日本コカ·コーラ 守山工場におけるエタノール製剤の製造と、医療機関等への無償提供について

日本コカ・コーラ株式会社のプレスリリース

  このたびの新型コロナウイルス(COVID-19)感染症に罹患された方々にお見舞い申し上げます。また治療や感染拡大防止のために日夜努力されている医療従事者の皆様、政府・自治体・公共機関の皆様、そしてこの困難な状況においても日々の生活必需品の流通に携わられている皆様に、あらためて最大限の敬意と感謝を表します。

 日本コカ・コーラ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ホルヘ・ガルドゥニョ)では、守山工場(滋賀県守山市)において、手指消毒用のアルコールとして使用できるエタノール製剤を製造し、公的団体を通じて医療機関、またその他必要とされる団体などに無償で提供する予定です。
 

 

日本コカ・コーラ 守山工場では平常時、製品の原液等を製造しています。当社では昨今の消毒用アルコールの供給不足と、厚生労働省の事務連絡「新型コロナウイルス感染症の発生に伴う高濃度エタノール製品の使用について(改定)」(令和2年4月10日付)を受け、守山工場の人員・設備を活用したエタノール製剤の製造を決定しました。

 なお本製品は公的団体を通じ、医療機関などへの無償提供を予定しております。個人の方への販売や、医療機関様への直接のご提供はいたしかねますのでご了承ください。

 

 

Refresh Japan こんなときこそ、コカ・コーラにできること。

 日本のコカ・コーラシステムは、日常生活に必要不可欠な飲料を製造販売する企業群として、新型コロナウイルスの感染拡大防止と、お客様、従業員、お取引先様の健康の確保に必要な措置を講じながら、安心・安全な製品の安定供給に努めております。引き続きその責任を果たしながら、「Refresh the World. Make a Difference. (世界中をうるおし、さわやかさを提供すること。前向きな変化をもたらすこと。)」の事業目的にのっとり、地域社会にとって必要とされる支援を継続的に検討・提供してまいります。
 コカ・コーラシステム従業員一同、一日も早い事態の終息と、活気ある日常が戻ることを願っております。私たちの取り組みについては、以下のサイトをご参照ください。
https://www.cocacola.co.jp/press-center/covid-19-actions

コカ・コーラシステムについて
コカ・コーラシステムは、ザ コカ・コーラ カンパニーの日本法人で、原液の供給と製品の企画開発をおこなう日本コカ・コーラと、全国5社のボトリング会社(コカ・コーラ ボトラーズジャパン、北海道コカ・コーラボトリング、みちのくコカ・コーラボトリング、北陸コカ・コーラボトリング、沖縄コカ・コーラボトリング)などで構成されています。コカ・コーラシステムが国内で取り扱う製品は50以上の炭酸飲料および非炭酸飲料ブランドにおよび、世界で最も高い評価を得ているブランドである「コカ・コーラ」をはじめ、「コカ・コーラ ゼロ」「コカ・コーラ ゼロカフェイン」「ファンタ」「スプライト」などのグローバル・ブランドのほか、「ジョージア」「アクエリアス」「い・ろ・は・す」「綾鷹」など、日本市場のために開発されたブランドが含まれます。コカ・コーラシステムは、持続可能な地域社会の構築を目指してたゆまぬ努力を重ねており、事業活動による環境負荷の削減、社員のための安全で開かれた職場環境の構築、事業を展開する地域社会における経済発展の促進といった取り組みに力を注いでいます。

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