株式会社キッチハイクのプレスリリース
食べるのが好き!で集まる食コミュニティ「キッチハイク」を運営する株式会社キッチハイク(東京都台東区: 共同代表 山本雅也 藤崎祥見)は、6月20日 (土)、キッチハイクとして第一弾となるEC商品を発表。第一弾として味坊グループ・老酒舗の「中国東北 餃子文化包(水餃子とおつまみセット)」を発売し、初回販売分は数時間で完売。今後も「食」の共同購入ECをテーマに、飲食店や地域と連携して新しい食体験を開発していく。
■共同購入ECスタートの背景
株式会社キッチハイクは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で苦境にある飲食店に対し、短期的な資金繰り支援することを目的に、2020年3月1日に「未来のお客さんになろう !」 #勝手に応援 プロジェクトを開始いたしました。本プロジェクトではキッチハイクのサイト上で、数ヶ月後まで利用可能な「チケット(食事券)」を販売。飲食店を応援したいお客様がチケットを購入することで、飲食店は数ヶ月後の売上を作ることができます。
そして2020年6月20日時点、このプロジェクトで集まった未来のお客さんは、のべ 6,186人。これまでに 560の飲食店さんに応援総額 12,864,500 円を届けることができました。この可能性をさらに引き出してつくり手を支援する新しい方法とし、今回「食」の共同購入ECを始める運びとなりました。
▼「未来のお客さんになろう !」 #勝手に応援 プロジェクトについて
https://note.com/khmasaya/n/n9527cc240648
■共同購入で、購入から食体験がはじまるECへ
キッチハイクが考える共同購入ECの構想は、期間を設け受注生産できるからこそ、作り手の創造性を見いだすことができ、買った人(食べ手)同士のつながりまでを生む仕組みを目指しています。
購入者にはイベント参加を特典とすることで、ただの購入では終わらず、つくり手や食べ手とつながる食体験を実現します。
<共同購ECであるべき理由>
① つくり手の創造性を引き出せる
キッチハイクの共同購入は、基本的に受注生産になります。
売数・販売を制限して、売れた分だけ時間をかけてつくれるので無理がありません。フードロスもなくなり、選択と集中のオペレーションを組むことで、創造性や遊び心あるよりよい食体験や商品づくりができるようになります。
② 食べ手の能動性が生まれる
常連さん、ファンがついている飲食店には、ほぼ必ずコミュニティが存在してます。お客さんで賑わう飲食店やバー、スナックを想像してみてください。食べ手同士でもつながって、みんなでお店を支えています。販売から購入、そして購入から始まる食の体験をキッチハイクでは価値としています。作り手と食べ手の継続的な関係づくりを構築します。
<EC第一弾の商品について>
味坊グループ「老酒舗」の、中国の食文化を味わうセットを発売
第1号店の「老酒舗」では、キッチハイクが週に2〜3回程開催され、これまでに累計300人ほどのキッチハイクユーザーが楽しい時間を過ごしてきました。そんな人気店からキッチハイク限定商品として発売されたのが、まるで中国を旅している気分になれる「中国東北 餃子文化包」。お店自慢の手包水餃子とおつまみがセットになっており、購入者にはキッチハイクのオンラインイベント無料招待券が特典としてついてきます。
6/20 (土) 12時から販売開始し、初回30セットは数時間で完売。販売待ちが集まり第二回販売50セットも2日で完売いたしました。過去にキッチハイクで老酒舗の交流イベントに参加したユーザーが購入するという傾向もみられ、イベント自粛下でも既存コミュニティのメンバーに価値のある体験をお届けできています。
▼商品ページ
ラム肉の水餃子 (フェンネル / 春菊) 各15個 (計30個) とおつまみセット「中国東北 餃子文化包」
https://kitchhike.com/products/5eec1a74528beb2caead7ebd
<イベント参加特典について>
店主と一緒に飲めるオンラインイベントも同時開催
「老酒舗」の店主、梁 宝璋さんがゲスト参加する商品販売記念イベントもオンラインで開催いたします。
老酒舗の店舗や、実際に商品が作られている“味坊グループ”の秘密ラボを案内してくれ、店主と商品購入者でオンラインで乾杯したり今回の商品に込められた思いを直に聞く体験ができます。
▼イベントページ
https://kitchhike.com/jp/popups/5eeb466e528beb2caead7a5b
■キッチハイクの共同購入ECに出店希望のお店を募集
お問い合わせ後、キッチハイク側で検討を行い、認定された店舗様の商品のみを掲載をさせていただきます。
▼お問い合わせはこちら
info@kitchhike.com
■株式会社キッチハイク 共同代表: 山本雅也 の声
コロナ禍において、「来店以外」の売上方法も準備することが望まれています。いま改めて、食に関わる産業はサービス業に留まる必要はありません。もっと創造産業に押し上げていける、そうした想いにご賛同いただける飲食店・地域の方とどんどん連携していきます。持続可能な未来と食文化の創造が、社会をよりよくすることへの貢献になると信じています。
▼共同購入ECスタートにあたり公開したnote
社会は、私たちが食べるものでできている。食文化が生まれる「食」の共同購入ECをはじめます。
https://note.com/khmasaya/n/n0834ac3f4426
■採用について
「食」の共同購入ECの領域で一緒に活躍してくれるコンテンツ編集者を募集します。飲食店や地域との商品開発、商品ページのコンテンツ制作、販売PRマーケティングの経験者は、以下の募集要項をご確認ください。
▼募集要項
https://www.wantedly.com/projects/471073
■味坊グループ
中国東北地方の料理と自然派ワインで名を馳せる「味坊(神田)」を筆頭に、都内に合計5店舗を展開している。他には、孤独のグルメにも取り上げられ、連日予約の絶えない中国の羊肉を使った料理文化を伝える「羊香味坊」、中国東北地方の鉄鍋を使った煮込み料理の文化を伝える「味坊鉄鍋荘(湯島)」、中国・北京の大衆酒場の文化を伝える「老酒舗(御徒町)」、中国湖南省のハーブ・発酵・燻製を駆使する食文化を伝える「香辣里(三軒茶屋)」などがある。
■株式会社キッチハイクについて
「食でつながる暮らしをつくる」をミッションに掲げる。2013年5月にキッチハイク(β版)をローンチ。その後、人と食の出会いを描いた食卓探訪紀『キッチハイク!突撃!世界の晩ごはん』(集英社)を出版。2017年にアプリをリリース後、Mistletoeやメルカリなどから2億円の資金調達を実施。2018年には、サッポロビールと事業提携し、オリジナルビールをつくって仲間とシェアできるサービス「HOPPIN’ GARAGE」をリリース。現在、累計参加者数が7万人を越えて、急成長を続ける。iOS・Androidのアプリ機能充実、マーケティング強化、事業拡大などに向けて、積極的に人材採用中。
*共同代表:山本雅也 / 藤崎祥見
*サービス開始:2013年5月20日
*所在地:東京都台東区東上野4-3-9 ROUTE89 BLDG.4F
*サイトURL:https://kitchhike.com/
*コーポレートページ:https://kitchhike.jp/
*募集中の人材:https://www.wantedly.com/companies/kitchhike/projects