残り10日!クラファンで幻の高級和牛「石垣牛」を地元価格で提供中!

全国農業協同組合中央会 沖縄県農業協同組合のプレスリリース

八重山の和牛農家と精肉店を支援・全額を支援に充て、すでに1000万円突破

 日本最南端の和牛「石垣牛」をご存じですか?石垣牛は石垣島をはじめとする八重山諸島だけで一貫して生まれ育った牛です。潮風に当たったミネラル豊富な牧草を食べていることから、サシは入っていても脂のしつこさが無い、さっぱりとジューシーな美味しさが特徴です。令和元年には約800頭の出荷があり、その多くが島内の飲食店で提供されているため、県外はもとより、沖縄本島でもなかなか食べられない「幻の和牛」です。


 
 その石垣牛が現在、苦境に立たされています。新型コロナウイルスにより、島内で感染者も発生し感染予防・拡大阻止を目的に来島自粛を呼びかけた結果、石垣島を訪れる観光客は激減。その後、感染者は出ていないものの、石垣牛の消費は今も大きく落ち込んだままです。石垣牛の令和2年5月枝肉セリ価格は1キロあたり1,831円と、昨年同月比より30%以上(令和元年5月2,711円)安くなっています。石垣牛には去勢35カ月・雌牛40カ月以内という出荷基準や、飼養経費がかかり続けることから、出荷頭数制限を行っているものの限界があり、このままでは石垣牛というブランドが存続できない、危機的状況となっています。
 
 そこでJAおきなわでは、生産農家でつくるJA石垣牛肥育部会や地元精肉店、関係機関と一体となり、「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」にて、JAおきなわ初のクラウドファンディングに取り組んでいます。5月29日から開始したところ、6月2日には当初目標額の1000万円を突破し、6頭の出荷ができるようになりました。しかし、依然として島内には、出荷を待っている牛が多数います。
 
 このため現在、JAおきなわでは目標額を3000万円に引き上げ、6月21日までプロジェクトを実施しているところです。リターンは(1)12,000円(石垣牛1キロ)、(2)17,000円(同1.5キロ)、(3)22,000円(同1.7キロ)の3種類があり、いずれも生産者からのお礼の手紙がつきます。いただいた金額は、石垣牛の購入・加工・発送・販売促進等の費用に使いますので、生産者と島内精肉店の支援につながります。
 
 石垣島でしか食べられないといっても過言ではない石垣牛をおうちで召し上がっていただくことを通じて、石垣島の農家と精肉店をご支援いただきますよう、お願い申し上げます。

↓クラウドファンディングページはこちらから↓

https://camp-fire.jp/projects/view/285257#main

【プロジェクトに協力いただいている生産者や精肉店の方々】

【生産者からのコメント(6月4日時点・1000万円達成を受けて)】
皆さんこんにちは!JA石垣牛肥育部会長の比嘉です。
今回の「#ブランド牛応援リレー@石垣牛プロジェクト」をご支援いただき、また早々に目標額達成ができたことに感謝申し上げます!
本来なら、皆様には青い海、青い空の南国石垣島で、私達のJA石垣牛を味わって頂きたかったのですが、新型コロナウイルスの影響でその機会を失ってしまいました。愛情込めて育てた石垣牛を食べてもらえないのは私達生産農家にとって本当に悲しく、また色々な面でも大きな負担になっています。しかし、今回このような機会を与えていただき、全国の皆様のご支援と同時に温かい応援コメントをいただき、私達生産農家に新たなやる気と、目標を頂きました。本当にうれしいです!
プロジェクトも新たなNEXT GOALを設定させて頂きましたので、引き続きJA石垣牛をどうぞよろしくお願いします!

JA石垣牛肥育部会

比嘉 豊 部会長

【リターン一覧】
※いずれも石垣牛に加えて、生産者からのお礼の手紙がつきます。

以上

今、あなたにオススメ