都内に6店舗を展開する新世代の魚屋sakana baccaが大丸東京店にポップアップストアを出店

フーディソンのプレスリリース

生鮮流通のDX(デジタルトランスフォーメーション)[1]を推進する株式会社フーディソン(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:山本徹、以下当社)は、都内に展開する魚屋ブランド「sakana bacca(サカナバッカ)」のポップアップストアを2020年7月22日(水)~8月18日(火)の期間、東京駅直結の大手百貨店「大丸東京店」の地下1階中央催事場に出店いたします。オープンを記念し、「東京さかなちらし」を販売します。今回の大丸東京店への出店により、丸の内・日本橋エリア在勤のワーカーや出張者、旅行者の方々に魚のおいしさや楽しさを伝えてまいります。
URL: https://sakanabacca.jp/

 

 

  • ポップアップストアを出店する背景

 

新型コロナウイルス感染症拡大により外食を控える新しい生活様式が広まり、自宅でいつもより少し贅沢な食を楽しむ消費者が増えています。

総務省の家計調査によると2020年5月の外食の支出額が前年同月比で55.8%減少しているのに対し、生鮮肉は23.4%増加しているなど外食以外の食料支出は増加しています(表1)。新型コロナウイルス感染症拡大が完全に収束していない中、しばらくこの傾向は続くと思われます。

 

一方、日本国内の魚の消費量は2001年をピークに減少を続け、2011年には肉類の消費量を下回りました(図1)。

このような魚離れは特に若年層で顕著となっており、世界有数の豊かさを誇る日本の魚食文化が全国各地で徐々に失われていっています。今回東京の中心である東京駅直結の大丸東京店に出店することはこうした普段よりいいものを自宅で楽しみたいという需要に応えるとともに、魚のおいしさと楽しさをより多くの方に伝える絶好の機会となると考えております。
 

  • 夏の新作「東京さかなちらし」

sakana baccaの新作丼として「東京さかなちらし」を販売します。

天然のキスを味噌漬け昆布や塩で締め、アジやイワシなど旬の鮮魚を詰めこんだ、夏の爽やかさを楽しめるちらし寿司です。東京駅丸の内駅舎の八角形ドームをイメージした容器で販売します。
 

  • 催事の概要

【会場】大丸東京店 地下1階中央催事場
【出店期間】2020年7月22日(水)~8月18日(火)
【営業時間】10:00-20:00 ※状況により変更になる可能性があります
【販売商品】海鮮丼、寿司、塩辛などの海鮮おつまみ、オリジナルの調味料や保冷バッグなど ※状況により変更になる可能性があります
 

■sakana baccaについて

sakana baccaは都内に6店舗(中目黒、都立大学、中延、エキュート品川、二子玉川、五反田)を展開する魚屋です。日本の豊かな「魚食」の文化を一般の方にも広く伝えたいという想いから、日本の風景から減りつつある街の魚屋をモダンにアップデートし、食べて美味しいだけではなく、魚を知り、体験できるお店作りを目指して、東京ではあまり流通していない魚種や高鮮度の鮮魚を産地や市場から仕入れています。SNSやECなども活用し、デジタルとリアルを掛け合わせた新しい購買体験を提供することで魚離れの進む若い世代も含め幅広い世代にご利用いただいています。
URL: https://sakanabacca.jp/

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[1] デジタル技術を利用しサプライチェーンや業務フローのリアルタイムな改善や効率化を図ること。

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