薩摩酒造株式会社のプレスリリース
薩摩酒造株式会社 (代表取締役社長:本坊愛一郎、本社:鹿児島県枕崎市) は、昨年、主力ブランド『さつま白波[※1]』から数量限定のプレミアム焼酎として発売した『MUGEN白波』がご好評頂いた事を受け、今年も、7月6日(月)より数量限定で全国の量販店、業務店と薩摩酒造公式サイトで発売します。
焼酎王国、鹿児島で生まれた芋焼酎『さつま白波』は今年で誕生から65年目を迎えます。「ロクヨンのお湯割り[※2]」のTVCMで、当時は九州の地酒であった焼酎を全国に展開した初めての蔵元として、第1次焼酎ブーム[※3]を牽引し、現在も国民的焼酎として愛され続けています。
2019年、その『さつま白波』から本格焼酎の無限の可能性を追及した『MUGEN白波』が数量限定のプレミアム焼酎として誕生し、昨年に引き続き今年も数量限定での発売が決定しました。コガネセンガン[※4]と呼ばれる品種のさつまいもを、土の中で時間をかけて熟成させ十分に甘味を引き出す“特許技術”で育てる「土室糖化芋※5」を使用しました。また、『MUGEN白波』のために開発した新しい蒸留技術[※6]を用いています。凝縮された甘味と旨味が特徴である白波ブランドのアイデンティティを受け継いだ、芋焼酎ファンにはたまらない1本に仕上がりました。
また、夏らしい清涼感のある白い透明瓶に旨味成分がほんのり見えるにごり酒の『MUGEN白波』は、見た目にもインパクトを与える焼酎として、昨今定着してきたオンライン飲み会でも注目を集めること間違いありません。
薩摩酒造は、明治の頃からただひたむきに薩摩焼酎を造りつづけてきました。薩摩酒造は今後も薩摩焼酎を通して、鹿児島から日本、日本から世界へ焼酎文化のさらなる発信に努めてまいります。
『MUGEN白波』の特長
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さつまいも本来の甘みを引き出す特許技術「土室糖化芋」を使用 ※5
2014年に特許を取得。人の手を極力加えず、さつまいもの甘味を最大限に引き出す技術。土の中で熟成させることで原料由来の甘みと香りを十分に楽しめる酒質を実現しました。 -
薩摩酒造オリジナルの蒸留技術を採用 ※6
MUGEN白波のために開発された新しい蒸留技術。豊富な旨味成分を凝縮し、
トロミのある「コク」や「ボディ感」にこだわりました。 -
甘味・旨味
芋の甘さが特徴の『さつま白波』よりも、甘味に関する味と香りのスコアが高くなっている。この他にも、トロミやオイリーさも感じられ、旨味の余韻が長く続くことも特徴です。 -
美味しい飲み方
MUGEN白波ならではの濃厚な甘味を最大限に楽しむ飲み方は「ロック」です。氷が少しずつ溶けて変化する、味わいや香りを楽しむことが出来ます。また、ソーダで割ってハイボールとしてもお楽しみいただけます。
※1:さつま白波
1955年に誕生した芋焼酎。コガネセンガンと米麴を原料に薩摩に伝わる焼酎製法を
継承する黒瀬杜氏の技で仕込んだ本格薩摩焼酎。しっかりとした濃い甘さと、芋らしい香りで国民的焼酎として愛され続けている。
※2:ロクヨンのお湯割り
芋焼酎を最大限に楽しむお湯割りの黄金比率。芋焼酎6に対して、お湯を4の割合に
する。これを「ロクヨン」と呼ぶ。1976年の『さつま白波』のTVCMのキャッチ
コピーが話題となり、鹿児島地方での飲み方が全国に広まった。
※3:1次焼酎ブーム
昭和50年代前半、「ロクヨンお湯割り」のTVCMをきっかけに焼酎ブームが到来。地元で愛されていた本格焼酎が全国区に頭角を現し、焼酎マーケットが成長した。
※4:コガネセンガン
さつまいもの品種の一つ。九州農業試験場で育成された品種で、鹿児島を中心に栽培されている。デンプン質が豊富に含まれており、芋焼酎作りに最も理想的とされる。
※7:黒瀬杜氏
鹿児島県川辺郡笠沙町黒瀬地区に拠点を置く焼酎職人の集団。この地区から全国の蔵元に出向き、多くの名酒の製造に関わり卓越した焼酎作りの技法を伝えた。薩摩酒造でも、黒瀬杜氏の技を継承している。
<商品概要>
商品名: MUGEN白波 品 名: 芋焼酎 原材料: さつまいも (鹿児島産)、米麴 (国内産米) アルコール分:25% 内容量: 1800㎖、900㎖ 価 格: 1800㎖2,300円 (消費税別)、900㎖1,200円 (消費税別) メーカー出荷:2020年7月6日予定 発売地域: 全国 販売方法: 全国量販店、業務店、薩摩酒造公式通販サイト、明治蔵 ※本製品は繊細な酒質の為、UVカットの透明袋に入れております。 |
<薩摩酒造について>
企業名: 薩摩酒造株式会社 代表者: 代表取締役社長 本坊愛一郎 本社所在地:鹿児島県枕崎市立神本町26番地 設 立: 昭和11年6月21日 資本金: 2億1,735万円 従業員数: 260名 業 種: 酒類の製造販売並びに輸出入、清涼飲料・果汁その他飲料の製造販売並びに輸出入、 農作物の研究開発及び生産物の販売、レストラン他飲食店の経営 他 連絡先TEL:(代表) 0993-72-1231 公式サイト:https://www.satsuma.co.jp/ |