「withコロナ時代」の災害を迎え撃て!! 観客を集めないリモート方式のメイドインにいがた「防災・新型コロナ対策展」開催 12月12日(土)16:00~18:00

株式会社TeNYサービスのプレスリリース

 新型コロナウイルスの感染拡大の収束が見えないなか、豪雨災害が日本列島の各地で相次ぎ、首都直下や南海トラフの巨大地震の発生の恐れも高まっています。いざという時の備えの充実は待ったなしですが、どこからどう始めればいいのだろうかと、頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。中越地震など過去の災害教訓に学んだ新潟生まれの防災用品・災害食を集めたインターネット生配信番組「メイドイン新潟『防災・新型コロナ対策展』」が12月12日開催されます。主催は、避難生活の質の向上と改善を訴え続けている避難所・避難生活学会、日本災害食学会などの中心メンバーで作る実行委員会です。

「被災体験+災害教訓」を生かした<メイドインにいがた>                                 
 食の宝庫・新潟の食材で作った安全でおいしく食べやすい非常食、災害時だけでなく日々の暮しにも役立つ防災グッズ・・・。紹介されるのは、最大震度7の激震で多くの住民が厳しい避難生活を強いられた新潟県中越地震や度重なる豪雨災害の教訓に学びながら、新潟県内の企業20社が開発・製造した20商品。新型コロナウイルスの感染拡大が収まらないことを踏まえ、避難所での健康維持に役立つ段ボール用品、高齢者にも食べやすい災害食、コンパクトに収納できるシュラフやコンロといったアウトドア製品など、「3密回避」や災害時の「体力維持」に役立つ製品も、それぞれの開発物語とともに紹介されます。

軽くて暖かいダウンシュラフ

 

 

飛沫も防げる段ボールベッド

 

 

 

 

 

 

 

高齢者も食べやすい ふっくら おかゆ

     20社・20製品 特設の公式HPからも情報発信                                             
 中越地震はじめ過去の災害教訓がどう生かされているか、体力維持や感染防止の工夫がどうなされているのか。製造の現場からのリポート映像に加え、災害医療や災害食の専門家が、その活用法や海外の先進的な避難所事情などを解説します。後日、番組はコンパクトに編集した上でYouTubeにアップされ、常時視聴が可能になるほか、日本語にとどまらず、英語、中国語、韓国語の特設ホームページも開設して、新潟の優れた防災グッズ・災害食の情報を海外に向けて発信する予定です。

豪雨災害・巨大地震⇒孤立の恐れ⇒高層マンションの備えは急務
 体育館で雑魚寝が当たり前だった避難生活がコロナ禍で見直されるとともに、「3密」を避けるため、在宅避難が選択肢としてクローズアップされています。その一方で、昨年10月の台風19号では、住みたい街アンケートで
ランキング上位の常連だった武蔵小杉(川崎市)のタワーマンションで地下の電気設備が浸水してエレベーターや水道が止まり、高層階を中心に多くの住民が孤立化の危機に陥りました。首都圏をはじめ大都市圏では、家庭ごとの努力とともに、マンション管理組合などによる備えの充実も欠かせない時代を迎えています。

防災グッズが収納されたファイルケースが災害時にはヘルメットに

断水・停電時に役立つ携帯トイレ

 

 

 

 

 

 

ミネラル補給できるわかめご飯

 

 

 

 

頼りになるアウトドア用品
首都直下地震や南海トラフ巨大地震にとどまらず、伊勢湾台風級の巨大台風が、東京や大阪、名古屋などの大都市エリアを直撃すれば、自衛隊や消防、自治体など公的セクターは、負傷者の救援や災害弱者への支援、避難所の運営などに追われるため、多くの住民は自助と共助で危機を乗り切らなければなりません。調理不要なうえ安全で栄養もしっかり摂取できる非常食や、優れた消臭機能を備えた簡易トイレ用品など、いざという時に役立つ防災グッズ・食品とともに、アウトドアブームで人気のキャンプ用品も寒さから家族を守り、非常時の調理にも活躍します。対策展では、災害時のサバイバルを支える選び抜かれたアウトドア製品も登場します。                                                  
 

バーベキュー用コンロは災害時にも活躍する

 

地域経済の活性化も目指しています
 日本一の生産量を誇るお米をはじめ豊かな食材に恵まれ、「燕三条」の金属加工などモノづくりの伝統が各地に息づく新潟県は、全国有数の災害食・防災用品の産地でもあります。ただ、非常食を中心にその販売先は自治体など公的機関がほとんどで、一般家庭への消費拡大が課題とされてきました。今回のインターネット番組「防災・新型コロナ対策展」は、コロナ禍で冷え込んだ県内経済を支えようと、県が実施する「消費喚起・需要拡大プロジェクト」応援事業にも選定されています。全国で視聴可能なネット配信で「メイドインにいがた」の災害食・防災用品の認知度を全国で高め、販路拡大も目指しています。新潟のメーカーが被災体験を生かして作った渾身の一品の実力と品質の高さを、ネット映像を通じて体感ください。

火を使わなくても温かい食事が出来るレスキューフード

 

おしゃれなマスクケースはノベルティにもぴったり

アクセスは簡単  公式HP経由で
 生配信と後日のYouTube配信には、公式HPあるいはサイトのURL・QRコードから簡単にアクセスできます。また、公式HPには、配信内容の詳細と紹介される防災用品・災害食・コロナ対策用品・アウトドア製品が紹介されていて、各製品の画像をクリックすると、製品説明とともに各メーカーからのメッセージが現れます。こちらも、ぜひご一読ください。
お問い合わせは 実行委員会事務局・TeNYサービス(025・283・8700)まで

 
    公式HPのURL                               サイトのURL                             
https://www.niigatabousai20.jp/  https://www.youtube.com/channel/UCq64dPvmelyZXgH5FpGT-Ow

  公式HPのQRコード                                                              サイトのQRコード

 

  

出演・解説

   榛沢和彦氏      新潟大学医歯学総合研究科特任教授、避難所・避難生活学会常務理事

 

 

   別府 茂氏    日本災害食学会理事・副会長、新潟大学大学院客員教授

 

 

   土居輝彦氏            雑誌編集者      プロダクトコンセプター                   

 

 

スーパー・ササダンゴ・マシン プロレスラー(DDTプロレスリング)、会社経営者、映像作家

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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