キリンビバレッジ株式会社のプレスリリース
キリンビバレッジ株式会社(社長 堀口英樹)は自動販売機用のペットボトル商品※1の一部を対象に、「ロールラベル」を2020年9月より採用開始しました。
※1 一部、手売りチャネルでの販売あり
また、ラベルの端をひっぱるだけで簡単にはがれるため、空のペットボトル容器を分別する際のお客様の負担を軽くでき、リサイクルの促進にもつながると考えています。
当社は、「キリン 生茶」、「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖」、「キリン ラブズ スポーツ」などの自動販売機用商品の一部に「ロールラベル」を導入し、「シュリンクラベル」商品と併売します。今回、ラベルを薄く、面積を小さくすることにより、年間約180トンの樹脂使用量を削減※2でき、これによりCO2排出量を年間400トン削減※3できます。
今後も自動販売機投入対象商品については、「ロールラベル」の採用を順次拡大していく予定です。
※2 2019年販売実績に基づく当社試算
※3 2019年販売実績に基づく当社試算
キリングループは、「食から医にわたる領域」で価値を創造し、世界のCSV※4先進企業になることを目指して、「健康」、「地域社会・コミュニティ」、「環境」を軸にCSVの実践に注力しています。2019年2月には「環境」への取り組みの一つとして「キリングループ プラスチックポリシー」を策定しました。「キリングループ プラスチックポリシー」では、ペットボトルなどの資源循環を推進するため、「日本国内におけるリサイクル樹脂の割合を2027年までに50%に高める」ことを目指しています。その目標達成に向けた具体策として、2019年6月より「キリン 生茶デカフェ」に、環境に配慮して再生ペット樹脂を100%使用した“R100ペットボトル”を採用しました。
※4 Creating Shared Valueの略。お客様や社会と共有できる価値の創造
また、キリングループは、2020年2月に「キリングループ環境ビジョン2050」を策定し、その中で「容器包装を持続可能に循環している社会」を目指すことを宣言しています。今後もリサイクル材やバイオマスなどを使用した持続可能な容器包装の展開を推進します。
今後もキリングループは、豊かな地球の恵みを将来にわたって享受し引き継ぎたいという思いを、バリューチェーンに関わる全ての人々と共につないでいくために、さまざまな社会課題に対する取り組みを積極的に進めていきます。
<「ロールラベル」を採用する自動販売機専用商品概要>
■「キリン 生茶」
1.商品名 「キリン 生茶」
2.発売地域 全国
3.容量・容器 555ml・ペットボトル
4.価格(消費税抜き希望小売価格) 127円
■「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖」
1.商品名 「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖」
2.発売地域 全国
3.容量・容器 555ml・ペットボトル
4.価格(消費税抜き希望小売価格) 127円
■「キリンラブズスポーツ」
1.商品名 「キリン ラブズ スポーツ」
2.発売地域 全国
3.容量・容器 555ml・ペットボトル
4.価格(消費税抜き希望小売価格) 124円
■「キリン アミノサプリC」
1.商品名 「キリン アミノサプリC」
2.発売地域 全国
3.容量・容器 555ml・ペットボトル
4.価格(消費税抜き希望小売価格) 124円
■「キリン 香ばし麦茶」
1.商品名 「キリン 香ばし麦茶」
2.発売地域 全国
3.容量・容器 555ml・ペットボトル
4.価格(消費税抜き希望小売価格) 118円
■「小岩井 純水りんご」
1.商品名 「小岩井 純水りんご」
2.発売地域 全国
3.容量・容器 280ml・ペットボトル
4.価格(消費税抜き希望小売価格) 115円
※発売時期 2020年9月より順次「ロールラベル」商品の採用開始。
※上記自動販売機専用商品の一部に「ロールラベル」を採用。「シュリンクラベル」商品と併売となります。
(一部、手売りチャネルでの販売あり)