間もなく帰省シーズン! 帰省に「液体ミルク」がピッタリな理由

江崎グリコ株式会社のプレスリリース

2019年3月5日、日本初の乳児用液体ミルクとして発売された江崎グリコの「アイクレオ赤ちゃんミルク」。常温で長期保存が可能で、調乳不要ですぐに授乳できる点が特長です。災害時には、授乳しにくい環境であったり、粉ミルクに必要な清潔なお湯の入手が困難であったり、それらを補う“災害備蓄”の用途に注目が集まっています。発売から半年以上たった今、新たなシーンでの活用法にスポットライトが当たり始めています。それが“外出時”の活用です。これからの帰省シーズンにぴったりの「液体ミルク」について先日のイベントの様子と共にご紹介します。

啓発イベントをSAで開催
12月14日(土)、高速道路のサービスエリアで液体ミルクの正しい使い方に関する啓発イベントが行われました。そのサービスエリアは大阪府高槻市と兵庫県神戸市を結ぶ「新名神高速道路」にある、2018年3月にオープンしたばかりの「宝塚北サービスエリア」。南欧風の建物が目を惹き、宝塚市出身の漫画家・手塚治虫氏や宝塚歌劇団のグッズなども買うことができるなど、オープン以来、利用者が絶えない話題のスポットです。また、24時間利用可能な「ベビールーム」には授乳室・オムツ替えスペース・離乳食スペース・キッズスペースも完備されており、お子さん連れの家族に優しいSAとしても有名です。今回の啓発イベントは、そんなSAで行われました。啓発イベントでは、江崎グリコがスペースの一角にブースを構え、SA利用者に対し、管理栄養士が「液体ミルクの正しい使い方」や「災害時の役立て方」について説明しました。赤ちゃん連れのご夫婦から、お孫さんを抱っこしたおじいちゃん・おばあちゃんまで、液体ミルクに関心のある方が足を止め、説明に熱心に耳を傾けていただきました。

宝塚北SA

江崎グリコの管理栄養士に聞く

イベント当日、説明役の一人として参加した江崎グリコの管理栄養士・山口裕子さんに話を聞きました。

--SA利用者の「液体ミルク」への反応はどうでしたか?

SA利用者に説明する山口さん

啓発イベントの当日は、多くの方にご興味を持っていただき、多くの方とお話する機会がありました。今まで「液体ミルク」の存在は知っていたけれど、普段は粉ミルクしか使ったことがないという方も多くいらっしゃいました。もちろん、母乳が最良の栄養なので、母乳が最優先であることは言うまでもありませんが、既に粉ミルクをお使いの方には、液体ミルクも上手に活用してくださいと説明しました。

--“上手に活用”とは具体的にどういうことでしょう?
液体ミルクが活躍する一番の場面は、まずは災害時です。赤ちゃんにとって、ミルクは唯一の栄養源です。災害時でもそれは変わりなく、災害時だから別のモノという訳にはいきません。まずは普段から家庭に備蓄して、“まさか”の時に備えることが重要です。しかし、飲みなれないものを口にすることを拒む赤ちゃんもいるので、災害時に備えて普段から液体ミルクに慣れておくことも必要です。

--日常でも「液体ミルク」を活用するということですね?

お子さん連れの家族に説明

そうですね。災害時だけでなく、液体ミルクは日常でも活躍します。その一つが「夜間授乳」です。深夜、おなかをすかせて泣き始めた赤ちゃんを横に、お湯を沸かし、計量スプーンで粉ミルクを測り、お湯を混ぜて、そして湯冷ましする。眠い目をこすりながらのこの作業は、とても大変です。そんな時こそ、調乳済みの液体ミルクの出番です。紙パックから哺乳瓶へと移し替えるだけで、そのまま⾚ちゃんにあげることができます。赤ちゃんも、パパも、ママも、みんなにとって睡眠は大切な時間です。この大切な時間をきちんと確保することで、その積み重ねが家族全体の生活の質や笑顔に繋がっていくのだと思います。

--なるほど。一つの商品が日常を劇的に変えるのですね。

あと、日常を劇的に変える活用法のもう一つが「外出時」です。赤ちゃんとのお出かけは、あれもこれもと、何かと荷物がかさばります。特に外出先で粉ミルクをつくるとなると、水筒に入れた熱湯を⼀緒に持ち運ばなければなりません。液体ミルクがあれば、哺乳瓶と⼀緒に持ち運ぶだけ。荷物が減って、移動のストレスが減ると、赤ちゃんとのお出かけがもっと楽しくなるはずです。そしてつい最近、画期的な商品が発売されました。それが紙パックに簡単に装着できる「紙パック用乳首」です。

--あまり聞きなれないですが、「紙パック用乳首」とは?

紙パック用乳首

紙 パックに簡単に装着できる乳首です。今年の11月、総合医療品メーカーのジェクスさんが発売しました。哺乳瓶に移し替えることなく、紙パックの上部にそのまま装着するだけで簡単に液体ミルクを飲ませることができます。以前は、哺乳瓶と共に重い水筒を持ち歩かなければならなかったものが液体ミルクの登場で、荷物が大幅に軽減されました。そして、今度は「紙パック用乳首」の登場により、哺乳瓶さえも不要になりました。当社で計測したところ、「液体ミルク+紙パック用乳首」は「粉ミルク+哺乳瓶+水筒」と比べ、重量が3分の1、容積に至っては5分の1にもなりました。今まで重くて大きなバックに悩まされていた外出も、これでぐんと楽になります 。

 

--車・飛行機・電車での移動もこれで楽になりますね。
これから帰省シーズンが始まりますが、混雑した駅や電車の中でも、これで荷物がぐんと少なくなり、楽に移動ができるようになるはずです。搭乗を待つエアターミナルでも、移動中の新幹線でも、さっと取り出し、さっと飲ませることができます。また、車で帰省する際も、場所を選ばず飲ませることができるので、渋滞で思うようにSAに辿り着けない時などにも、車中ですぐに飲ませることでき、とても便利です。今回イベントを実施したネクスコ西日本さんのSAでも「液体ミルク」を買うことができるので、それにより外出時でも災害時でも、これで安心がもっと広がると思います。そう言えば、今回の宝塚SAでのイベントでは、お孫さんが帰省してきた時用にとご購入されたおじいちゃん・おばあちゃんもいらっしゃいました。そう考えると単なる“便利”という域をこえ、パパとママだけでなく、家族みんなで授乳ができるようになる、つまりは、家族全員で育児ができるというのが、液体ミルクの最大の利点かもしれません。液体ミルクが、色々な場面で活用され、育児を取り巻く環境が少しでも良くなればと願っています。

※アイクレオ 赤ちゃんミルク 販売サイトはこちら
 https://www.glico-direct.jp/icreo/milk/babymilk/item-6741480/

※PDF版はこちらからご覧ください。
   https://prtimes.jp/a/?f=d25126-20191223-1844.pdf
 

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