伊良コーラのプレスリリース
■「伊良コーラ(いよしコーラ)」について
2018年7月に東京に誕生した、世界で初めてのクラフトコーラ専門店・専門メーカー。
(WEB: http://iyoshicola.com/)
「伊良コーラ」の代表を務める「コーラ小林」の祖父「伊東良太郎」は和漢方職人でした。
伊良コーラは彼が昭和29年に開業した和漢方工房「伊良葯工(いよしやっこう)」の跡地(東京・下落合)にて作られています。今は亡き和漢方職人「伊東良太郎」の魂を受け継ぎ、「伊良コーラ」は誕生しました。
「伊良コーラ」は移動販売車の「カワセミ号」で東京都内各地に出店するスタイルで、
主な出店地の東京・青山のファーマーズメーケットでは常に長蛇の列ができるなど、好評を博しました。
評判のクラフトコーラは都内のこだわりのカフェやバーでも取り扱われ、誕生から1年後の2019年には日本を代表する百貨店でも取り扱いが開始しました。
■「伊良コーラ総本店下落合」について
2020年2月28日(金)に東京・下落合にグランドオープンする「伊良コーラ総本店下落合」は伊良コーラ工房のすぐ隣に開店します。
店内からはクラフトコーラ工房の様子が中から見ることのできる構造になっており、工房で作られた出来立てのクラフトコーラをその場で飲むことができます。
和漢方工房「伊良葯工」を改装して作られた伊良コーラ工房では、代表の祖父が使っていたスパイスの粉砕機や道具が修理されて使い続けられています。
下落合は東京都・新宿区に位置し、新宿まで自転車で10分もかからない都心にあるとは思えないほど、その町はこじんまりとしていて、穏やかな空気に包まれています。
そして、町の中心部を流れる神田川。その神田川のすぐほとり、春には満開になる桜並木沿いに伊良コーラの工房はあります。
伊良コーラではクラフトコーラ作りの全ての工程を、自社工房で丁寧に職人の手で行なっています。
この「『顔の見えるものづくり』を伝えたい」という思いから、「伊良コーラ総本店下落合」の開業にいたりました。
■クラフトコーラについて
クラフトコーラとは「柑橘類、スパイス、コーラの実など、全て天然の材料を使い、小規模なコーラ工房で職人が手間暇かけて作るコーラ」のことです。
しかし、伊良コーラでは明確な定義は定めてはいません。それは、何が「クラフトコーラ」なのかは飲み手次第であると考えるためです。
一方で、伊良コーラはクラフトコーラにおいて大事なことは「顔の見えるもの作り」だと考えています。
それはどんな工房でどんな職人がどうやってものづくりをしているかということです。
「伊良コーラ」はクラフトコーラ界の先駆者として、
クラフトコーラを日本発祥の文化として世界中に広める挑戦をし続けていきます。
■「伊良コーラ」に込める思い
伊良コーラは世界中で
「コカ・ペプシ・イヨシ」
と呼ばれるような存在になることを目指しています。
そこには2つの思いが込められています。
1つ目は多様な考え方や価値観を受け入れることのできる土壌を世界中に作りたいという思いです。
コーラは手作りできない・コーラは体に良くないという常識を伊良コーラが先陣を切って破っていくことで、
人々を縛る「こうあるべき」という観念を世界中から消し去りたい。
そして代表の「コーラ小林」と仲間たちが「伊良コーラ」を世界的メーカーにさせていく軌跡こそに、
世界中の人が各々の「好きなこと・得意分野」に自信を持ち、
人と違うことをしていても胸を張れるロールモデルとして広まれば嬉しいと思っています。
2つ目は世界中の埋もれていた価値に光を当て、新たな輝きを生み出すということ。
伊良コーラは、消えゆく運命にあった伊東良太郎の和漢方工房や道具、和漢方調合の知識、そしてクラフツマンシップを彼の孫の「コーラ小林」が自身の大好きなコーラと混ぜ合わせることによって生まれた化学反応です。
そこには「消えゆく運命にあった価値に光を当てて新たな輝きを生み出す」というテーマがありました。
クラフトコーラが日本発の文化として広まり、日本の各地域の魅力や日本の考え方を世界中に発信するきっかけとなる。ひいては日本経済の一助となりたいという思いがあります。
さらにはそのうねりが日本から世界へと広がり、世界中の埋もれた価値が光を浴び、新たな輝きが生まれたら、世界は今よりも、もっとワクワクの溢れる世界になるのではないかと思っています。
■店舗情報
店舗名称 伊良コーラ総本店下落合
所在地 東京都新宿区高田馬場3-44-2 (西武新宿線下落合駅より徒歩2分)
営業時間 FRI・SAT・SUN 13時〜17時(夏季は13時〜18時)
定休日 MON・TUE・WED・THU
メニュー クラフトコーラ500円 (THE DREAMY FLAVOR) / 550円(THE JAPAN EDITION)