料に造られた梅酒。 蒸留酒とは、ホワイトリカー・本格焼酎・ウイスキー・ウォッカ・ラム・ジン・テキーラ・・・などの蒸留酒をさし、ブランデーは除外する。ブランデーを使用した梅酒はブレンド梅酒に分類される。
醸造酒とは、日本酒(清酒)・ワイン・・・などの醸造酒をさす。 糖もしくは甘味料、酸味料、香料、着色料は必ず使用しなければならないものではない。
4. ベース混合梅酒
蒸留酒もしくは醸造酒を主とした分類の異なる複数の酒類をベースとして、梅の実、糖もしくは甘味料、酸味料、香料、着色料のみを原料に造られた梅酒。
【ブレンド梅酒(ぶれんどうめしゅ)】
特定の風味を与える酒類もしくは果実・果汁、香辛料などを加えて造られた梅酒、または蒸留梅酒と醸造梅 酒とベース混合梅酒で定めた原料以外を加えて造られた梅酒。
5. ブランデーブレンド梅酒
蒸留梅酒と醸造梅酒とベース混合梅酒で定めた原料に加えて、ブランデーを用いて造られた梅酒。
6. 柑橘系ブレンド梅酒
蒸留梅酒と醸造梅酒とベース混合梅酒で定めた原料に加えて、柑橘類の果実・果汁を用いて造られた梅酒。
7. ブレンド梅酒
ブランデーブレンド梅酒・柑橘系ブレンド梅酒を除くブレンド梅酒。
【にごり梅酒(にごりうめしゅ) 】
原料に梅実の果肉もしくはその他の果実の果肉などの風味を出すための固形分を用いて濁らせた梅酒。
8. にごり梅酒
原料に梅実の果肉及びその他の果実の果肉などの風味を出すための固形分を用いて濁らせた梅酒。
※ 糖もしくは甘味料とは、砂糖(氷砂糖・双目糖・上白糖・液糖・和三盆・甜菜糖・黒砂糖など)・果糖・オリゴ糖・蜂蜜・ステビアなどをさす。
※ 分類を同じくする複数の酒類をベースとした梅酒は、ベース混合梅酒とされない。(複数の本格焼酎をベース とした梅酒=本格焼酎梅酒、複数の日本酒をベースとした梅酒=日本酒梅酒)
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一般社団法人梅酒研究会のプレスリリース一覧
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