MobilExSchool合同会社のプレスリリース
〜地元の資源を最大限に活用し、駐輪場跡地でクラフトビールを販売、 テーマは「まちに挨拶を!」〜
■「Hi-Time」とは?
■「Hi-Time」に込めた思い
Hi=町の人と挨拶ができる場であり
high=高貴な場であり
it is high time=今を大事にする場
です。我々はこの挨拶がまちにとっての肝だと考えています。例えばその街に初めてやって来た時は、舞台で言えば「通行人 A」です。それが例えば家族が増えたり、何かしらの活動に参加したりすることで、名前がついていきます。
何もしなければ「通行人A」のままですが、名前がある状態、それはすなわち、まちに挨拶ができる人がいることではないか、そしてそのまちの中に「Hi」がある状態は、教育、医療、経済などどの分野から見ても、幅広い意味での健康で今とても必要なことではないかと考えたのです。
このコロナ禍で、「Hi」と気軽に挨拶ができる時間こそが必要だと考え、このような場所を作りました。
■昨年閉店したスーパーの駐輪場跡地をビールスタンドに(地域資源の有効活用)
店舗デザインは、NPO法人モクチン企画の連 勇太朗氏。モクチン企画は、縮小社会に求められる新たな都市デザイン手法の発明をミッションに掲げるソーシャル・スタートアップであり、木造建築をはじめとした空き家再生のプロフェッショナル集団。
商店街の中にある小さな使われていないスペースを利用し、その中でできることを模索し、今回のビールスタンドは作られました。
■持ち帰りカウンターは地域力を結集させたリアカーで
大森山王というと、「山」の名がつく通り、急勾配が多いエリアで、昔はその山の上に別荘地が立ち並び、多くの政治家や実業家などが住んでいた歴史がありました。1993年その山の下に(有)荻山商会が現「サイクルショップオギヤマ」の前身となる電動アシスト自転車の専門店をオープン。その場所の特性を生かし、電動アシスト自転車を利用する機会を作りました。電動アシスト自転車が普及していくきっかけを作った町だったのです。
「サイクルショップオギヤマ」を運営する(株)オギヤマサイクルは、今や一般客だけではなく、多くの配達業者の支援もしており、そんな「サイクルショップオギヤマサイクル」の協力、さらに、大田区と言えば町工場が有名ではありますが、連氏が共同代表務める株式会社@カマタが運営する大田区のものづくりをテーマとしたインキュベーションスペース「KOCA」の入居者でもある溶接工の技術も駆使し、オリジナルで作ったのが、このリアカーをビールスタンドのモチーフであり、カウンターとして利用します。
■ OPENの8月8日は乾杯の日!
「ビィール」と云ふ酒あり。是は麦酒にて、其味至て苦けれど、胸膈を開く為に妙なり。亦人々の性分に由り、其苦き味を賞翫(しょうがん)して飲む人も多し。(「西洋衣食住」/『福澤諭吉全集』所収)
■Hi-Time店舗詳細
営業時間:15:00〜20:00(水〜金)/ 12:00〜19:00(土・祝)
販売メニュー:
大森山王ブルワリー「NAOMI」「GEORGE」「KAORU」瓶
大森山王ブルワリー「NAOMI」「GEORGE」「KAORU」ドラフトビール
大森山王ブルワリー オリジナルグラウラー
その他、近隣エリアを中心としたクラフトビール 瓶およびドラフトビール
Let’s brew!!