株式会社あづま給食センターのプレスリリース
株式会社あづま給食センター(代表取締役社長:古川 直/本社所在地:東京都葛飾区)は、株式会社コノル(代表取締役:溝田隆明/本社所在地:東京都千代田区)と共同で開発した無人弁当販売サービス「OBENTO-PIT(オベント・ピット)」を提供開始します。
本アプリはコノル社の提供するNFCインフラである「CUONA(クオナ)」を使い「非接触」で弁当の購入ができます。本サービス「OBENTO-PIT(オベント・ピット)」を、都内(新宿区・渋谷区・品川区・港区・千代田区・中央区・江東区・江戸川区・墨田区・葛飾区・他)に展開いたします。
株式会社アイスタイルや東急リバブル株式会社をはじめ、都内企業様へ本サービスのご提供を開始します。お申込受付も合わせて開始します。
■ NFC(近距離無線通信)を使った新サービスの目的
この度のコロナウイルス感染拡大を受けた緊急事態宣言の発令により、都内の多くの企業、工場が在宅勤務や休業となりました。そして5月25日に緊急事態宣言が解除され、新しい生活様式を意識しながらの出勤されている方も増えてきました。
Withコロナ、アフターコロナ時代における、オフィスのランチ事情が少なからず変化しています。
これからは新しいお弁当の販売方法が必要であり、従来のような備え付けタブレット等での提供は感染リスクを増やすことにも繋がってしまうため、それらを回避する必要があると考えました。
コロナ感染の不安を最小限に抑えることを意識し「非接触」「無人」「キャッシュレス」をテーマに、オフィスワーカーの皆様に安心してお弁当を購入して頂ける方法として、非接触技術であるNFCを採用しています。
同様の場面で利用されがちなQRコードの場合、利用時にカメラの起動の手間があることや、カメラでQRコードを撮影して別の場所で勝手に利用できてしまうリスクがあります。しかし、NFCの場合はスマートフォンをNFCの入ったプレートにかざすだけでアプリ起動から決済までを行うことができ、また別の場所で簡単に複製することができないという利点があることが、NFCを採用した大きな理由となります。
■「3密」回避のNFC決済やPUSH通知機能の登載
「OBENTO-PIT」は販売方法が「無人」「キャシュレス」であるため、従来の対人販売による密接場面を減らすことができます。
また、決済方法の承認にはNFC(近距離無線通信)を使うことで、事前に登録しておいたクレジットカード/Apple Pay/Google Payにて「非接触」でお弁当購入が可能です。現金はもちろん不特定多数の人が触れるような専用端末やタブレット端末を使用しません。さらにPUSH通知機能によりお弁当が到着したことをフロアごとに時間差でお知らせしますので、人数の多い会社では販売場所での混雑が避けられます。
NFC内蔵シールタグにスマートフォンをかざすだけで簡単に決済が完了することも、販売所の渋滞、混雑を回避することに役立ちます。
これらの機能により、皆様が不安なくお弁当を手に取り安心して食事をして頂くことが可能となります。本サービスの仕組みは特許出願済みです。
■ あづま給食は毎日手作り弁当でオフィスワーカーをサポート
あづま給食センターは創業より53年、オフィスワーカー向けに仕出し弁当を製造・配達しており、ランチ難民でお困りの多くの皆様に大変ご好評を頂いております。
毎日4300~4500食の手作り日替わり弁当を1食450円(税込み)で、製造からお届けまで一貫して自社で行っております。
■ 今後の展開
2015年から「弁当とITの融合」を企業理念の1つに掲げ、事前注文形式の「OBENTO-GO」や電子マネーで決済できる「OBENTO-TEC」などのITサービスを展開してきました。
2020年、この非常事態以降においてもオフィスワーカーの皆様に安心して健康的なランチを提供できますよう、新サービス「OBENTO-PIT」を始めました。下記の問い合わせ先よりご連絡ください。
■会社概要
名称 : 株式会社あづま給食センター
所在地 : 東京都葛飾区東新小岩8-21-14
代表者 : 代表取締役 古川 直
資本金 : 1,000万円(2015年2月末現在)
設立 : 昭和52年4月
創業 : 昭和39年7月