帰省の手土産調査2020

株式会社ぐるなびのプレスリリース

株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉原章郎)が運営する「接待の手土産」(https://temiyage.gnavi.co.jp/)は、会員へのアンケート調査をもとに、帰省の手土産の実態を分析しました。

withコロナとなる2020年の夏、「自身の実家へ帰省する予定」と回答した人は既婚者全体の24.9%、「配偶者の実家へ帰省する予定」は17.2%、一方で「帰省しない」は66.4%と昨年に比べ1割多い、7割近くに上りました。そのうち「新型コロナウィルス感染症拡大の影響による自粛のため」が理由であると回答した人は37.8%と、移動を伴う帰省への懸念が影響していることが分かります。

一方で、遠方の実家へ気持ちを寄せるアイデアとして、“オンライン帰省”をしてみたいと答えた人は全体の1/4ほどの約24%となり、新しい生活様式を取り入れた帰省にも関心を寄せていることが分かりました。また、帰省をせずにEC(インターネット通販)を利用して贈り物をすると回答した人が1割ほどとなり、平均額は3,429円で持参する場合の平均額よりも高めに設定していることが分かりました。

調査のポイントと分析結果は以下の通りです。

帰省の手土産に関するアンケート
【調査概要】
 ■調査日  : 2020年6月16日(火)~2020年6月23日(火)
 ■調査方法 : ぐるなびアンケート会員に対するインターネットリサーチ
 ■回答者    : 20~60代 計2,000名

■結果ポイント
①新型コロナウイルス感染症予防の意識から、2020年の夏は帰省を控える人が7割近く。オンライン帰省をしてみたい人は約24%。
②帰省しないが、自身や配偶者の実家へ帰省の手土産の代わりに贈り物をECで届ける予定のある人が約1割。 平均額は3,429円。
③6割が宅配便での帰省土産に抵抗なし!手渡しよりもサプライズ感がでる!
④withコロナにおける贈り物で重視するポイントに「個包装」がランクイン!
⑤配偶者の実家への手土産の購入金額は平均2,698円と昨年比140円アップ!
⑥約6割が帰省時の手土産選びに『不安』と回答。特に配偶者・恋人の実家用は難易度がアップ!

①新型コロナウイルス感染症予防の意識から、 2020年の夏は帰省を控える人が7割近く。オンライン帰省をしてみたいと思う人は約24%。

 

今年は帰省をしない決断をする人が既婚者全体の6割超に。そのうち4割近くの人が帰省しない理由として「新型コロナウィルス感染症拡大の影響による自粛のため」と回答しました。そんな中、遠方の実家へ気持ちを寄せるアイデアとして、“オンライン帰省”を「してみたい」「機会があればしてみたい」と回答した人が合計で約24%となりました。

②帰省しないが、自身や配偶者の実家へ帰省の手土産の代わりに贈り物をECで届ける予定のある人が約1割。 平均額は3,429円。

帰省しないと回答した人のうち、帰省の手土産の代わりに贈り物をECで購入して届ける予定のある人が約1割ほどで、平均額は3,429円となり、持参する場合よりも高めの予算を設定していることがわかります。

③6割が宅配便での帰省土産に抵抗なし!手渡しよりもサプライズ感がでる!

宅配便で帰省土産が届くことに対し、「全く抵抗はない」「あまり抵抗はない」の合計で約6割が抵抗なしと回答。宅配便はwithコロナ時代に沿った贈り物の手段の1つとして認知される傾向にあるようです。
 

 

実際に宅配便で帰省土産を送った人の自由回答からは、直接手渡しする場合とは一味違う形で、サプライズ感がでると回答した人もいました。一方で、あらかじめ在宅確認を行うなど、受け取る側への負担をかけないことが大切なようです。

④withコロナにおける贈り物で重視するポイントに衛生面に配慮した「個包装」がランクイン!

新型コロナウイルス感染症拡大により、外出自粛が続くなど、これまでとは違った生活を体験したことで、贈り物を選ぶ際にいつもより重視した項目については、1位の「自分が食べておいしかったもの」に続き、「賞味期限が長いこと」と回答した人が17.8%、3位には「個包装であること」が12.4%となり、衛生面に配慮した贈り物を届けようという送り主の気遣いが感じられました。今後のwithコロナにおける贈り物で重視するポイントとなりそうです。

⑤配偶者の実家への手土産の購入金額は平均2,698円と昨年比140円アップ!

実家よりも配偶者の実家への手土産の購入額が約320円上回り、昨年に比べ約140円高くなりました。また、配偶者の両親の好みにあったものを選びたいと回答した人が半数以上となりました。

⑥約6割が帰省時の手土産選びに『不安』と回答。特に配偶者・恋人の実家用は自分の実家に比べ難易度がアップ!

 

手土産選びを『不安』に思ったことがある人は「非常にそう思う」「そう思う」の合計で6割超。そのうち50.3%が配偶者や恋人の実家への手土産選びには不安を感じることが多いようです。『不安』に思う理由としては「自分自身が食べたことがない手土産だから」2位にランクイン。自由回答では「以前と異なる商品を選ぶと選択肢が減ってくる」(50代男性)「日持ちするものをと考えると同じ商品に偏ってしまう」(60代女性)「どの口コミ情報を信頼してよいか分からない」(50代女性)など、新しい商品に挑戦しようとすると、味や包装等の仕様が分からず不安に感じるようです。

秘書が目利きした「接待の手土産」で帰省の手土産を探す
「接待の手土産」(https://temiyage.gnavi.co.jp/)では、手土産選びの経験が豊富な秘書の目利きで選ばれた特に評価の高い商品“特選30” をはじめ、夏の贈り物・お歳暮や年末年始の手土産などギフトに相応しい商品をご紹介しています。4つのカテゴリ毎に『“接待の手土産”セレクション2020』で特選に選ばれた品を中心に帰省時の手土産におすすめの品を秘書のコメントとともにご紹介します。

■洋菓子

 

■和菓子

■惣菜

■飲み物

 

●ムック本情報●

タイトル:「こちら秘書室」公認 接待の手土産 2020-2021

発行 : 日経BP
発売 : 日経BPマーケティング
発売日 :2020年7月2日(木)
定価 :本体928円+税 ISBN  978-4-532-18311-0

●本書の内容●
・巻頭エッセイ『えがおの贈りもの』 ‐ 映画コメンテーター LiLiCoさん
・特集『添え状・お礼状のマナー』
・秘書の目利きで選ばれた「洋菓子」「和菓子」「おかずもの」「お供」
「お飲みもの」など合計289品を紹介。

【“接待の手土産”セレクション】
「こちら秘書室」の秘書室会員約37,000人のネットワークを活用し現役秘書の目利きにより選ばれたビジネス使いに適した手土産を紹介するサイト。
年間約10回にわたり、秘書室本会員による手土産品評会を開催し、多くの手土産店が出品する自信作を「ビジネスシーンにふさわしい贈り物」という観点で目利きし、誰もが知る名店の手土産から、知る人ぞ知る各地の名品まで、日本の文化とも言える手土産品を随時紹介しています。また、1年間かけて目利きした商品の中から、秘書からの評価が特に高い手土産を「特選」として発表しています。
■接待の手土産 https://temiyage.gnavi.co.jp/

【こちら秘書室】
約37,000人の秘書室会員からなる秘書のサポートサイト。取引先との会食や接待に適した上質な飲食店情報のほか手土産情報やセミナーなど、秘書業務に役立つコンテンツを展開しています。
2002年のサイト開設以来、全国の秘書業務に従事している方を会員組織化し、接待利用に適した高級飲食店と結びつけています。そのほか高級飲食店の下見会や秘書懇親会の開催、手土産情報の提供、各種セミナーの開催、秘書同士の掲示板の提供などさまざまなサービスで秘書業務のサポートを目指しています。また、秘書の知見を活かした情報発信もしています。
■こちら秘書室 https://secretary.gnavi.co.jp/

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