星野リゾートのプレスリリース
日本旅館「星のや東京」は、2018年11月1日~2月10日に、舟の上から冬の夜景を眺め、おでんと熱燗を楽しむ「東京・冬夜の舟あそび」を開催します。 本アクティビティでは、開放感のある舟桟敷に設えられたこたつで暖まりながら、江戸時代から続く老舗の練物屋のおでんを味わい、利酒師が厳選する日本酒を熱燗で利き比べます。冬の澄みきった空気のなか、おでん鍋を囲み、輝く夜景を楽しめます。
隅田川から東京の美しい夜景を眺め、熱々のおでんと熱燗を味わう舟あそび
東京・冬夜の舟あそびは、星のや東京から車で5分の日本橋桟橋から、浜離宮のそばまで貸切舟で往復する60分間のナイトクルーズです。日本橋川から隅田川を経由し、浜離宮恩賜庭園横の流れが穏やかな場所で、老舗練物屋「日本橋神茂(かんも)」の熱々のおでんと、酒屋「いまでや」の利酒師が厳選する4種の日本酒を熱燗で提供します。凛とした冬の空気のなか、静かな時間と東京の夜景を楽しむことができます。
水の都・江戸に思いを馳せる
江戸の町は、物資や人を運ぶための高度な水運機能を持つ「水の都」として栄えました。水路を中心に問屋や市場が生まれ、周辺に飲食店が広がり、活気にあふれた江戸の町で、人々は水辺に多くの楽しみを見出しました。舟の上で歌や花火、食事やお酒を楽しむ「舟あそび」がそのひとつです。
星のや東京では、川沿いの景色に未だ残る江戸の風情を感じつつ、日常を離れ優雅で贅沢なひとときを過ごしていただきたいと思い、本アクティビティを開発しました。
「東京・冬夜の舟あそび」を楽しむ3つのポイント
1 舟の桟敷席で東京タワーを眺めながら、おでんを味わう
食事は、元禄元年(1688年)創業の老舗練物屋「日本橋神茂」のおでんです。名物のはんぺんは、原料にこだわって作られています。江戸時代には、東京湾の「鮫場」と呼ばれる幕府直轄の漁場から水揚げされた鮫肉が使われていました。創業以来、日本橋神茂では、他の魚を混ぜることなく、毎日仕入れる新鮮な鮫肉のみを使用し、職人が一つ一つ空気を含ませる伝統的な製法で、仕上げています。それにより口に含むと、旨みが広がり、ふわふわとした食感のはんぺんができあがります。鍋には、はんぺんやさつま揚げ、竹輪などの練物、出汁のよく染みた大根や卵などが入っています。
2 利酒師が各地の蔵元から厳選した4種の日本酒を利き比べ
食事に合わせて用意する日本酒は、日本全国の蔵元に足を運び直接買い付けをし、日本酒の魅力を国内だけでなく海外にも広く伝える酒屋「いまでや」の利酒師によるセレクトの日本酒です。鰹と昆布出汁を使い、醤油で味付けをされた「日本橋神茂」のおでんに合わせて選ばれた、4種類の日本酒を熱燗で用意します。熱々のおでんを味わいながら、4種類の日本酒の利き比べを楽しむことができます。
3 貸切舟で、きらめく東京の夜景を楽しむ
空気が冴えわたる冬は、美しい東京の夜景を楽しむには絶好の季節です。人々が行き交う橋脚をくぐり抜けるように日本橋川を下り、隅田川に抜けると、目の前には美しい大都市の夜景が広がります。舟の桟敷席のこたつで暖まりながら、東京タワーやスカイツリーなど、ライトアップされた東京の観光名所の夜景を楽しめるナイトクルーズです。復路では、抹茶とお茶菓子も用意します。
スケジュール例
17:45 星のや東京 出発
18:00 日本橋桟橋から乗船
隅田川をナイトクルーズ
18:25 停泊して食事
19:00 日本橋桟橋にて下船
19:15 星のや東京 到着
「東京・冬夜の舟あそび」概要
■期間 :2018年11月1日~2019年2月10日
■時間 :17:45〜19:15(乗船時間60分)
■料金 :2名77,000円、3名88,000円、4名99,000円
(税・サービス料10%別、宿泊料別)
■集合・解散場所:日本橋桟橋
■定員 :2~4名
■予約 :ホームページより14日前までに予約
■含まれるもの: ナイトクルーズ(貸切)、おでん、日本酒4種利き比べ、
お茶菓子、抹茶
■対象 :星のや東京宿泊者限定
*桟橋までの移動は、お客様の負担になります。
*状況によりスケジュール、内容が一部変更になる場合があります。
星のや東京
「塔の日本旅館」をコンセプトに2016年7月に開業。玄関で靴を脱ぎ、畳敷きの伝統的な和室や各階のお茶の間ラウンジ、最上階に温泉を備える星のや初の都市型旅館。
所在地 :東京都千代田区大手町一丁目9番1
星のや総合予約:0570-073-066
客室数 :84室
パブリック施設:温泉・メインダイニング・スパ・講堂
チェックイン 15:00 チェックアウト 12:00
料金 :1泊1室 72,000円~(税・サービス料10%込、食事別)
交通 :東京駅丸の内出口 徒歩10分、
東京メトロ大手町駅A1、C2c地下出口 徒歩2分