パーフェクトマッチキャンペーン事務局のプレスリリース
セミナーは、パーフェクトマッチ・キャンペーン事務局による進行で行われ、オープニングでは、食品業界が日本とEUとの間で2019年に発効された経済連携協定(EPA)を機に、EUが持つ高品質で高い安全性とヨーロッパで長年引き継がれてきた本物の味を日本の食卓でもっと身近に楽しんでいただけるよう、キャンペーンの活動内容、EPAのメリットと効果、EU食品の3つの特徴である品質、本物、安全性)について説明しました。
基調講演は、料理・食文化研究家兼女子栄養大学食生活指導士の庭乃桃氏を招き、「EUの食材と⽇本の⾷材とのマッチングによる新しい味わいのご提案」のなかで、庭乃氏が経験した“ヨーロッパにおける食との出会い”をはじめ、家庭で簡単に作れる“パーフェクトマッチ:EU食材と和食材による3つのレシピのご紹介”、EU産品の魅力と強みとEU産品をより身近で価値あるものにするための”消費者へのアプローチ“を説明。庭乃氏は、「今、消費者の中では、満足感を味わえる本物の食材を味わってみたい、料理してみたいという気持ちが高まっているのではないかと思います。ヨーロッパの食材はシンプルなものが多いので、和食にも取り入れられることが多いです」と述べました。
庭乃氏が新たに開発したパーフェクトマッチ秋のレシピは、次のとおり:ベルギー産チョコレート&八丁味噌だれの黒豚ひと口カツ、フランス産フロマージュ・フレとしめ鯖のサラダ スペイン産オリーブオイルがけ、ドイツ産シュヴェービッシェ・シュペッツレの干し椎茸&ルーマニア産白ワインクリームソース。
基調講演の内容:
庭乃 桃 氏:料理・食文化研究家兼女子栄養大学食生活指導士
「EUの食材と⽇本の⾷材とのマッチングによる新しい味わいのご提案」
・私とヨーロッパ:食との出会い
・パーフェクトマッチ:EU食材 X 和食材による3つのレシピのご紹介
・消費者へのアプローチ:EU産品の魅力と強み/EU産品をより身近で価値あるものに
ファベックス関西は、関西最大の業務用“食”の見本市で、中食・外食から小売りまで、専門バイヤーが一堂に集結します。主催は食品業界における主要業界新聞の一つである日本食糧新聞社、共催は一般社団法人日本惣菜協会で、関西地区および西日本地区の商業用食品・製品、設備・資材、容器包装全般を網羅しています。第8回ファベックス関西2020 は、2020年10月28日(水)〜30日(金)10:00 〜17:00(3日間共通)にインテックス大阪で開催され、3日間でおよそ2万6千人の来場がありました。
ファベックス関西の詳細:HTTP://KANSAI.FABEX.JP/EN/
欧州連合が展開するパーフェクトマッチ・キャンペーンでは、今後も様々なイベントやセミナーの開催を予定しています。EU食材や当キャンペーンの活動についての詳細は、http://www.foodmatcheu.jpをご覧ください。ニュースレターの購読(無料)をご希望のかたは、会社名(報道関係者は媒体名)、氏名、メールアドレスを記入の上、perfectmatch.jp@bcw-global.comまでご連絡ください。インスタグラムのフォローは:@foodmatcheuまで。
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パーフェクトマッチ・キャンペーンについて
パーフェクトマッチ・キャンペーンは、EUが支援するプロジェクトで、EUの食材と飲料を日本に紹介し、日欧の両市場における価値観や協力精神、好奇心を共有することを目的としています。このキャンペーンは、EU食材および飲料の重要なメリットである品質、本物、安全性を強調し、食材・食品が我々の基本的なニーズの一つであると同時に、それらがもたらす安心や食べることの楽しさの重要性をアピールしています。
パーフェクトマッチ・キャンペーンでは、EU産の 食品・飲料を日本に紹介するとともに、日本とEUに共通する 価値観、相互協力の精神や、食の新しい発見を支援するキャンペーンです。EU産の食材は、フランス産のチーズ、ドイツ産のビール、スペイン産の塩漬け肉、イタリア産のパスタ、さらにはルーマニア産のスモーク・ ソーセージ、ギリシャ産の甘いミルクで育ったラム肉、ポルトガル産のカスタード・タルト、ポーランド産の超辛口のウォッカなど、実に多彩です。個性豊かな土壌、天候、文化、そして何千年も続く伝統と技術から、多くの素晴らしい食材がEU発祥であることは驚くことではありません。その多彩で高品質な食材は、日本の食卓に彩りを添えます。
欧州連合(EU)について
欧州連合(EU)は27か国からなる政治経済同盟であり、総人口は約4億4,500万人にものぼります。製品やサービスの輸出元としては世界最大であり、100以上の国にとって最大の輸入元でもあります。EU内での自由貿易はEUの基本理念の一つであり、EU外でも世界の自由貿易を促進しています。しっかりとした基準を設けることで、EUは食と製品の安全性への共通の取り組みをすることができ、消費者は最高品質の製品を手にすることが出来るだけでなく、EU内では統一されたラベルシステムを採用していることから、消費者はしっかりと情報を得た上で賢い選択をすることが可能です。国際的な貿易と商業の中心として、EUは他の国々との間に流通網とコミュニケーションリンクを構築してきました。そのため、世界中の人々がEUの高品質な食材を手にすることが可能となっています。
- EUの食品・飲料製品は、日本の市場ニーズを満たす品質を提供します。 EUの食品は、持続可能な生産方法によって信頼できる品質を保持しています。
- EUの食品・飲料製品は、純正で本物です。何世紀にもわたって受け継がれてきた伝統と知識が、独自で本格的な味と特徴を生み出しています。
- EUは、日本の食品や農産物に安全で信頼できるものを提供します。 EUは27の加盟国に対し、生産における健康と安全面での厳格な基準を課しており、生産者は農場から食卓に至るまで、いくつかの最も厳しい基準の対象となっています。つまり、消費者は保護され、安心してEUの食料製品を楽しむことができます。