“おいしい、簡単、地球にやさしい” 「おいしいeco麺」プロジェクト始動

日清食品チルドのプレスリリース

日清食品チルド株式会社 (社長:伊地知 稔彦) は、環境に配慮した地球にやさしい商品を積極的に提案する「おいしいeco麺」プロジェクトを2020年9月1日(火)より始動します。

日清食品グループは、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指したグループ環境戦略「EARTH FOOD CHALLENGE 2030」を策定し、より高いレベルでの環境対策推進を重要経営課題としています。
そこで弊社は、チルド麺が持つ本格的なおいしさに加えて、環境に配慮した地球にやさしい商品を積極的に提案する「おいしいeco麺」プロジェクトをスタートし、まずは「エコ包装」「エコ調理」「賞味期限延長」の3つに取り組みます。
「エコ包装」では、「日清の太麺焼そば」と「風月焼きそば」の両ブランドの商品で使用しているプラスチックトレーを廃止します。これにより、弊社のプラスチックトレーの年間使用量を約17%削減できる見込みです。
「エコ調理」では、「日清のラーメン屋さん」ブランドの商品で採用している「湯切りなし調理」が、お湯の使用量が少なくなる環境にやさしい調理方法であることを、パッケージなどを通じて積極的に訴求していきます。
「賞味期限延長」では、「行列のできる店のラーメン」ブランドの商品の賞味期限を20日間から40日間に、「日清の太麺焼そば」ブランドの賞味期限を15日間から27日間に延長し、フードロス削減に貢献していきます。
弊社は、これからも “おいしい、簡単、地球にやさしい” 商品の提案を通して、環境対策の推進に努めてまいります。

「おいしいeco麺」プロジェクト概要

エコ包装
対象商品の製造工程や包装形態を見直すことで、プラスチックトレーを廃止します。これにより、弊社が使用するプラスチックトレーの年間使用量を約17%削減できる見込みです。
対象商品: 「日清の太麺焼そば」ブランドの全商品、「風月焼きそば」ブランドの全商品

エコ調理
弊社独自技術によって、生麺をゆでたお湯を捨てる必要のない「湯切りなし調理」を実現しています。麺をゆでるために使うお湯の量が少なくなるとともに、スープのためのお湯を別に準備する必要がないため、調理におけるお湯の使用量が湯切りの必要な弊社商品と比べて約1/3に減少し、CO2排出量も少なくなります。パッケージなどを通じて「エコ調理」の訴求を行います。
対象商品:「日清のラーメン屋さん」ブランド (※冷し中華を除く)

賞味期限延長
(1) 弊社独自技術「生めんおいしさ長持ち製法」(特許出願中) によって、生麺ならではの風味としなやかコシを維持しながら、賞味期限を従来品の20日間から40日間に延長します。
対象商品: 「行列のできる店のラーメン」ブランドの全商品 (「行列のできる店のラーメン 最強のラーメン 背脂豚骨醤油 2人前」を除く)、「一度は食べてみたかった日本の名店 麺屋雪風 濃厚白湯味噌 2人前」「一度は食べてみたかった日本の名店 中華そば ますたに 2人前」「すずめ 広島中華そば 2人前」
(2) 弊社独自技術「蒸しめんおいしさ長持ち製法」(特許出願中) によって、もっちりとした食感と調理時のほぐれやすさを損なうことなく、賞味期限を従来品の15日間から27日間に延長します。
対象商品:「日清の太麺焼そば」ブランドの全商品、「風月焼きそば」ブランドの全商品

「おいしいeco麺」マークについて

「eco」の頭文字「e」を麺に見立て、その麺を箸で持ち上げている様子を表現しました。「エコ包装」「エコ調理」の対象となるチルド商品のパッケージに「おいしいeco麺」マークを入れ、環境に配慮した地球にやさしい商品であることを訴求していきます。

「EARTH FOOD CHALLENGE 2030」について

2020年4月に策定した日清食品グループの環境戦略で、地球資源を取り巻く環境の保護と資源の有効活用に挑戦する「資源有効活用へのチャレンジ」と、日清食品グループの事業活動全般におけるCO2排出量削減に挑戦する「気候変動問題へのチャレンジ」の2つを柱としています。
「EARTH FOOD CHALLENGE 2030」の詳しい内容については、特設サイトをご覧ください。
[URL] http://nissin.com/efc2030

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