UCC上島珈琲株式会社のプレスリリース
UCCは、“カップから農園まで”の一貫した事業活動を通じて、おいしいコーヒーを生み出す地球環境を守り、持続可能な社会の実現やSDGs※2(持続可能な開発目標)の達成に向けた取り組みに挑戦し続けています。その一環として、サステナビリティに配慮したコーヒーの買い付けや生産地での農事指導を行い、人と環境に配慮した製品づくりや活動を各チャネルで展開しています。
昨今、注目を集めているSDGsの認知度は年々伸長しており、企業が消費者から選ばれる理由の一つとして、重要なキーワードとなっています。
UCCは、持続可能なコーヒー産業をさらに発展させていくうえで、生産国における女性の自立支援の重要性を認識しており、“IWCA”が支援するコーヒーを採用した『UCC ホンジュラスWOMEN’S COFFEE 豆AP200g』の開発に至りました。
“IWCA”は、そのネーミングから活動内容を想起しやすく、女性の社会進出がますます推進される日本市場においても相性がよいと捉えています。トレンド発信の中心である外食産業においても、環境や社会に配慮したサステナブルコーヒーの採用は増加傾向にあり、女性生産者を支援する“IWCA”の活動は、サステナブル活動に注力したい企業やホテル・カフェ・レストラン等外食店舗にもご賛同いただきやすいと考えています。
UCCは、こうした活動を通じて、コーヒー生産に携わる女性の活躍を応援しながら、一杯のコーヒーで広がる笑顔の輪をつなげてまいります。
“IWCA”ロゴマーク
【『UCC ホンジュラスWOMEN’S COFFEE 豆AP200g』製品概要】
『UCC ホンジュラスWOMEN’S COFFEE 豆AP200g』
製品特長 :■コーヒー生産に携わる女性の雇用や社会活動をサポートする
NPO法人“IWCA”が支援する組合の一つ、
ホンジュラス西部のオコテペケにある
Beneficio San Marcos組合に所属する女性生産者が栽培した
コーヒーを使用。“IWCA”の支援により、
コーヒーの商業化が確実になり、家族や協力者の
持続可能な社会生活・環境作りに取り組んでいる。
■売上の0.5%を“IWCA”に寄付。
■“IWCA”ロゴマークをパッケージに貼付した製品を
展開しているのは、日本国内ではUCCグループのみ。
■丁寧に手摘みされたコーヒーは、ライムのような
フレッシュですっきりとした酸味と
バターのようなコクをあわせ持つ。
■視認性の高い華やかなパッケージデザイン。
発売日 :2020年7月3日(金)
希望小売価格 :オープン価格
ケース入数 :200g×10個
販売地域/チャネル:UCCグループの業務用事業を担う、
UCCコーヒープロフェッショナル(株)など
グループ会社を通じて販売。
・全国のカフェ、喫茶店、レストラン、ホテルなど
・サステナブル活動をPRしたい企業、企業内カフェ
初年度販売目標数 :1,000ケース
※1 IWCA(International Women’s Coffee Alliance)
コーヒー生産に携わる女性の生産技術向上と地位向上、持続可能な社会生活の実現を目的として2003年にコスタリカで設立され、現在はニューヨークに本部を置くNPO法人。「生産技術向上」「意識改革トレーニング」「リーダー人材育成」「女性グループによる、他地域の農園との交流・情報の共有」等を実施することによる生産性向上や、適切な報酬を得て貯蓄できるシステムを構築し、子ども達の健康や教育に役立てることによる生活レベル向上の支援を行っている。
※2 SDGs
Sustainable Development Goals(=持続可能な開発目標)の略。2015年の国連サミットで採択され、2030年までに持続可能な社会実現のために世界で取り組むべき目標のこと。「地球上の誰ひとりとして取り残さない(leave no one behind)」を合言葉に、17のゴール・169のターゲットから構成されている。
【本件に関する一般のお客様からのお問い合わせ先】
UCC上島珈琲株式会社 お客様担当
TEL: 078-304-8952
WEB: https://www.ucc.co.jp/customer/