日本ケロッグ合同会社のプレスリリース
感染症対策を背景としたリモートワークなどの在宅時間が増加し、人々の食生活への意識が高まる現在、おいしさと栄養バランスに優れ、さらに保存性の高いシリアルは、子どもからシニアまで様々な年代層の方々の食生活の支援に役立つアイテムとして評価が高まりつつあります。ケロッグでは、食のソリューションとしてシリアルの持つ価値を最大限に活用し、食を通じた喜びを創り続けてまいります。
■地方自治体と連携した食支援プログラムや医療従事者向けサポートなど、幅広い食支援活動を展開
フードバンク や子ども食堂への継続的なサポートに加え、地方自治体が推進する食支援プログラムとの連携や地域感染症対策の拠点となる医療施設へのシリアル無償提供など、包括的な食支援活動を展開しています。
■滋賀県健康医療福祉部 子ども・青少年局 子ども未来戦略室長 園田様コメント
この度の日本ケロッグ合同会社様の取組に心から感謝しております。滋賀県内には子ども食堂が136か所(2020年11月末現在)あり、小学校区に対する子ども食堂の充足率(こども食堂数÷小学校数)は沖縄県に次いで全国2位(62.1%)を誇ります。しかし、コロナ禍においては1つの場所に集まることが難しく、参加者の分散、お弁当や食料品の配布に切り替えるなど工夫して活動を継続いただいています。このような中、美味しく、手軽に食べられ、なにより栄養バランスも優れたシリアルの提供は大変ありがたく感じていますし、本年10月に本県で策定した「すまいる・あくしょん」※に掲げた「04頼れる人や場所を見つけよう」の取組にもに繋がります。また、コロナ禍における企業と地方自治体によるSDGs共同推進の取り組みとしても非常に価値がある連携であると考えております。
※コロナ禍の子どもたち31,320人の声から生まれた子どもの笑顔を増やすために策定した、県オリジナルの子ども目線の新しい行動様式です。大きく7つの指標を設けており、「子どもが自分自身のために行動できること」と「子どもが必要としていることに対して大人が行動すること」という2つの視点からみんなが取り組める行動や方法、条件などを示しています。
滋賀県HP:https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/oshirase/314973.html
■コロナ禍におけるニューノーマル?!
従業員バーチャルボランティアプログラムを通じても16,971食の追加寄贈を達成
日本ケロッグでは新型コロナ感染対策として、ケロッグ社員の在宅時間が大きく伸長する中、自宅からも参加できる新しい従業員ボランティアの取り組みとして、運動習慣化支援アプリ“BeatFit”を活用し、自宅エクササイズ時間1分をシリアル1食に換算し、フードバンクや子供食堂への寄贈に結びつけるバーチャルボランティアプログラムを実施いたしました。10月16日から11月15日までの1ヶ月間を通じ16,971食の寄贈を達成いたしました。