株式会社Offisisのプレスリリース
飲食店の持ち帰り料理を同僚や知人に受け取ってもらうソーシャルデリバリーサービス「JOY弁(ジョイ弁)」の開発・運営を行っている株式会社Offisis(オフィシス、本社:東京都豊島区、代表取締役:田野宏一、以下「当社」)は、この度、お弁当の注文と注文したお弁当の受け取りを代表者にお願いする機能を実装した「JOY弁」により、飲食店で従来提供されていたメニューを持ち帰り料理として楽しめる仕組みを作り、地域に根差した飲食店に利用客を取り戻すための取り組み“おうち弁当ソーシャルデリバリープロジェクト”を開始します。
第一弾として、栃木県佐野市と提携し、市内飲食店のテイクアウト情報サイト「さのまるテイクアウトプロジェクト(https://sanomedia.net/archives/takeout)」に登録している店舗を中心に、「JOY弁」の導入を進めていきます。市内飲食店の「JOY弁」への登録完了後、市内にて告知を行い、「JOY弁」を通じた佐野市活性化推進に取り組んでまいります。当社は、佐野市民に愛されている地元の飲食店を全力で支援していきます。
昨今の新型コロナウイルスの感染拡大により、外出を控えて自宅で過ごす“おうち時間”が増えたことで消費者のライフスタイルは変化しています。消費者は飲食店での外食を控える傾向にあり、飲食店の売上が激減しています。一方で、飲食店で料理を購入し自宅へ持ち帰って楽しむ人が増加傾向にあり、飲食店が今後収益を増やしていく上ではこの消費者の持ち帰りニーズを取り込むことが重要と考えられます。
当社では、今年8月24日より友人・家族・同僚など信頼関係を構築できているコミュニティ向けに、お弁当の注文とお弁当の「ついで受取」を代表者にお願いする機能が実装されたソーシャルデリバリーサービス「JOY弁」を提供しております。本サービスでは、「JOY弁」システムに登録した飲食店は、従来提供していたメニューを持ち帰り料理として「JOY弁」アプリ上で売ることが可能になります。
以上をふまえ、当社は、利用者が飲食店のメニューを持ち帰り料理として楽しめる仕組みを各エリアに確立し、地域の飲食店に利用者を取り戻すための“おうち弁当ソーシャルデリバリープロジェクト”を開始します。
本プロジェクト第一弾として提携する栃木県佐野市では、市内飲食店のテイクアウト情報をウェブサイト「さのまるテイクアウトプロジェクト」で発信し、市内飲食店を応援する取り組みを実施してきました。本プロジェクトでは「さのまるテイクアウトプロジェクト」に登録している市内飲食店を中心に、「JOY弁」の導入を進めていきます。
利用者は、友人や家族と一緒に料理を注文し、代表者が「ついで」に受け取りに行く新たなデリバリー手法が実装された「JOY弁」を利用することで、お気に入りの飲食店の美味しい料理を“おうち弁当”として外出せず楽しむことができます。
なお、複数名で店舗へ行って受け取るのではなく、代表者が「ついで」に受け取りに行くという新しいデリバリースタイルが普及すれば、飲食店の三密を避けることができるため、コロナ禍でも飲食店の料理を楽しめる新しいライフスタイルが実現します。
今後も当社は本プロジェクトを通じて、佐野市内飲食店の収益増、ひいては佐野市の活性化に取り組んでまいります。
■ソーシャルデリバリーサービス「JOY弁」について
お弁当の注文と、注文したお弁当の受け取りを誰かにお願いできるアプリサービスです。「JOY弁」 アプリ上でコミュニティ内(友人、家族、同僚等)のメンバーが注文したお弁当を、代表者が自分の分を取りに行く「ついで」に仲間の分も「まとめて」受け取りに行く仕組みです(=おつかい型配送)。代表者は、受け取りに行くことで注文金額合計の10%のポイントが付与され、次回お弁当注文時の支払いに充当できます。
① 代表者(=代表して受け取りに行く者)のメリット
「ついで」の配送にも関わらず、10%のおつかいポイントが付与される。
更に、複数名分まとめておつかいすることで、10%×人数分のポイントGET。
② 注文者のメリット
「ついで」に「まとめて」配送してくれるため、10%の配送料で利用可能。
③ 飲食店のメリット
カード決済手数料を含めて10%という業界最安値の手数料で利用可能。
既存のフードデリバリーサービスは、配送員が受け取る報酬は低く、飲食店の手数料負担は重く、消費者が負担する配送料は高いという三重苦のビジネスモデルとなっており、当社はそれを解決するための新たな仕組みの開発に取り組んでまいりました。欧米ではすでに「ソーシャルデリバリー」という、消費者同士が他の用事で移動するついでに物を届け合うデリバリーモデルが普及していますが、日本のオフィスワーカーの間でも、同僚の弁当をついでに届けるというソーシャルデリバリーに似た行為が日常的に見られます。当社のソーシャルデリバリーサービス「JOY弁」は、お弁当の注文と、注文したお弁当の「ついで受取」を代表者にお願いできる機能を実装することにより、配送料や飲食店手数料の大幅減を実現しました。
■ソーシャルデリバリーサービス「JOY弁」サービス概要
提供開始:2020年8月24日
栃木県佐野市導入開始:2020年11月30日
店舗手数料:商品代金の10%
利用料金:ダウンロード無料(商品購入時に商品代金の支払いあり)
配送者おこづかい:商品代金の10%
■佐野市役所 産業文化部 産業立市推進課 関塚 智幸氏 コメント
佐野市では、新型コロナウイルスの感染拡大による地域消費の落込に対応するため、テイクアウトに取組む飲食店を市が公式に支援する「さのまるテイクアウトプロジェクト」をいち早く立ち上げ、公式ホームページ作成やシールラリー展開、テイクアウトマップ作成などの取組を進めてまいりました。そのような中で今回、株式会社Offisis 様にご協力をいただき、プロジェクト第3弾として、ソーシャルデリバリーサービス「JOY 弁」の展開を行う運びとなりました。この取組により、今後、更なる消費喚起と地域の活性化が図られることを期待しています。
■会社概要
株式会社Offisis
代表者名:代表取締役 田野 宏一
所在地:東京都豊島区目白3-13-20 DAIGO 304
設立年月:2016年4月
事業内容:①オフィス・レジデンスに向けた各種サービスの提供
②ソーシャルデリバリープラットフォーム「JOY弁」の開発・運営
ウェブサイト:https://joy-ben.com 、https://www.offisis.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社Offisis 広報・PR担当 清田
(電話:070-8503-5493 E-mail:pr@offisis.co.jp)