名酒センター株式会社のプレスリリース
新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、日本の飲食店は窮地に追い込まれています。特にお酒を飲む場所は、生活の必需品を扱っている場ではないだけに、皆様が最初に足を向けなくなるところです。たかが酒です。されど、酒。仕事帰りの1杯が、その日の憂さを晴らすことができていた方は多いはずです。仲間と一緒に飲む酒は尚楽しさを助長していました。日本酒は、日本人のそんな長い生活の歴史に根付いていた酒です。
名酒センターは、全国各地の日本酒蔵の協同のアンテナショップとして30年以上、皆様に酒蔵直送のお酒をお届けしてきました。何千、何万という皆様の笑顔が名酒センターにありました。
ここで、あゆみを止めることはできません。
皆様の笑顔に出会いたい、國酒である日本酒の魅力を世界に広めたい、という願いで先行き不透明な中からなんとか希望を見出そうと、この度クラウドファンディングを開始いたします。「Makuake」にて、収束後、お得にご利用いただける「プリペイドカード」や、おうちで楽しめる「日本酒テイスティングチャレンジセット」、「飲み比べ旅気分地酒セット」など全てオンライン限定で販売いたします。
名酒センターを守ることが、大変微力ではありますが、日本の独自文化を培ってきた全国蔵元を支えることに繋がります。
ご興味あるコースに応援いただけたら、皆様のために今から準備してお待ちすることができます。
日本酒ファンの方はもちろん、日本酒に興味がある。飲んでみたい。そんな方にもこの機会に「名酒センター」を知っていただきますように。
今後のご縁を、心よりお待ち申し上げます。
プロジェクトタイトル:「名酒センターが日本酒の魅力を発信する場であり続けるために。飲んで応援にご協力を!」
販売期間:2020年5月11日(月)18時~2020年6月22日(月)まで
開催場所:クラウドファンディングMakuake内→
https://www.makuake.com/project/meishu02/
(5月11日(月)18時以降ご覧いただけます。)
名酒センターについて
名酒センターは、日本酒専門情報誌『月刊ビミー』を発行していく中でうまれました。取材で出逢った日本酒蔵の酒造りに対する熱意が詰まった日本酒を多くの人に届けたい。
そんな想いで、浜松町と、御茶ノ水の2店舗を運営し、日本酒の魅力を伝え続けてきました。
全国43蔵、150種類以上、酒蔵直送のお酒のラインナップから飲み比べ、気に入ったお酒はご購入もできるお店です。
浜松町本店は、浜松町駅から徒歩5分。
近隣で働く方々をはじめ、多くの海外観光客のお客様がいらっしゃいます。
御茶ノ水店は、御茶ノ水駅から徒歩5分、秋葉原駅から徒歩8分。
神田明神への参拝のお客様で、お祭りやお正月は大変賑わいます。
お酒を仲間で飲むときの、拘りのない笑い声が、東京の街から消えました。
お酒を飲む、食事をする。その行為は人間の本能的部分を満たしていくものですが、とりわけ美味しいものを飲んだり、食べたりすると、人は何とも言えない人間味溢れる「いい表情」をします。
多くの人たちからこの「いい表情」をできるだけ見たい、老若男女を問わず公平にすべての人が享受できる世界をつくりたい、それが名酒センター創設者先代の願いであり、今のスタッフが引き継いでいる想いです。
その先にあるものは、より洗練された酒文化であり、食文化です。社会の進展と共により昇華されて然るべきなのが文化です。この文化を通して人々の品性なり美学もそれぞれに生まれ、精神的に豊かな社会が実現します。
たかが酒、たかが食ですが、されど酒、されど食でもあるのだと思います。
お酒は、生活必需品ではありません。この非常事態においては、なくても生活できるものです。
”たかが酒”、かもしれません。
日本酒は、世界に誇るべき伝統文化のひとつです。並行複発酵という他に類を見ない発酵方法、「三段仕込み」と呼ばれ徐々に発酵を促して仕込んでいく独自の手法など、精緻で細やかな配慮が必要な醸造酒です。
造りにかける手間と時間と人の叡知といった総合的な観点からとらえると、日本酒は他の酒類を圧倒しています。
また日本酒は世界中のどんな料理にも、包み込むようにしっとりと寄り添う、懐の深い味わいも持ち合わせています。
地域の歴史の中で、独特な日本酒醸造に心血を注いできた酒蔵が、現在も美酒を醸し続けています。
時代の変遷とともに姿を消していった酒蔵が多い中で、生き抜いてきた酒蔵には、力があります。それぞれのお酒の個性がそれを物語ります。そこには歴史を重ねた文化がしっかりと根づいています。
”されど酒”なのです。
名酒センターではその中の43蔵元の酒蔵の酒を扱わせていただいております。
秋田県から宮崎県まで、各々味わい深い酒ばかり、名酒の金字塔から、隠れ名酒まで、名酒センターならではのラインナップです。
https://nihonshu.com/kuramoto/
全国の飲食店、小売店の営業縮小により全国の酒蔵も大打撃…
全国の飲食店、商業施設が休業や営業時間短縮に追い込まれた2020年4月、酒蔵、小売店、飲食店などが苦難に立たされてしまいました。
名酒センターでは、海外からのお客様も多く訪れていただいておりました。これからという矢先。世界も、日本の状況も悪化の一途をたどり、遂に4月には飲食部門の休業を余儀なくされました。
売上は8割減少、創業以来の苦境に立っています。
また、名酒センターに並ぶ日本酒蔵も例外ではありません。
今あるお酒が売れないと、今年度の酒が造れなくなる恐れもでてきます。
明治時代から開催されてきた「全国新酒鑑評会」の決審が中止となるという、前代未聞の事態も起こっています。
このまま経済が縮小し、ただでさえ厳しい状況である日本酒業界を更に縮小させるわけにはいかない。
名酒センターを開設した30年程前には2000場近くあった酒蔵が、どんどん減少しています。更に今回の新型コロナウィルスの件で事態は厳しくなることが予想されます。
新型コロナウィルス感染拡大が収束し、店舗が皆様をお迎えできるようになった暁には、存分にお酒を楽しんでいただけるように、お得な「プリペイドカード」や、基礎知識が学べる「日本酒セミナー」などを販売いたします。おうちで旅気分を味わえる「地酒飲み比べ6本セット」や、同じお酒を当てるテイスティングにチャレンジできるセットなど、ご自宅へお届けするセットも多数販売しております。
バラエティのある、名酒センターならではのお楽しみをお届けします。
皆様の「飲んで応援」が、私達の、蔵元の、力になります。
この非常事態の中、日本酒の力で多くの方に笑顔を届けることが出来ましたら幸いです。
名酒センター株式会社
全国43蔵の酒蔵の協同アンテナショップを運営、日本酒専門月刊誌「月刊ビミー」発行
公式HP:https://nihonshu.com/
Facebook:https://www.facebook.com/MeishuCenter
Twitter:https://twitter.com/meishu_center
社名:名酒センター株式会社
設立:1986年9月
代表:武舎裕子
本社所在地: 〒105-0013 東京都港区浜松町2丁目11-16 稲葉ビル1F
●名酒センター浜松町本店:〒105-0013 東京都港区浜松町2丁目11-16稲葉ビル1F
立ち飲みでサクッと気軽に日本酒の飲み比べができます。
おつまみもございます!
月曜日~金曜日 14:00~22:00(21:30 LO)
土曜日 13:00〜19:00(18:30 LO)
定休日:日曜日・祝日
TEL:03-5405-4441
※ただいま緊急事態宣言により、営業時間、営業形態を下記の通り変更させていただいております。(5月11日時点)最新情報は、公式HPをご覧ください。
営業時間:14時~20時(ラストオーダー19時)
休業日:毎土曜、日曜、祝日
*販売は通常通り行っております。
*飲食については次の通りです。
◎お一人2杯までの杯売りのみ行っております。
◎1杯60ML200円~500円
◎3種類の今週のお勧めの中から選んでいただきます。
入店人数:4名様迄
●名酒センター御茶ノ水店:〒113-0034 東京都文京区1丁目2-12ライオンズプラザお茶の水1階
火曜日~金曜日 14:00~22:00(21:00フード LO)
土曜日 12:00~22:00(21:00フード LO)
日曜日 12:00〜19:00(18:00 フードLO)
定休日:月曜日
TEL:03-5207-2420
※ただいま緊急事態宣言により、営業時間、営業形態を下記の通り変更させていただいております。(5月11日時点)最新情報は、公式HPをご覧ください。
営業時間:
火曜日~金曜日:14時~20時(販売のみ)
土曜日、日曜日:12時~19時(18:30ラストオーダー)
休業日:毎月曜日
*販売は通常通り行っております。
*飲食については次の通りです。
◎土、日のみ完全予約制の飲み放題(30分 お一人1500円、つまみ1品付き)
◎フードメニューの提供は停止させていただいております。
◎おつまみの持ち込みはご遠慮ください。
入店人数:4名様迄
土日限定飲み放題ご希望の方は、下記へお名前とご希望時間をお知らせください。
meishu2@nihonshu.com