Community Nurse Company 株式会社のプレスリリース
- 山陰の飲食店を応援しよう!てごすーよ!
新型コロナウイルス感染症拡大、また全国の飲食店の利用自粛要請が発表され、休業や営業時間短縮を余儀なくされる今、苦境にある飲食店を支援したいという思いから、山陰合同銀行有志をはじめとする地元企業と連携をし、本プログラムを開始しました。
てごすーよ山陰 https://www.sanin-cf.org/
いつもお昼に利用しているお店、大好きな女将さんがいるお店、大切な記念日で訪れるお店、地元に帰れば必ず寄るお店などなど、日々の生活で様々な関わりをもつ飲食店。しかし、感染予防の観点から外食を控えねばならない今、今まで通りの利用は難しい現状です。だけど何か少しでも応援したい、手助けをしたい、そんな思いを持つ方々に対し、クラウドファンディングの形で応援したい気持ちを届ける機会を提供します。
本プロジェクトの名前「てごすーよ」の「てご」は島根県出雲地方の方言で、「手伝い」「手助け」という意味。「〜するよ!」という時は「すーよ」と出雲弁で発します。ご近所さんや友人が、ちょっと困った、そんな様子を見聞きしたときに「お手伝いするよ!(てごすーよ!)」と声をかけ合ように、今回の支援の輪が広がって欲しい、そんな想いを込めて「てごすーよ」とう名前にしました。
- 山陰地域で活動している有志が集まって企画・運営
本プロジェクトには、山陰合同銀行の有志を始め、山陰地域で活動している企業・団体・個人が運営委員となって参加しています。 地域の母子に寄り添うNALU助産院、ショッピングリハビリを展開する光プロジェクト株式会社、訪問看護事業を展開する株式会社Community Careなどが集まり運営しています。
ユーザーは、自分が支援したいお店を選ぶ、もしくは寄付先をお任せすることもできます。寄付されたお金は一度、当委員会の銀行口座に振り込まれ、その後各店舗へ寄付金全額が振り込まれる流れです。
また、支援を希望する店舗も常時受け付けております。
サイトの登録フォームよりお申し込みください。
Community Nurse Company 株式会社 代表 矢田明子 コメント
私は山陰島根の飲食業を営む家庭に生まれ育ちました。 日頃はお客様に対して明るく接し、元気や喜びを届けることに一生懸命な商売人を身近でみて大きくなりました。 色々なことがあっても、お客様を優先し、商売をしてきた家族を尊敬する気持ちは、この頃に育まれたものです。
私が幼かった頃と比べ社会も変化し、商売も難しさを増しました。そして、さらにCOVID-19によってお客様がお店に来れなくなっている現状もあります。 国からの支援事業が開始されたり、様々な施策が行われていますが、それらですらうまく活用することができない、日銭をどう稼ぎ、明日をどう迎えようかという商売人の方がたくさんいらっしゃいます。商売の形態を変えていこう、この機会をチャンスに変えよう、そう思うことすらままならない方もいらっしゃいます。とにかくまずは身近な大好きなあの店を、あの人を、私も応援したい!そうしたらきっと、またきっと頑張って商売を前進させてくれるはず。 そんな思いでこのサイトをオープンします。
私は今、コミュニティナースという活動をしています。これは私たちが「健康不足な方」と勝手に呼んでいる方々を対象に元気を応援する活動です。健康不足な方とは、自身の健康よりも、商売のこと、子育てのこと、周りの家族や友人のことに一生懸命で日々を過ごしている方々です。 そんな皆さんの元気を、町の中から応援したい!そう思ってコミュニティナースの活動を続けてきました。 健康診断、適度な運動、大切なことはたくさんありますが、今必要なことは「がんばって!応援してるよ!」の関係性を見える形にしていくことです。
山陰の商売人は絶対に頑張れる。私はそう信じています。
山陰合同銀行特別顧問 古瀬 誠 様
素晴らしい取り組みです。困難なときほど、お互い助け合うことが出来るのが島根の強みです。私も協力したいと思います。頑張ってリーダーシップを発揮して下さいね。
光プロジェクト株式会社 代表 杉村 卓哉 様
私が壁にぶつかったとき、悩んだ時、いつも家族でおいしいものを食べて元気を出しています。
また外食を通じたくさんの出逢いの縁を紡いでもらいました。今、その飲食業がピンチです!次は私たちが応援しする番です!小さな応援の積み重ねが、きっと大きなエールになるはず。
みんなで力になろう支援の和!
その他、多数の応援コメントは以下にてご紹介しています。
https://www.sanin-cf.org/messages
てごすーよ山陰
https://www.sanin-cf.org/
募集期間:2020年4月17日〜2020年7月31日
店舗側の応援申請はこちら
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeNvJvNZb5OaZwVeudZ9NNlbJ8GLQ4mcPo9YkZo6fE-vHPZ1A/viewform
運営:てごすーよ山陰危機基金委員会
問合せ先:tegosu-yo@sanin-cf.org
- コミュニティナースとは
『人とつながり、まちを元気にする』コミュニティナースは、職業や資格ではなく実践のあり方であり、「コミュニティナーシング」という看護の実践からヒントを得たコンセプトです。地域の人の暮らしの身近な存在として『毎日の嬉しいや楽しい』を一緒につくり、『心と身体の健康と安心』を実現します。その人ならではの専門性を活かしながら、地域の人や異なる専門性を持った人とともに中長期な視点で自由で多様なケアを実践します。
コミュニティナースは、喫茶店やコワーキングスペース、ガソリンスタンドなどの暮らしのそばで、地域の人と関係をつくり、暮らしの中の変化に気づき、相談やアドバイスをしあうことを通じて、地域の元気をつくります。例えば、「八百屋さんで季節の食材のおいしい食べ方の話をする」「子どもと一緒に遊びながら、何気ない相談にのれる関係性を築く」「おじいちゃん、おばあちゃんも楽しみながら参加できるスポーツイベントを一緒に企画する 」など、実践の形は、その地域・その人ごとにあり、100人100通りの多様な形で社会に広がり始めています。
◼️Community Nurse Company 株式会社について
企業名:Community Nurse Company 株式会社
本社所在地:島根県雲南市木次町里方422番地
代表者名:代表取締役 矢田 明子
設立年月日:2017年3月31日
事業内容:コミュニティナースの人材育成、実践支援、研究
URL:https://community-nurse.jp/
◼️本件に関するお問い合わせ先
企業名:Community Nurse Company 株式会社
担当者名:藤田
Email:pr@community-nurse.jp