父の日に学ぶ、液体ミルクを使った 「パパ授乳」オンラインセミナーを開催

江崎グリコ株式会社のプレスリリース

江崎グリコ株式会社は、6月21日(日)の父の日に、妊娠中・授乳育児中のご家庭の「パパ」を対象に、乳児用液体ミルクを使った授乳セミナー『父の日だから、今こそパパ授乳』をオンラインで開催しました。当日は9組のパパ・ママが全国からオンラインで参加し、子育てや授乳に対する理解を深めるとともに、家の中でパパがすぐにでも始められる液体ミルクを活用した育児法について学びました。

 ■ “チームでの育児”を加速する液体ミルクの役割
江崎グリコは、2019年3月、国内で初となる乳児用液体ミルクを発売しました。液体ミルクは、哺乳瓶に注ぐだけで、いつでも・どこでも・誰にでも、赤ちゃんにミルクを飲ませることができる点が特長です。その特長から、日常の育児負担の軽減に寄与するとともに、誰でも簡単に授乳できるので、男性の積極的な育児参画への促進効果が期待されています。液体ミルクの簡便さが、パパによる授乳頻度を高くし、結果、授乳以外にも赤ちゃんと関わる時間が増え、それがママだけに依存しない家族全員で子育てをする“チームでの育児”に繋がると考えています。

■ パパにとって新しい育児習慣をスタートする「父の日」
新型コロナウイルス感染症の拡大を機に人々の働き方は変化し、家庭内でパパが赤ちゃんと過ごす時間は増加しています。「新しい生活様式」が推奨される現在、「父の日」を、パパにとって新しい育児習慣をスタートする契機としてもらいたいとの想いから、6月21日(日)、『父の日だから、今こそパパ授乳』と題したパパ向けのオンライン授乳セミナーを開催しました。「授乳はパパよりママがやった方が良い」や「調乳は大変そうだからボクにはできなさそう」などの思いに対して正しい理解の機会としてもらうとともに、コロナ禍で検診に行けなかった方々の不安払拭に役立ててもらうことも目的としています。

■ オンラインセミナーの当日の様子

 

6月21日(日)の オンラインセミナーには、妊娠中・授乳育児中のご家庭9組が全国から参加しました。セミナーは3部から構成され、第一部では、液体ミルク「アイクレオ 赤ちゃんミルク」の商品開発者であり、3児の父でもある江崎グリコの永富宏が、パパにとって液体ミルクを活用するメリットや「アイクレオ 赤ちゃんミルク」の安全性やおいしさの秘密などについて紹介しました。次の第二部では、子育てアドバイザーで管理栄養士でもある江崎グリコの奥本佳代より、液体ミルクを使った授乳体験会が行われました。最後の第三部では、パパやママから育児に関する質問に答える育児相談会を行い、「パパだと赤ちゃんがミルクを飲んでくれない」「夫婦円満の秘訣」などの相談や、「テレワーク時にこそ赤ちゃんミルクが活躍する」といった液体ミルクの使い時について、登壇した永富と奥本が回答しました。

江崎グリコは、今後も乳児用液体ミルクに関わる様々な活動を通じて、子育てへの支援を継続的に行ってまいります。

<イベントレポート>
【当日の様子】
江崎グリコが推進する「Co育て」や液体ミルクについて説明

 セミナーの第一部では、国内初の乳児用液体ミルク「アイクレオ 赤ちゃんミルク」の開発担当者であり、3児のパパでもある江崎グリコの商品開発研究所・永富宏が登場しました。永富からの冒頭の話では、当社が推進する夫婦で共に子育てを行う「Co育て」の考え方についての紹介があり、参加ご夫婦の中には、子育ての在り方について改めてお二人で話をされている方もいらっしゃいました。
 次の話として、今年2月、1,000名のパパ・ママを対象に実施したアンケート※1に関する紹介があり、その調査結果をもとに、液体ミルク登場による育児環境の変化や、日常の様々なシーンへの液体ミルクの拡がりについて話をしました。中でも、液体ミルク活用によりパパの授乳機会が増加している現状や、「育児を楽しめるゆとりが増えた」や「気軽に外出できるようになった」などの調査結果が特に興味深かったようで、パパによっては画面越しに何度も頷く様子も見受けられました。
 そして最後の話として、パパの育児参加や授乳経験がママの負担を軽減させるだけでなく、パパ自身が親になった自覚を持つことにつながることや赤ちゃんにとっても良い影響を与えるなどの専門家による見解を、自身の経験なども交えながら説明しました。また、調乳に掛かっていた時間が約60分の1※2に省け、それが1日80分※2の余裕を生むことなど、液体ミルク活用のメリットについても話がありました。

※1 2020年3月5日発表:江崎グリコ「液体ミルク発売1年『液体ミルクに関する調査』」
https://www.glico.com/jp/newscenter/pressrelease/29689/
※2 当社調べ

参加9組が液体ミルクを使って授乳体験!

 セミナー第二部では、乳児用液体ミルク「アイクレオ 赤ちゃんミルク」を使っての授乳体験が行われました。体験会でのレクチャーは、管理栄養士で子育てアドバイザーの江崎グリコ・奥本佳代が行い、液体ミルクの準備から授乳までの手順を説明した後、パパたちも実際に授乳体験してみると、その簡単さや便利さを実感した様子でした。また、液体ミルクを初めて飲んだ参加者の中からは「おいしい!」などの声も聞かれました。子育てアドバイザーである奥本からは「夕方は赤ちゃんが泣くことが多く、一方で、ママは夕飯作りに忙しい。そんな時こそ、液体ミルクを活用してパパが授乳を担当してみてください」と、今日からでも始められる実践的なアドバイスがありました。
 体験会を終えた参加者からは「非常にためになった」「液体ミルクを今日からでも使ってみたい」などの声があがりました。液体ミルクの簡便性を実感するだけでなく、自らがあげるミルクを赤ちゃんが一生懸命に飲む様子を見て、パパたちも一様に満足気な表情を浮かべていました。
 セミナー第三部の相談会では、予定時間を超えるほどの盛り上がりを見せ、参加したパパから「妻からあげると飲んでくれるが、自分からあげると赤ちゃんがミルクを飲まないのはどうすればいいのか?」との質問があり、奥本からは「『今日も飲まないかもしれない』という気持ちが赤ちゃんに伝染してしまっているかもしれないので、『大丈夫、飲む』と思いながらあげるのが良いです。あとはミルクの気分ではない時もあるので、タイミングと、気長に待ちながらのチャレンジが大事です」との回答がありました。その他には「育児を一緒にやっていきながら、夫婦円満を維持する秘訣は何か?」との問いに、永富からは「パパ側としては、赤ちゃんといつも一緒にいるママの大変さを想って、自分から家事・育児に参加し、成長する幸せを一緒に感じていくことが大事だと思います。また、ママがいかに笑顔になるかを考えながら、家事を手伝うと良いかもしれません」との回答がありました。更に続いて「テレワーク時代の子育てテクニックは?」との問いに、永富から「テレワークの時こそ、まさに液体ミルクの出番です。10分後に会議が始まるなんて時に、赤ちゃんが泣き始めても、液体ミルクならさっとあげることが出来て便利なので是非試してみてください」と応えました。参加した方は今回のセミナーを受け、家の中での液体ミルクの実践的な活用法や、パパによる子育ての重要性に対する理解が深まったようでした。 

【開催概要】
■会名

オンラインセミナー『父の日だから、今こそパパ授乳』

■日時
2020年6月21日(日)  10時00分~11時30分

■内容
①当社子育て取り組みと商品紹介      江崎グリコ 商品開発研究所  永富 宏
②パパを対象とした授乳セミナー  江崎グリコ 管理栄養士・子育てアドバイザー 奥本 佳代

■参加者
妊娠中・授乳育児中のご家庭のパパとママ 9組

<商品情報>

商 品 名:アイクレオ赤ちゃんミルク
販売チャネル:自社通販サイト(グリコダイレクトショップ)、全国のドラッグストア・ベビー専門店等
店頭想定価格:200円(税別)
賞味期限:6か月
保存方法:常温を超えない温度で保存
内容量:125ml

主な使用シーン:
パパやおじいちゃん、おばあちゃんなど、ママ以外の方が授乳をする時に。ご自宅で赤ちゃんが泣き始めた時にすぐに。ママが忙しい時や体調不良の際に。深夜にさっと授乳したいときに。外出時や災害時に。

許可表示:
母乳は赤ちゃんにとって最良の栄養です。「アイクレオ赤ちゃんミルク」は母乳が不足したり与えられない場合に母乳の代わりをする目的で作られたものです。

 

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