渋谷駅周辺の再開発事業の進捗に伴い 東急百貨店東横店が85年の歴史に幕を下ろします。 85年最後の記念企画「85年分の東横総決算」を開催

株式会社 東急百貨店のプレスリリース

2020年1月9日(木)~3月31日(火)
東急百貨店 東横店

長年ご愛顧いただいてまいりました東急百貨店東横店(以下、東横店)は、渋谷駅周辺の再開発事業の進捗に伴い、2020年3月31日(火)をもちまして営業を終了(地下1階食品売り場は営業を継続)いたします。

つきましては、東横店では営業終了までの3カ月間、1934年(昭和9年)の渋谷駅ターミナルでの開業以来のご愛顧に対して、最大の感謝の気持ちをお伝えする「85年分の東横総決算」を全館挙げ開催してまいります。
東横店は都内屈指のターミナル駅ビルの百貨店として、日々の多くのお客さまのご来店とお買い物に支えられてまいりました。また、ターミナルという立地を生かし、お客さまの利便性向上をはかるとともに、さまざまなサービスを提供してまいりました。このような面からも、東横店の営業終了に向けて、これまでの例にとらわれることなく、渋谷ならではの価値を存分に発揮し、お客さまと一緒に過ごすためのさまざまな特別企画や売り出しをご用意いたします。
年明け1月9日(木)開店時からの全館挙げた商品企画、お買い得大感謝袋やタイムサービス品などをご用意した「85年分の総力結集売りつくし」を始め、渋谷と東横店の深いつながりやお客さまと東横店の多くの思い出を振り返る写真展・企画展示、お客さま参加型のアート制作企画「タックシールで東横デパートの夜景をつくろう」や、事前にご応募いただいた「しぶやのみらいを描こう」小学生絵画コンクールなど、過去の歴史から未来の渋谷まで多彩な企画を満載し開催いたします。

東横店は、その前身である東横百貨店が関東初の私鉄運営ターミナル百貨店として1934年に東館で創業、第二次世界大戦による空襲による罹災がありましたが、東館を復旧、そして増改築により、東館・西館・南館の3館体制で営業してまいりました。その間、1951年には、日本で初めての名店街である「東横のれん街」を開設、2000年には、デパ地下ブームの先駆けともいわれた「東急フードショー」をオープンし、お客さまからご支持いただいてまいりました。
その後、100年に一度と言われる渋谷駅周辺の再開発事業(以下、同事業)のため、東館は2013年3月31日で営業を終了し、今般、同事業の進捗により、渋谷で百貨店として最も歴史のある東横店が、来年2020年3月31日(火)をもちまして営業を終了することとなりました。

85年の歴史に幕を下ろすことは大変残念ではございますが、上記のとおり、「85年分の東横総決算」を盛大に開催してまいります。

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