相双12市町村事業者の商品が福島温泉街の女将さんとコラボレーション 女将さんが選んだこだわりの逸品「女将さんセレクション」

ふくしまみらいチャレンジプロジェクト事務局のプレスリリース

▼相双12市町村事業者の商品の販路開拓に、福島温泉街の女将さんの協力を!女将さんのお墨付きをもらう為の試食会を開催
ふくしまみらいチャレンジプロジェクトは、2016年6月より支援事業者様の販路開拓支援を行って参りました。会津地方、中通りの道の駅やお土産屋で支援事業者の商品を取り扱いするきっかけを得られず、販路開拓に課題を抱えていました。
課題である、会津地方、中通りの道の駅やお土産屋での導入のきっかけを作る為にできたのが、地域の温泉街の女将さんの協力のもとブランド化を目指す「女将さんセレクション」です。
「女将さんセレクション」は、本プロジェクトが支援する事業者の食品や焼き物などの商品の中から、福島県内温泉街の旅館女将さんのお墨付きを得たこだわりの逸品を選び、推薦いただいた商品を会津(芦ノ牧・会津東山)、中通り(飯坂・土湯・岳)のエリアにて期間限定で販売展開を目指します。

 

「女将さんセレクション」のブランド化に向けた第一歩として、2018年9月7日(金)に、飯坂温泉街の女将さんをお招きして、事業者商品の品評会を開催します。
この品評会で評価をいただいた事業者商品を、女将さんより推薦コメントをいただき、「女将さんセレクション」として商品化・販売展開を目指します。

▼福島観光地の活性化にかける女将さんの思い
福島県の会津・中通り・浜通りは、観光スポットとして多くの旅館が存在します。福島県を訪れる観光客の数は、東日本大震災で大きく落ち込みましたが、様々な支援もあり、その数は現在回復に向かっています。福島温泉街の観光を支える女将さんの力を借りて、観光地のお土産品として取り扱いが決まることは、ふくしまみらいチャレンジプロジェクトが支援する事業者の自走化に向けた大きな一歩となります。

▼「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」とは
経済産業省の委託事業「平成30年度地域経済産業活性化対策委託費(6次産業化等へ向けた事業者間マッチング等支援事業)」の取り組みとして2016年6月に発足した「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」は、避難指示などの対象となった福島県被災12市町村(田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村および飯舘村)の事業者を対象に、福島相双復興官民合同チームと連携して、自社商品の改良・開発、テスト販売や商談などの販路開拓機会の提供、流通対策や商談力向上のセミナーなど様々な支援を行っています。
※本プロジェクトの運営は、株式会社ジェイアール東日本企画が、受託し行っています。

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