ロイヤルホテルのプレスリリース
リーガロイヤルホテル小倉(北九州市小倉北区浅野:総支配人 南浦 忠義)の「フレンチダイニング&スカイラウンジ リーガトップ」シェフ 米田 武史[こめだ たけし] が、10月14日(月・祝)に行われた「ボキューズ・ドール2021日本代表選考 ひらまつ杯 2019」において第3位に入賞しました。
フランス料理界の巨匠 故ポール・ボキューズが1987年に創設し、2年に1度開催される「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」は、“料理界のオリンピック”とも謳われる権威あるコンクールで、フランス料理の担い手がその実力を世界に示す絶好の舞台です。
この2021年大会の日本代表選出国内予選を兼ねた決勝(第3次実技審査)では、3時間の競技時間の中で、鳥取県産和牛オレイン55をはじめ、村上農園のマイクロハーブなどの食材を使用した12名分の温製大皿プレート料理が課題とされました。シェフ米田は、決勝進出選手5名と争い、第3位となる2大会連続入賞を果たしました。
決勝では味付け・盛り付けに加え、料理の独自性も審査基準とされるなか、米田は素材本来の良さを際立たせる日本人ならではの感性を生かしたメニューを考案。実技では、サーロインに茸を組み合わせることで肉の脂の甘味・旨味を最大限に引き出し、表面には課題食材のマイクロハーブに、青海苔や穂紫蘇などの日本特有の食材を合わせ、深い味わいと多彩な風味を一口で愉しんでいただけるお肉料理に仕上げました。また、添えられた赤ワインソースには、メインのお肉をすっきりと引き立たせる柚子の風味をまとわせています。この料理で、鳥取県産和牛オレイン55の特徴を最もよく表現したと評価され、食材を協賛する鳥取県から与えられる特別賞「プルミエ鳥取和牛賞」も受賞しています。
今大会を終え、米田は「1位を目指していたので悔しい思いはあるが、日本のフレンチ界で活躍する審査員に自身の料理について直接コメントをいただき、大きな自信になった。食材の選定や調理法など、これからも全ての料理に一切の妥協をせず、『お客様に最も喜んでいただける料理』を生み出していきたい。」と語ります。今後も、当ホテルの「フレンチダイニング&スカイラウンジ リーガトップ」にて、シェフ米田の緻密で優雅な味わいの料理をお届けしてまいります。
ホテル公式HP リーガトップ:
https://www.rihga.co.jp/kokura/restaurant/list/rihgatop/
【概要】
- シェフ米田の決勝実技審査用メニュー
・鳥取県産和牛オレイン55サーロインのガトー仕立て 茸と青海苔の香り
・柚子香る赤ワインソース
・山椒香る鳥取県産牛タンの赤ワイン煮込み タルレット仕立て
・鳥取県産牛テールのコンソメ 焦がし玉葱風味と牛蒡のフラン マスタードのテュイル添え
・鳥取県産大根とブロッコリーのカネロニ仕立て
- シェフ 米田武史 プロフィール
2002年4月 ㈱ロイヤルホテル リーガロイヤルホテル(大阪)入社「宴会調理サプライコール」
2006年6月 リーガロイヤルホテル(大阪)「レストラン シャンボール」
2013年8月 フランス研修(7ヵ月間:3つ星「メゾンピック」、2つ星「ジャン・フランソワ・ピエージュ」)
2014年3月 リーガロイヤルホテル(大阪)「レストラン シャンボール」
2016年8月 リーガロイヤルホテル小倉 「フレンチダイニング&スカイラウンジ リーガトップ」シェフ
2016年8月 第8回エスコフィエ・フランス料理コンクール 優勝
2017年8月 ひらまつ杯2017 ボキューズ・ドール2019日本代表選考 第3位入賞/ 同大会 プルミエ鳥取ジビエ賞 受賞
2019年10月 ひらまつ杯2019 ボキューズ・ドール2021日本代表選考 第3位入賞 / 同大会 プルミエ鳥取和牛賞 受賞
レストランのご予約:093-531-1070(レストラン予約)
ホテルホームページ:https://www.rihga.co.jp/kokura
リーガトップ店舗ページ:https://www.rihga.co.jp/kokura/restaurant/list/rihgatop/