株式会社ネオマーケティングのプレスリリース
総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっております。今回2019年11月12日(火)~2019年11月13日(水)の2日間、秋~冬にかけて自宅で鍋料理を作る男女900名を対象に、鍋料理を調査するため、インターネットリサーチを実施いたしました。
ぐっと冷え込みが強くなるこの時期。人気の鍋料理をランキングで発表!地域別の違いは?
2人以上の世帯でも、個別包装タイプの素が意外と人気!?
<調査背景>
11月に入り、全国各地で木枯らし一号が発表されました。寒くなると食べたくなるのが鍋料理です。スーパーでは色々な鍋の素が販売されていますが、消費者からどのように利用されているのでしょうか。そこで今回は、鍋料理を調理する頻度やどのようなときに鍋料理を食べるか、利用している市販の鍋の素の種類など、鍋料理について地域別に調査を行いました。報道の一資料として、ぜひご活用ください。
【調査概要】
- 調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
- 調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、秋~冬にかけて自宅で鍋料理を作る男女を対象に実施
- 有効回答数:900名(地域別で計900名)
- 調査実施日:2019年11月12日(火)~2019年11月13日(水)
「地域別の鍋料理に関する調査」リリースサマリー
◆約半数の家庭で週に1回以上鍋料理を食べている
スクリーニング調査として2982名に鍋料理を食べる頻度を尋ねたところ、43.5%が1週間に1日以上鍋料理を調理して食べていると回答した。
◆39.2%の人が自宅で鍋料理を調理する際に、毎回市販の鍋の素を使っている!
1か月に1回以上鍋料理を食べる900人のうち、39.2%の人が鍋料理を調理する際に毎回鍋の素を使っている。他の回答と約20%以上もの大差をつけていることから、市販の鍋の素を消費者は積極的に利用していることが伺える。
◆回答者の8割が2人以上の世帯にもかかわらず、35.9%の回答者が個別包装の鍋の素を使う!
回答者の8割が2人以上の世帯にもかかわらず、回答者の35.9%は個別包装タイプの鍋料理の素を使っていた。家族世帯にとっても個別包装の鍋の素は使い勝手が良いようだ。
Q1. 秋から冬(10月~2月)にかけて、普段ご自宅でどの程度鍋料理をご自身で調理して食べますか。(単数回答)【n=2982】
まず、スクリーニング調査として2982名に対して、自宅で鍋料理を調理する頻度をお聞きしました。「ほぼ毎日」、「1週間に4~5日程度」、「1週間に2~3日程度」、「1週間に1日程度」の合計は43.5%にのぼりました。4割以上の家庭では少なくとも週に1回は鍋料理を作って食べているようです。
Q2. ご自宅で鍋料理を食べたいと思うときをお答えください。(複数回答)【n=900】
1か月に1回以上鍋料理を食べる900名に対して、自宅で鍋料理を食べたいと思うときをお聞きしました。「温まりたいとき」と回答した人が71.7%と最も多い結果となっています。次いで、「野菜をとりたいとき」と回答した人が53.3%と続きます。
Q3. ご自宅で鍋料理を調理して食べる際、市販の鍋の素をどのくらいの頻度で使用しますか。(単数回答)【n=900】
自宅で鍋料理を調理して食べる際に市販の鍋の素をどのくらいの頻度で使うかをお聞きしました。「ほぼ毎回」という回答が39.2.%と、1/3以上を占めていることが分かります。他の回答と約20ポイント以上もの大差をつけていることより、市販の鍋の素が自宅で鍋料理を作る時に活躍していることが伺える結果となりました。
Q4. 最も頻繁に購入する、市販の鍋の素やスープのタイプを以下からお選びください。(単数回答)【n=746】
自宅で鍋料理を調理して食べる際に市販の鍋の素を使っていると回答した746名に対して、最も頻繁に購入する市販の鍋の素やスープのタイプをお聞きしました。「3~4人分パック(濃縮・ストレートタイプ)」という回答が51.7%と最も多くなりました。ただし、「個別包装の液体タイプ(濃縮ポーション)」という回答が16.5%、「個別包装の固形タイプ(キューブタイプ)」という回答が12.7%、「個別包装の固形タイプ(顆粒タイプ)」という回答が6.7%と、合計すると35.9%になりました。今回のアンケート回答者900名で1人暮らしをしているのは17.9%だったため、大半は2人以上で暮らしている家族世帯です。家族世帯にとっても個別包装の鍋の素は使い勝手が良いことが伺える結果となりました。
Q5. ご自宅で食べることがある鍋料理についてあてはまるものをすべてお答えください。(複数回答)【n=900】
全回答者900名に対して、自宅で食べることのある鍋料理をお聞きしました。全体では「すき焼き」が72.2%の人から回答されており、1位となりました。次いで「寄せ鍋」が68.0%で2位に、「水炊き」が55.8%で3位にランクインしています。特に中部地方から西日本にかけて「すき焼き」、「寄せ鍋」、「水炊き」の3種類の鍋は鉄板のようです。
Q6. ご当地鍋料理について、自宅で食べてみたいと思う鍋料理をお答えください。(複数回答)【n=900】
食べてみたいご当地鍋料理をお聞きしました。全体では「石狩鍋(北海道)」が35.4%の人から食べてみたいと回答されており、1位となりました。次いで「きりたんぽ鍋(秋田県)」が31.3%で2位に、「あんこう鍋(茨木県、福島県)」、「うどんすき(大阪府)」が30.3%で3位にランクインしています。特に北日本のご当地鍋が食べてみたいと多くの人から思われているようです。
Q7. あなたは、鍋料理の締めに何をいれますか。(複数回答)【n=900】
鍋の締めに何をいれるかをお聞きしました。全体では「うどん」が71.3%%の人から締めに入れると回答されており、ついで「ごはん」と回答した人が62.2%と続いています。それら以外の回答と25.8ポイント以上もの大差をつけていることから、鍋料理の締めにうどんとごはんをいれる家庭の多さが伺える結果となりました。
■この調査のその他の質問
・増税前と比較して、外食頻度はどうなったか
・鍋料理の食べ方(いつも決まった味か、複数の味を繰り返すか、流行っている鍋料理か)
・これまで何種類の市販の鍋の素を使ったことがあるか
・市販の鍋の素を購入するときに重視する点は何か
・鍋料理でのこだわりは何か など
■引用・転載時のクレジット表記のお願い
※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「総合マーケティング支援を行なうネオマーケティングが実施した調査結果によると……」
■「ネオマーケティング」
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