『Discover Japan(ディスカバー・ジャパン)』 2020年3月号「SAKEに恋する5秒前。」が2月6日に発売!

株式会社ディスカバー・ジャパンのプレスリリース

株式会社ディスカバー・ジャパン(所在地:東京都港区、代表取締役:高橋俊宏)が発行する月刊誌『Discover Japan(ディスカバー・ジャパン)』2020年3月号「SAKEに恋する5秒前。」が発売されました。

『Discover Japan(ディスカバー・ジャパン)』 2020年3月号 Vol.101
​「SAKEに恋する5秒前。」

2020年3月号は、「酒」特集!

2020年、ニッポンの酒のとらえ方、楽しみ方はさらに多様化し、大きな転換期を迎えます。今回の特集では、日本酒、焼酎、日本ワイン、ウイスキー、スピリッツなど、いま飲むべき信念を宿す酒を厳選して紹介。ルーツや風土、造りの秘密をひも解きます。
そして、酒が完成するのは口に含まれた瞬間。日本酒やワイン、焼酎など、多様な酒類を用いたペアリング提案が生まれつつある時代の中で、酒の新世界へのトビラを開く飲食店も紹介します。

あなたが酒に恋するキッカケをつくります!

美味しさを引き出す
革新的ペアリング論

近年、ワインのように、日本酒のペアリングを提供する店が増えています。ペアリングとは、酒と料理を単体で味わうときより美味しくすること。酒、料理それぞれの特性を知り尽くしたプロたちは、どのような考えをもってペアリングを提供しているのか、都内にある3つの店にそのペアリング論を教えてもらいました。

case1は恵比寿にある日本酒バー「GEM by moto(ジェム バイ モト)」の千葉麻里絵さん、case2は三軒茶屋と下北沢の間に佇むレストラン「Salmon & Trout(サーモン アンド トラウト)」の柿崎至恩さん、中村拓登さん、case3は三軒茶屋に店を構え、日本版ソムリエならぬお燗番である「JOE’SMAN2号(ジョーズマンズ2号)」の高崎丈さん。個性豊かなペアリング論をキーワードとして、実際に店で食べられる日本酒をメインしたペアリングコースを紹介しています。

橘ケンチ、自然の恩恵に出合う

日本酒にまつわる連載「今宵のSAKE」を担当するEXILE橘ケンチさん。この数年間でめぐった蔵の数は50以上に及びます。日本各地にあるさまざまな酒蔵を訪れ、造り手の声を聞いたケンチさんが次に向かうは、奈良。清酒発祥の地といわれる「大本山 正暦寺(しょうりゃくじ)」の境内には、室町時代に清流・菩提仙川の水で仕込まれた歴史をもち、「三段仕込み」や「菩提酛(ぼだいもと)」、火入れによる殺菌など、現代における醸造技術の基礎は、ここ奈良の土地で確立されたのです。

本企画で訪れる蔵は、「風の森」を醸す油長酒造(ゆうちょうしゅぞう)、「みむろ杉」の今西酒造、「花巴(はなともえ)」の美吉野醸造。それぞれの味わいや酒造りのルーツだけでなく、醸造技術の復活における努力を惜しまぬ芯をもつ、彼らの人ざまにも注目です!

あなたはどんな日本酒に恋してますか?
恋する日本酒44

この酒特集の裏テーマは「恋する酒」。
そこで、今回本誌の表紙を飾っていただいたEXILEの橘ケンチさんと、日本酒バー「GEM by moto」の店主・千葉麻里絵さん、そして人気酒販店の「住吉酒販」、「いまでや」、「横浜君嶋屋」の3店舗へ、それぞれテーマ別で恋する日本酒を厳選してもらいました。またこの企画内でEXILEの橘ケンチさんがセレクトした日本酒の一部は、渋谷PARCOにあるDiscover Japanの実店舗「Discover Japan Lab.」でも期間限定で販売することが決定。気になる1本があれば、ぜひ店にも足を運んでみてはいかがでしょうか?

橘ケンチ、僕が恋した日本酒/バレンタインに贈りたい日本酒/初心者におすすめの日本酒/ペアリングで楽しむ日本酒/編集部が恋した日本酒

SAKE JOURNAL 2020

近年、新たな傾向や新ジャンルの酒など、目覚ましい進化を遂げている、日本の酒事情。このページでは、日本酒をはじめ、ウイスキーや焼酎、スピリッツなどなど、いま知っておきたいトピックスをお届けします。

鳳凰美田は、進化が止まらない。

東京・恵比寿にある日本酒専門店「GEM by moto」のプロデューサーであり、第14代酒サムライの一員として、日本酒の新たな可能性を発信する千葉麻里絵さん。今回、彼女が向かったのは、吟醸酒の代名詞であり、平成の銘酒といっても過言ではない「鳳凰美田(ほうおうびでん)」を醸す、小林酒造(栃木県)。常に業界のトップランナーとして日本酒の文化をけん引してきた小林酒造が、次の時代に向けて取り組んでいることとは?千葉さんが日本酒の世界に入る上で、大きな影響を与えた小林酒造の専務・小林正樹さんという存在。約10年の月日をともにしてきた “造り手”と“伝え手”、2人の目線から、これからの日本酒の進むべき方向性を語っていただきました。

小津安二郎の“粋”な呑み方。

日本酒と楽しく付き合っていく中で、大切にしたいのが〝呑み方〞。

映画監督・小津安二郎(おづやすじろう)は、日本酒をこよなく愛し、映画を通して日本酒を呑む日本人を〝粋〞に描きました。小津監督は、暮らしの中でどのように日本酒とつき合い、創作に生かしたか。ひも解けば、粋な呑み方を学ぶことができます。今回、名作『早春』と『東京物語』の名シーンを引き合いにしながら、小津監督流の呑み方を紹介しています。

<目次>
・今月のDiscover Japan Lab.「日本酒は、うつわでもっと旨くなる!」
・2020は、最先端のペアリングを楽しんでみる「SAKEに恋する5秒前。」
・世界が注目する日本酒のいま、知っていますか?
・美味しさを引き出す、革新的ペアリング論
 GEM by moto 千葉麻里絵さん
 Salmon & Trout 柿崎至恩さん、中村拓登さん
 JOE’SMAN2号 高崎丈さん
・いま知っておきたい酒情報をお届け!「SAKE JOURNAL 2020」
 注目度の高い日本酒ランキング/バレンタインにショコラ香るにごり酒を/橘ケンチさん、豪雨復興の架け橋をつくる!/日本酒をより美味しく飲むためのセラーが登場/名ウイスキーが生まれ変わって販売開始/高輪ゲートウェイ駅に全国の酒蔵が集結!/いま注目のバレルエイジビールとは?/焼酎でテロワールを楽しむ時代、到来!/焼酎は“個性”を楽しむ時代/木戸泉×橘ケンチさん、コラボレーション酒最速公開!
・清酒発祥の地、奈良で酒の原点に触れる「橘ケンチ、自然の恩恵に出合う」
・幻の酒米「亀の尾」をよみがえらせた名蔵「久須美酒造から、酒の本質を探る」
・酒をキーワードに、銘酒地と名水地をめぐる「NIKKO&AIZU SAKE TOURISM」
・伝統工芸品×酒の融合「銘酒の聖地・福島から生まれる、工芸品のニュースタンダード」
・小津安二郎の“粋”な呑み方。
・あなたはどんな日本酒に恋してますか?「恋する日本酒44」
 橘ケンチさん/千葉麻里絵さん/住吉酒販/いまでや/横浜君嶋屋
・橘ケンチさん、幻の表紙の色校をプレゼント!
・GEM by moto 千葉麻里絵の原点へ「鳳凰美田は、進化が止まらない」
・ここに人あり、自由あり。「土佐の「おきゃく」で乾杯!」
・日本酒に癒され、整う2泊3日の滞在「星のや軽井沢SAKEヘルスコンシャス滞在」

<連載>
・隈研吾が暮らす神宮の杜
・世界も注目! あたらしい仕事をつくるひと
 アートディレクター 川上恵莉子
・SADO Island in TAKAZAWA「新潟・佐渡の美食と芸能が東京で開花した幻の二夜。」
・犬養裕美子の新・ニッポンのレストラン名鑑
・EXILE 橘ケンチの今宵のSAKE
・スタイリスト高橋みどり 食卓の匂い
・大熊健郎のR40的 東京名店探訪
・おくだ健太郎の歌舞伎キャラクター名鑑
・丸の内発26時
・絶景プロジェクト
・はじまりの奈良
・蓑虫山人のオン・ザ・ロード
・DJ Meeting Table
・culture clips
・写真家・荒木則行 風景を研ぐ
・お菓子研究家 福田里香の民芸お菓子巡礼

Discover Japan(ディスカバー・ジャパン)とは
2008年創刊の『Discover Japan(ディスカバー・ジャパン)』は、”ニッポンの魅力、再発見”をコンセプトに、日本のモノ・コト・場所・人を通して、本物かつ上質な日本文化の魅力を、わかりやすく、丁寧に編集・提案する「日本の入門書」メディアです。

株式会社ディスカバー・ジャパン発行
月刊誌『Discover Japan(ディスカバー・ジャパン)』最新号の特集はこちらで詳しく見ることができます。
https://discoverjapan-web.com/magazine

【購入方法】
全国の書店・コンビニエンスストアまたは以下URLよりご購入ください。
https://discoverjapanmag.myshopify.com/products/202003
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WebSite:https://discover-japan.co.jp
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<次号のお知らせ>
『Discover Japan(ディスカバー・ジャパン)』2020年4月号
「特別授業!いまあらためて知りたい、ニッポンの美」2020年3月6日発売予定
2020 東京オリンピック・パラリンピックに向けて、いま世界が日本に注目しています。インバウンドが急加速し、政府も2030 年の訪日客6000 万人を目標に掲げています。そうした背景の下、日本人である私たちは、自国のことをどれほど語れるでしょうか?今年は「日本」をテーマにした特別展が、各地の美術館・博物館で続々と開催予定。次号では、縄文時代から現代までの「ニッポンの美」を総復習!押さえておきたいポイントを網羅し、美からニッポン・カルチャーを再発見します。
 

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