森永乳業株式会社のプレスリリース
森永乳業は、時代とともに変化する母親像の理解に役立つことを願い、1993年4月から「エンゼル110番レポート」を発行しております。この「エンゼル110番レポート」は、育児相談窓口「エンゼル110番」への相談内容から、毎回育児に関する傾向についてまとめています。
ニュースリリースはこちらより https://prtimes.jp/a/?f=d21580-20180822-1522.pdf
エンゼル110番は1975年5 月に開設し、2018年5月で満43年を迎えました。開設当時の1970年代は、いわゆる「団塊の世代」の出産期が継続しており、大家族から核家族へと育児をめぐる環境が大きく変化した時代でした。そこで森永乳業が「子育て奮闘中のママたちのために何かお役に立てることはないか」と考え、育児用ミルクメーカー初の育児相談窓口として開設したのが「エンゼル110番」です。
エンゼル110番には、出産直後から育児に戸惑い、不安を抱えるママたちからの相談が入ります。この時期はママたちが精神的にも不安定であり、赤ちゃんとママがスムーズに生活をスタートするためには家族や多くの人たちの協力が必要です。
そこで今回は、実際にママたちが出産後の生活をどのように始めたのかを聞いてみました。2003年に行ったアンケート※の結果とも比較し、今後求める支援サービスについても伺いました。
※エンゼルレポート第41号「ママたちの育児スタート~産後に望む支援サービス~」
http://www.angel110.jp/press/angel/pdf/report031215vol41.pdf
【主な調査結果】 ・出産後を「ママの実家で過ごした」が最も多いが、割合は2003年より減少し、「自宅で過ごした」 が増加。 ・育児も家事も実母の協力が減り、ママの負担が増えている。 ・支援サービスの利用は「新生児訪問」が最多。その他のサービスの利用は少ない。 ・ママが一番利用したいと思った支援サービスは、「専門家による頻繁な訪問、相談」。 |
◇エンゼル110番 電話相談運営概要◇
相談対象 妊娠中~小学校就学前まで
相談員数 22名(保健師、管理栄養士、心理相談員など)
ウェブサイト http://www.angel110.jp/
ニュースリリースはこちらより https://prtimes.jp/a/?f=d21580-20180822-1522.pdf