8割が“冷蔵庫内うっかりフードロス”の経験者! 働くママの悩みの種は、 “うっかりフードロス”&“うっかり食材切れ”  ~10月30日は「食品ロス削減の日」。 ロングライフ紙パックでW(ダブル)“うっかり切れ”に備えよう~

日本テトラパック株式会社 ロングライフ紙パックPR事務局のプレスリリース

<首都圏で働くママ200人に聞いた
【日常の食材購入と収納】に関する意識調査>

食品加工処理と紙容器充填包装システムの世界的なリーディング・カンパニーである、日本テトラパック株式会社は、10月30日の「食品ロス削減の日」を前に、子どもをもつ働く母親を対象として家庭で食品のロスがおきやすい冷蔵庫の収納について、日常の食材購入と収納に関する意識調査を実施しました。

令和元年に公布された「食品ロスの削減の推進に関する法律」(略称 食品ロス削減推進法)が、10月1日から施行されたことにより、10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」と定められました。

国連食糧農業機関(FAO)によると、世界の食料廃棄量は年間約13億トンにのぼり、これは食料全体の3分の1が捨てられていることになります。消費者庁の発表によると日本においても、食品ロス量年間612万トンのうち、事業系は328万トンで、家庭系からも284万トンにものぼっていることから、昨年の法律施行から消費者庁を中心に、私たち一人ひとりが食材を無駄にしない意識を持つことが大切だと呼びかけています。

本調査では、働く母親の約8割が、冷蔵庫の中にしまっていた食材の賞味(消費)期限がきれてしまっていた経験があることが明らかになりました。一方で、いざ調理をする段階で、また家族が食べたい(飲みたい)タイミングで食材を切らしていたことがあると答えた人は約7割と、賞味(消費)期限切れと、食材の在庫切れのWの“うっかり切れ”で悩んでいることが見てとれます。また、“冷蔵庫内フードロス”の原因として最も多く挙げられた理由は、「冷蔵庫内がいっぱいになっていて、奥のものが見えにくい」、次点で「収納している食材が重なりあっていて賞味(消費)期限が見えにくい」という回答でした。

主な調査結果は以下の通りです。

<調査結果概要>
■“冷蔵庫でうっかりフードロス”、経験者は働くママの約8割!
■“冷蔵庫パンパン問題”が、フードロスの一因にも
■「ママ、あれもうないの?」約7割の働くママが、“うっかり食材切れ”も経験
フードロスもしたくないけれど…ママの本音は、“食材を切らしたくない”

<調査結果解説>
料理研究家・ラク家事アドバイザー・食品ロス削減アドバイザー
島本美由紀 先生
家庭でのフードロス削減には、まずは冷蔵庫の中を見やすく整理することが大切です。冷蔵庫の収納は7割程度を意識して、透明プラスチックやガラス製の保存容器も活用すると、何があるか見やすくなり食材の2重買いなども防ぎやすくなります。また、缶詰、レトルト食品などに加えて、常温保存可能なロングライフ紙パック入りの飲食品もあわせて活用することをおすすめしています。

【年間6万円もムダに?!“冷蔵庫でうっかりフードロス”】
■“冷蔵庫でうっかりフードロス”、経験者は働くママの約8割!

Q. 冷蔵庫にしまっておいた食材が、気がついたら 賞味(消費)期限がすぎていた、という経験はありますか。

なんと79.5%の人が、冷蔵庫にしまっておいた食材をうっかり賞味(消費)期限切れにしてしまった経験があると答えました。ある調査※によると、4人家族の1年間のフードロスを金額に換算すると、約6万円にものぼるといわれています。

料理研究家で食品ロス削減アドバイザーの島本美由紀先生は、「安いからといって大容量の食材を買っても、結局は使い切れなくてフードロスになってしまうことも。食べきれる量を買う、もしくは食べきれる量に小分けして保存しておくことが、フードロスの削減につながります」と解説しています。(※京都市食品ロスゼロプロジェクト)

■“冷蔵庫パンパン問題”が、フードロスの一因に

Q. 食材の期限が過ぎてしまったのは、どのような理由ですか。

“冷蔵庫内フードロス”の原因として最も多く挙げられた理由は、「冷蔵庫内がいっぱいになっていて、奥のものが見えにくい」、次点で「収納している食材が重なりあっていて賞味(消費)期限が見えにくい」という回答でした。

冷蔵庫内に食材をたくさん詰め込んでいると、冷気の循環が阻害され、冷蔵効率も下がってしまいます。例えば、肉や魚は下味をつけて冷凍庫へ入れる、ロングライフ紙パックの商品や根菜類はパントリーに収納するなど、冷蔵庫に入れるべき食材を選び分けて、適切な量を保つことが、フードロス削減にも家計の節約にも役立ちます。

【使いたいときに“うっかり食材切れ”。働くママたちのジレンマ】
■「ママ、あれもうないの?」約7割の働くママが、“うっかり食材切れ”も経験

Q. 実際に調理をはじめる段階で、また、 家族が食べたい(飲みたい)と思うタイミングで 食材をきらしていることに気がついた経験はありますか。

67.5%の人が、いざ調理を始めようと思ったとき、または家族が食べたい(飲みたい)と思うタイミングで、“うっかり食材切れ”をしていたことがあると答えました。多くの働くママたちは、夫や子どもから、「ママ、あれもうないの?」と聞かれた経験があるのではないでしょうか。

島本先生がおすすめしているのが“ちょいストック”という考え方です。「(1)家族が好きで、日ごろからよく食べる・よく飲むもの、(2)常温で長期保存ができるもの、(3)栄養補完になるもの、を少し多めに買っておくことを“ちょいストック”と呼んでいます。常温保存ができる食材は、ECやネットスーパーなどで購入すれば、買い物の手間も省けます」。

■フードロスもしたくないけれど…ママの本音は、“食材を切らしたくない”

Q. 食材の買い物をする際、以下のどの考えに近いですか。

調理で使いたいとき、家族が食べたい(飲みたい)ときに食材を切らしていた経験からか、62%の人が、食材は「少しだけ多めに買っておく」もしくは「どちらかと言えば、少しだけ多めに買っておく」と回答しています。

“賞味(消費)期限切れ”はしたくない、けれど、“食材切れ”もしたくない…そんなジレンマを抱えている働くママは多いのではないでしょうか。最近では、ロングライフ紙パック入りの牛乳や豆腐も各社から販売されています。足がはやいと思われていた食材も、常温で2~3か月保存することができるので、こうした食材も積極的に活用してきたいですね。

【調査結果解説:常温保存の食材も上手に活用して、冷蔵庫フードロス対策を】
■解説者:料理研究家・ラク家事アドバイザー・食品ロス削減アドバイザー
 島本美由紀 先生
日常から取り組めるフードロス対策の1つとして、私は冷蔵庫の上手な収納術を紹介しています。今回の調査でもおよそ8割の人は『冷蔵庫内での“うっかり”賞味期限切れ』を経験していて、その中の半数の方は、「冷蔵庫がいっぱいになっていて、奥のものが見えにくい」「収納している食材が重なりあっていて賞味(消費)期限が見えにくい」と回答しています。家庭でのフードロス削減には、まずは冷蔵庫の中を見やすく整理することが大切です。冷蔵庫の収納は7割程度を意識して、透明プラスチックやガラス製の保存容器も活用すると、何があるか見やすくなり食材の2重買いなども防ぎやすくなります。

でも、意識はしていても冷蔵庫にいれなきゃいけないものも多くて・・・というご家庭もあるかと思います。そんなときには、常温でも保存できる食材として缶詰、レトルト食品、常温保存可能な紙パック入りの商品もあわせて活用することをおすすめしています。

実は、これら常温で保存可能な飲食品の活用は、冷蔵庫の収納問題だけではなく、日常の家事を少しでも楽にするコツにもつながります。普段、ご家庭でよく消費されるものや、好みの物について、常温・長期保存できるものをいつもよりも少し多めに購入してストックしてみる、“ちょいストック”を始めてみてはいかがでしょうか。例えば、缶詰、レトルト食品、常温保存可能な紙パック入りの商品は、常温での長期保存が可能なため、ECで買い物をすれば、持ち帰りの負担からも解放されます。また、日頃から“ちょいストック”をしておくことで、雨で買い物がおっくうな日の“あともう1品”の助けになるのはもちろん、災害など万が一の備えにもなります。

■島本美由紀(しまもと みゆき)先生
料理研究家・ラク家事アドバイザー・食品ロス削減アドバイザー。手軽でおいしい料理レシピや家事が楽しくラクになるアイデアで大人気。「食品ロス削減アドバイザー」「防災士」としても活動し、エコの観点から食品の保存や使い方を提案。テレビや雑誌、講演会を中心に多方面で活躍し、暮らしにまつわる著書は60冊を超える。

島本美由紀 先生

■調査概要
期間   :2020年8月13日~19日
対象・条件:2~10歳の子どもを持つ 25~49歳、有職者の女性
回答数  :200人
エリア  :首都圏の政令指定都市
手法   :インターネット調査
機関   :株式会社クロス・マーケティング

【ロングライフ紙パック 常温長期保存のヒミツ】
■その食材、常温保存できるかも?今見直したい、“とりあえず冷蔵庫へ”習慣

Q. 購入した食材を収納する際に気にしていることはどんなことですか。

仕事に家事に日々忙しい働くママたちは、購入した食材を「腐らせないように、まずは冷蔵庫に入れる」(60.0%)、「忙しいので、まずは冷蔵庫に入れきってしまうことを優先する」(21.5%)と、とりあえず冷蔵庫へ収納していることがうかがえます。

根菜類、缶詰、瓶製品はもちろん、ロングライフ紙パックに入った牛乳、豆乳、とうふ、野菜ジュースなど、パッケージの保存方法を確認してみると、意外な食材が常温で保存できることに気がつくでしょう。冷蔵庫の扉を開ける前に、パッケージの側面や正面の保存方法に一度目をとめてみませんか。

ロングライフ紙パックの見分け方

ロングライフ紙パックの製品例

■ロングライフ紙パック(アセプティック容器)って?

ロングライフ紙パックの構造

ロングライフ紙パック(アセプティック容器)は、世界で最も使われている紙容器のひとつです。アセプティック技術(無菌充填技術)を用いて液体食品を包装する容器で、紙とポリエチレンの他にアルミ箔が使用されています。

1.滅菌した食品を無菌の環境下で充填
 → 常温での長期保存が可能に。
2.超高温瞬間(UHT) 殺菌
 → 素材本来の風味・栄養を損ないません。
3.アルミ箔が酸素と光を遮断
 → 食品の酸化を抑制します。

忙しいみなさんをちょいストックでサポート。
ロングライフ紙パック特設ウェブサイトもぜひご覧ください。
https://www.choi-stock-raku.com/

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