※本記事は、パン愛好家がパン屋さんめぐりを楽しむためのコミュニティメディア「パンめぐ」による寄稿記事です。
交通の要所として知られている東京駅ですが、ここ数年は東京駅そのものが一つのお出かけスポットとして人気を高めています。 食・雑貨・ファッションといった幅広いジャンルのお店が軒を連ねる中でも、特に東京駅のベーカリー(パン屋は人気ベーカリーが集まっているとマニアの間でも注目を集めています。
東京駅構内・構外合わせ20店舗以上のベーカリーにバラエティ豊かなパン達が揃っており、眺めているだけで1日過ごせてしまうかも。
この休日には、東京駅にお気に入りのパンを探しに「駅さんぽ」に出かけてみてはいかがでしょうか。
東京あんぱん豆一豆「東京レンガぱん」
東京駅のエキュート東京にある、『東京あんぱん豆一豆』は、あんぱんしかない日本でも珍しい「あんぱん専門店」です。
定番から様々なバリエーションまで、多種多様なあんぱんが並びます。看板商品の東京駅の赤レンガをモチーフにした「東京レンガぱん」。
小豆入りの生地の中に赤練り餡と白餡入りのオリジナルクリームの2層構造の珍しいあんぱんです。東京駅の文字入りなので、お土産にも最適です。1日に700個ほど売れる人気商品で、お土産として購入するのもおすすめ。そのままでももちろん、軽く温めると中のクリームがトロッとした違う味わいが楽しめます。
【SHOP INFORMATION】
場所:東京駅 エキュート東京営業時間:月~土/8:00 – 22:00 日・祝/8:00 – 21:30
電話:03-3211-9051
https://www.jr-foods.co.jp/brand/mameichizu
※営業時間、曜日は変更になっている場合があります
Zopf カレーパン専門店「オリジナルカレーパン」
パン好きの聖地と呼ばれ多くの人を集めるカレーパン専門店『Zopf カレーパン専門店(ツオップ)』。
1日2000個が完売するほどの人気です。Zopfオリジナルカレーパンは牛挽き肉をたっぷり使用。玉ねぎ、にんじん、きのこを加えて煮込まれており、十数種類のスパイスで仕上げたカレーと、粗めのパン粉をつけて長時間揚げたパンが見事にマッチ。ガリガリっとした食感のパンをかじると中からカレールーがたっぷりと出てきます。モチっとした甘めのパン生地がスパイシーなカレーを引き立て、熱々でもお土産にしてもおいしく食べることのできるカレーパンです。
このボリューム感は他のお店では味わえないカレーパンです。家に持ち帰って冷めてしまった場合は、カレーパンを袋から出し、ラップをかけずに電子レンジで約20秒温め、オーブントースターで1分半ほど温めるとより揚げたてに近づけることができます。
【SHOP INFORMATION】
場所:東京駅 GRANSTA(グランスタ)
営業時間:月~土・祝日/8:00 – 22:00 / 日・連休最終日の祝日/8:00 – 21:00
電話:090-9955-4066
https://www.jr-foods.co.jp/brand/zofp
※営業時間、曜日は変更になっている場合があります
デイジイ東京「クロワッサン B.C.」
1962年創業の東京都・埼玉県に12店を展開する地域密着の人気ベーカリーの『デイジイ』。
東京駅オリジナル商品を含む約100種類の商品ラインアップがあります。そんな100種類のなかでも意外なパンが『クロワッサン B.C.』です。アーモンドケーキをクロワッサン生地で包み、上にクッキー生地をソボロ状にしたものと、砕いたアーモンドをトッピングして焼き上げたパンです。B.C.のBはバター、Cはクロワッサン、クッキー、ケーキを意味しています。
デイジイ東京では、パンの他にも以外なモノが売れています。それは『パン好きの牛乳・パン好きのカフェオレ』です。パンとの相性抜群で、旅のお供やお土産にもオススメで、なんと月に500本ほど売れている人気商品です。
お店の人おすすめの組み合わせは、パン好きの牛乳にはフルーツサンド、パン好きのカフェオレにはクロワッサンです。デイジイ東京一番人気の『クロワッサン B.C.』と一緒に召し上がってみるのはいかがでしょうか。
【SHOP INFORMATION】
場所:東京駅 GRANSTA(グランスタ)
営業時間:6:30 – 22:00
電話:03-5220-5077
https://www.jr-foods.co.jp/brand/daisytokyo
※営業時間、曜日は変更になっている場合があります