歴代最高気温を記録した4都市(熊谷市、四万十市、多治見市、山形市)と伊藤園が一堂に集結 環境省後援「第7回アツいまちサミット2020 」閉幕 

株式会社伊藤園のプレスリリース

日本の歴代最高気温を記録した4都市である熊谷市(埼玉県)・四万十市(高知県) ・多治見市(岐阜県)・山形市(山形県)がタッグを組み、暑さ対策先進都市として「住みやすいまちづくり」に取り組む一般社団法人アツいまちは、2020年6月6日(土)に環境省はじめ各県、各市の後援のもと、株式会社伊藤園(共催)と「第7回アツいまちサミット2020」をオンラインにて開催しました。

 

 
 7回目となる今回は、昨年の各都市の暑さに対する活動報告、共催である株式会社伊藤園の取り組み、また「暑さ対策×おうち時間」をテーマに市民団体や学生が考えた、この夏の各市のアイディアを発表しました。

 ゲストとして参加した熊谷市・富岡市長から「アツいまちならではの色々なアイディアがおおいに役に立つことを期待しています」といったコメントを頂いた他、熊谷市出身の医師の黒沢先生からは「水分だけでなく、ミネラル補給が効果的な暑さ対策」とのコメントをいただきました。発表されたアイディアを今夏4都市(熊谷市、四万十市、多治見市、山形市)で実施することを『アツいまち共同宣言』として採択し、「第7回アツいまちサミット2020」は閉幕しました。

■熊谷市「今年はおうちで直実時間!盆踊り練習をZOOMにて開催」
 

 8月に開催予定の盆踊りを目標に、盆踊りの練習をZOOMにて開催することを提案。熊谷に縁のある「熊谷次郎直実 (平安末期〜鎌倉初期)」の「直実節」をおうちで踊り、汗をかくことで、こまめな水分・ミネラル補給を習慣的に身に付ける活動です。新型コロナウィルスの影響により、この夏におうちにいる時間が増える中、おうちでも楽しく体を動かし、熊谷の文化について理解出来る機会をつくります。踊りの練習に参加した回数に応じて直実にまつわる景品も用意します。

■四万十市「米ナススタンプラリー × おうちでつくろう米ナス料理」

 夏バテや体を冷やす効果があるといわれる四万十市特産品の「米ナス」。今年は四万十市の米ナススポットを巡る「米ナス スタンプラリー」や、おうちで作った米ナス料理をインスタグラムで投稿すると米ナスやむぎ茶がもらえる施策などを行います。昨年度までの、野菜ソムリエとの「米ナススムージー」開発やナスフェスにて米ナスの食べ方提案といった取り組みから、さらに参加を促す仕組みを作ることで興味関心を高めていきます。

■多治見市「美濃焼×テイクアウト×冷『ひや盛り』でおうち時間を涼しくおいしく楽しもう」

 
 「やきもの」のまちとして知られている多治見市では、テイクアウトしたメニューをおうちで召し上がる際、涼しげな食器には美濃焼を用いて、自分なりの涼しいポイントを取り入れた盛り付けをおこなう「ひや盛り」を提案。実際に「ひや盛り」チャレンジ写真コンテストを実施予定です。地域の誇りである「やきもの」を活用しながら、おうち時間を涼しく楽しんでもらうことができます。

■山形市「山形の郷土食 あなたの知らない⽔まんまの世界」

 山形市では、伝統的な水まんまと現代らしくアレンジされたオリジナル水まんまを、SNSを中心に広めていく活動を提案。地形的な暑さから生まれた、先人の知恵である山形ならではの食文化を若者にも知ってもらい、おうち時間をおいしく涼しく楽しんでもらう取り組みです。

<熊谷市長 富岡清様 コメント>
 今日は地域性のある、暑い時間を過ごしている方々から色々なアイディアが生まれると思います。今年は特に屋外を避けた室内での生活が多くなると思います。そういった観点からおおいに生活に役に立つアイデアが生まれることを期待しています。

<千葉中央メディカルセンター 黒沢哲生先生 コメント>
 
暑さによる健康リスクは、日中の屋外だけではなく、実は室内でも注意が必要です。特に乳幼児や高齢者は注意が必要です。暑さ対策には、水分だけでなく体の健康維持に必要なミネラルの補給が大切なため健康ミネラルむぎ茶がお勧めです。カフェインゼロ・無糖のむぎ茶をこまめに飲む「点滴飲み」を実践することで上手に暑さ対策を行いましょう。

 

アツいまちサミットとは?

 日本の歴代最高気温を記録した4都市(暑さ日本一の記録を持つ「熊谷市(埼玉県)」、過去に日本一の記録を保持していた「四万十市(高知県)」 「多治見市(岐阜県)」「山形市(山形県)」)がタッグを組み開催をしています。

 理念「アツいまちを住みよくするために私達にできること」
日本のアツさ対策先進都市が、SDGsを踏まえアツさに負けない経験とアイディアを共有し、持続可能な社会の実現を目指します。
・元気に活動できる環境をつくります。
・いきいきとした人間関係を構築します。
・訪ねたくなるまちづくりを実践します。

未来へのビジョン「私の地域を誇りに思えるようにする」

発信:アツさ対策を全国・世界と共有し、持続可能な社会の実現を目指す
交流:アツい街同士の交流
革新:アツい街のイメージチェンジ

■当日開催の様子

 

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