セミナー動画無料公開「ポジティブ・エイジングと食の楽しみ方 ~フレイル予防におけるガストロノミーの役割とは?~」

東京ガス株式会社のプレスリリース

東京ガス食情報センターは、10月にスタジオプラスジーギンザ(東京都中央区)にて「ポジティブ・エイジングと食の楽しみ方~フレイル予防におけるガストロノミーの役割とは?~」と題して、フレイル予防に関する講義とフレイル予防に効果的なフランス料理の調理実演を行ったセミナーの様子を撮影した動画をホームページで無料公開しました。

https://home.tokyo-gas.co.jp/shoku/torikumi/seminar/index.html

2020年度から全国的に「フレイル検診」が始まり、フレイル予防は国を挙げて取り組むべき重要課題の一つになりました。 いつまでも健やかでいるためには、毎日の積み重ねが必要です。そこで、日々にも影響を与えるような「特別な一食」にスポットを当て、ポジティブ・エイジングの可能性を探ります。 

セミナーでは、フレイル予防研究の専門家である田中友規氏(東京大学 高齢社会総合研究機構特任研究員)よる講義と、医学的エビデンスに基づいたフレイル予防食材を使用したフランス料理をフレンチのトップシェフである高良康之氏(レストラン ラフィナージュ オーナーシェフ)の調理実演を通して、ポジティブ・エイジングにおけるおいしい「食」の役割について考えました。 
 

  • 動画はダイジェスト版とフルバージョン版(前編・後編)を用意

ダイジェスト版(約3分)

 https://youtu.be/5Cy9yCxydOs

 

フルバージョン版(前編)

 https://youtu.be/ybPSCw1xcoE
 

フルバージョン版(後編)

 https://youtu.be/aWLVrVrt21w

公開予定:2020年10月~2021年3月
 

  • 講師紹介

(1) 田中 友規(たなか ともき)氏

東京大学 高齢社会総合研究機構 特任研究員
フレイル予防に向けた住民主体・複合介入プログラムの持続可能な地域実践モデル構築について研究。全国規模で導入されているフレイルの早期発見プログラム『高齢住民サポーター主体のフレイルチェック』を基盤とし、自治体と共同した住民主体の複合介入プログラムの開発、フレイル兆候のある高齢者の多面的な機能維持・向上への有効性を検討する。日本老年医学会の公式英文誌、Geriatrics & Gerontology International(GGI)の第10回優秀論文賞を受賞。

(2)高良 康之(たから やすゆき)氏

「レストラン ラフィナージュ」オーナーシェフ
1967年、東京都生まれ。アルバイト先の喫茶店での調理体験をきっかけに料理に興味をもつ。ホテルメトロポリタンの洗い場からスタートし、’89年に渡仏。2ツ星レストランなどで2年間修業後帰国。「ル・マエストロ・ポール・ボキューズ・トーキョー」副料理長、「南部亭」料理長、上野「ブラッスリーレカン」料理長に就任。「銀座レカン」総料理長を経て、2018年10月、自身の店「レストラン ラフィナージュ」をオープン。2020ミシュラン1つ星を獲得。

◇進行役:小林 直子(東京ガス食情報センター副所長)

東京ガスはこれまで、食文化の発展に寄与するセミナーを定期的に開催してまいりました。今後はこの内容にとどまらず、精神的・社会的側面も重視した『心があたたまり幸福感を高める「食」』のセミナーも開催してまいります。どうぞご期待ください。

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